第16回秋晴の紅雀と阿か枝
平成18年10月16日(月)
職場のK氏を連れワッハ上方の「第16回 紅雀と阿か枝」へ行く。
前回、40数名の観客がいたため、今回、舞台上に台をしつらえ後ろのお客さんからも見えるようにという配慮。
開口一番は、桂さん都さんで、宿屋町。
以前、北京料理徐園での「桂都丸の落語を聞く会」で東の旅(発端)を聞いたことがあるが、今日も基本に忠実に、丁寧な落語を聞かせてくれた。
続いて、桂紅雀さん。
「前回多くの方にご来場いただき、今回、舞台にこうして、ドンドン(台をたたく)台を用意しましたが、今回は、あんまり必要でもなかったようで。」
演目は、寄合酒。
なんと、私の喜六、、、いや記録によると寄合酒、ナマで聞いたのは初めて。
鯛に「あっ、犬の歯形がついてるけど、まあ、ええか。」って。
味噌をするところまで行かずに、鰹だしでサゲに。
次に、桂阿か枝さんで、祝いのし。
昨日、桂春團治さんの祝いのしを聞いたところだったけど、十分楽しませてもらいました。桂 文枝さんが若い頃なら、こんな話やったんやろうなぁと想像してました。
(後で聞いた話ですが、今日収録の朝日放送の「なみはや亭」では、桂春團治さんの祝いのしが聞けたそうです。)
中入り後、桂阿か枝さんで、動物園。
主人公がいたずらしようとする子供を驚かそうと吠える、、、(自分が何になっているかも考えず、通常は「わんっ」と言ったりすることろ)、、、、ほぅろろろろろろろ!って声で大笑い。
(紅雀さんによると、楽屋でも大うけだったそうです。)
移動動物園の園長さんは「長谷川さん」
ラスト、ライオンが入ってくるところでは、「長谷川さ〜ん」、「ほぅろろろろろろろっ」、「なんまいだぶ」の繰り返しで、大爆笑。
トリに、桂 紅雀さんの佐々木裁き。
最初に大阪の役人が腐敗してた状況をもっと説明しないと、起き上がりこぼしの話が盛り上がらないのでは?
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