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カテゴリー「林家笑丸」の記事

2009.09.17

露の団六の会~五郎兵衛が遺した噺~(09-068)

天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂そうば 手水廻し
 ・露の吉次 崇徳院
 ・露の団六 運付く酒
 ・林家笑丸 ウクレレ落語
 ・露の団六 鳥屋坊主 

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露の団六さんとゆかりのある職場のNさんつながりで、久々の繁昌亭へ。
今日のメンツは、団六さんの落研時代の先輩というNさんを筆頭に、鶴ちゃん、Oちゃん、H姐、M上さん、O谷さんに、いつものY氏、H氏という豪華な顔ぶれ。

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まずは、ここのところよく見る桂そうばさん
例の「この中で桂そうばを知ってる人〜?」のマクラ。
出だしはなんとか大阪弁やけど、福岡で落語会をやりまして・・・・のあたりから福岡弁が出てくる。
今日の手水廻しは大阪の旦さんが、「手水」って言葉が通じない片田舎でって噺なんで、大阪弁がとても重要なのに、片田舎の言葉と混じってしまって設定が曖昧になってしまう。
アクセントが、「かおも、洗かいな〜。」。
そのほかの人物描写、表情や間などがうまく、好きなタイプの噺家さんなので敢えて苦言を。

続いて、久々に聞く露の吉次さん
以前、聞いたときより、アクが抜けていて、すぅ〜っと入ってきた。
今日はコンパクトに崇徳院をまとめていたせいかも。
もうちょっとたっぷりめにとも思うが、「つかえてやすか、すいてやすか?」など、きれいな言葉でいい感じ。
なぜか、数年前に亡くなった祖母のイントネーションを思い出してしまった。
茶髪で、色が黒く、噺家さんとしては見た目で損をしているのでは?

露の団六さん
マクラでは師匠の形見分けの話で、長身の団六さん、着物類は全くまわってこず、帯と羽織のひもを「ゲット」したそう。
で、今日はその帯の披露も。
演目は、運付く酒。
丁寧に道のりをなぞってたので、情景が目に浮かぶよう。
露の一門ぐらいしかやらないのではと仰ってたが、たしか、林家花丸さんで聞いたことがある。

中入り後、林家笑丸さんから。
露の五郎兵衛師匠とのエピソードもなく、どちらかというと団六さんとのつながりから。
ウクレレ落語、、、、ウクレレ歌を軽くして、後ろ面の披露を。
五郎兵衛師匠も踊りの名手だったのでと、強引なつながりから。
やはり着物は前後ろに着た方がいいのはわかってるやろうけど、着替えの為だけに時間をかけるわけにもいかず、やむを得ないところか。

さてさて、トリの露の団六さん。
無一文のことを禅宗の無一物(むいちもつ)ってわざわざ言ってるのか。
先ほどの「うんつく」(=のろま、鈍くさいやつくらいの意味か。)にしても、鳥屋坊主の「お茶湯(おちゃとう)」(=仏壇にあげるお茶など。)にしても、意味がわからない人の方が多いのでは?
そこをわざわざマクラでも振らずに。
ちょっとマニアック?

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帰りには、8人でさくら水産へ。
H氏、Oちゃん、O谷さんをまほろば寄席に誘う。
「落語会、昼からやから、終わったら奈良のさくら水産で飲みましょう!」なんでやねん。

2009.02.06

第284回NHK上方落語の会(09-013)

NHK大阪ホール 18:30
 ・林家笑丸 看板の一
 ・桂 団朝 風呂敷
 ・桂 米左 佐々木裁き
 中入り
 ・桂 春雨 荒大名の茶の湯 
 ・笑福亭松喬 花筏

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今日は、Y氏のご招待。
抽選に当たって、座席の引き替えまで。
あと、職場の女性陣IさんとNさんと同行。

1階最前列、C-1-35から舞台を見ると、、、
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まずは、林家笑丸さん、なぜか袴姿で登場。
演目にも関係なさそうやけど・・・。
例の「東京弁のおやっさん」と大阪の若い衆の設定の看板の一。
ワタシ、この設定の意味がわからん、何のため?
中途半端な言葉使いも嫌いやし。
丁半両方にかけるって話は志ん生の時代からのマクラ。

続く、桂 団朝さん、不倫ネタの小咄をマクラに風呂敷を。
短い話を、うまい酔い方で聞かせる。

さてさて、ワタシ的には今日のお待ちかね、桂 米左さんの佐々木裁き。
グレーの地味な着物に紺色の袴姿で登場。
口跡のしっかりした人でないと奉行はつとまらないし。
でも今日は四郎吉は小生意気で、あんまりかわいくなかった感じ。
「水も漏らさぬはず、四郎吉桶屋の倅でございます。」

中入り後、桂 春雨さん
血圧が90-50で、毎年10ずつ減ってるそう。
もう10年くらいで「0」になるって計算、見るからに白い。
荒大名の茶の湯は講談ネタっぽくて、ワタシ落語で聞くのは初めて。
横紙破りから横車、てこっていろいろ解説ネタ付き。
「ここから先は本が破れてわからないという・・・」

トリの笑福亭松喬さん、フィットネスに通っているそうで、太っている人の話からうまく花筏へ。
さすがの貫禄。さすがの技術。
満足です。


飲みに行けなかったNさんをのぞき、Y氏、Iさんと和民へ。
23時過ぎまで。

2009.01.24

島之内寄席~1月席~(09-011)

ワッハ上方ワッハホール 14:00
 ・林家笑丸 雑俳
 ・桂 三金 奥野君の選挙
 ・笑福亭瓶太 替り目
 ・露の新治 狼講釈
 ・桂 坊枝 野ざらし
 ・桂きん枝 不動坊

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早くつきすぎたため、難波あたりを散策。難波ウォークからビックカメラに出るあたりで桂 三金さんを見かける。
(美人女性と一緒だった・・・・それも三金さんよりかなり若い。)
13時30分くらいにワッハへ、Y氏が既に並んでいる。最近やや、入場者数が減ってきたみたい。

まずは、林家笑丸さん、舞台袖から顔だけ出して、会場をのぞいての登場。
演目は雑俳。

続く、桂 三金さん、バルーンショー(風船をふくらませて、犬などを作ったりするもの)も出来るそうで、去年の夏、献血車の人寄せのため難波高島屋前でバルーンショーをやっていた。
なぜかあたりには、険しい顔つきの人や、SPが。
ちょうど、自民党の総裁選挙のときで、大勢の人が集まってきた。
で、その場でバルーンが「バーン」となるたび、SPの視線が集まる。
演目の奥野君の選挙は、部分的にはきいたことがあるものが多いけど、演題を覚えていない。
「日本メタボ糖(党ではない)111kg、体脂肪51%、皆さん方とは違うんです。」から、デブネタをたっぷり。
オチは、「無党(糖)派層が離れました。」

続いて、笑福亭瓶太さん
マクラでは、桂ざこばさんとの飲み会の話を。
酔っぱらってきたざこばさん、一緒に飲んでいる人たちに目標を言わせる。
都丸さん「サンケイホールをいっぱいに出来る噺家に。」
ざこば「よっしゃ。次、喜丸。」
喜丸さん「歌手とジョイントコンサートを。」
(ワタシ、喜丸さんの噺は聞いたことがありません。)
ざこば「次、(瓶太さんをさして)おまえ誰や?ははぁスパイやなぁ。」
って、具体の酔っ払いの噺から替り目へ。
オチは、「おまえ、まだ聞いとったんか! わあわあ、言うております。」

さてさて、中トリ、今日のお楽しみ、露の新治さん
鮮やかなブルーの着物で。マクラはここのところ何度か聞いてるのでかぶるのは仕方がないけど、新治さん、何と58才で、お孫さんも二人いらっしゃるそう。
この間の生駒の落語会と違うのは、逃げ出すところでお囃子があったこと。
大満足の狼講釈。

中入り後、桂 坊枝さんから。
きん枝さんの本の出版記念のサイン会を、今、NGK前でやっていて、お手伝いに行っていた話から、同じ時刻に開催している花◎花寄席では、三幸、遊方、文昇、文華、おしどりってどうってことないメンバーが出てる・・・・あと、ノンスタイルとか。ノンスタイル人気で、娘はそっちへ行っているって話。
楽屋では、ちょうど着物の話が出て、私のこの着物は五代目文枝の形見で、羽織は志ん朝師匠の形見分けでいただいたもの。
志ん朝師匠には存命中に一度独演会に出ていただいて、そのときにも野ざらしを演っていただいた。
今日は、私の高座にかえて、そのときのビデオを・・・・

東京の三遊亭小円朝さんに羽織の話をすると、「そんなはずはない。この紋は三遊亭のもの。古今亭は違う。」
「いや、間違いない、志ん朝さんの奥さんに電話を貰っていただいたもの。」
「なら、もともと、六代目円生さんの形見が志ん朝さんのところへ行って、紋が違うので一門の人にあげられず、坊枝さんのところへ行ったもんだよ。円生さん、志ん朝さんという名人二人が袖を通したすごい貴重なもの。ところで、坊枝さんも?」
「何度か。」
「じゃ、だめだ。」(笑い)

「ええ、というような貴重な羽織、まずは5万円から!」って。

演目は、その古今亭の十八番、野ざらしを、場所を中之島に変えて。
オチは、つねつね、こちょこちょから、どぼーん、「ホンマにはまってしまいましたで。」

トリの桂きん枝さん
いつか聞いた、やもめが集まるところから始まる不動坊。
派手なみどりの扇子で、徳利のイメージが出ず、手燭に使うところでも違和感があったり、「漉き直し屋」の徳(とく)を源(げん)と言い間違えたりはあったけど、口跡はさすがにこなれてきていて聞きやすい。
初めての人はどうかな。大勢の登場人物を徳さんの語りだけで紹介してしまうのは、聞いていてわかりにくいし、金貸しの利吉の表現が少ないので「ちょっと悪い奴」のイメージになってしまうし。
オチは、(こんな計略に)はまったんはこちら。


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2007.10.31

笑いのタニマチ〔07-091〕

Yさん、今日は結婚記念日だというのに落語会。

まずは、笑福亭仁智さんで、源さんの腹痛。
植木屋の源さん、日頃の不摂生で医者に。
ところが、医者と源さんの奥さんは示し合わせていて、源さんに反省を促すべく、ちょっときつめに。
意外と気の弱い源さん、たまたま医者が腐ったシュークリームを「もう、あかん」「どうしようもない。」
などと言うのを気に病んで、お寺へいく。その後、、、、ってなバタバタ噺。

続いて森乃福郎さん、風小町(中田清さん作)。
京都検定の話題をマクラに、天正15年豊臣秀吉が京都北野で大茶会を開いたところから落語がはじまる。
京都の大丸屋という大店のお嬢さん、なつも大茶会に招かれた。
ところが、緊張したなつ、茶会の最中に「おなら」を。
恥ずかしくて表にも出られなくなったなつ。
なつを何とか助けようと家族、使用人がいろいろ考えるが、、、、。
途中、噂が広がっていくところなんかは面白かったけど、ちょっとオチが「?」って感じか。

次に林家笑丸さん。ウクレレ落語。
沢田研二や玉置浩二の物まねをしつつ、道具屋ならぬ余興屋のお話。
途中出てくる社長が「吉田」っていうのは、もしかして染二さん?

トリの仁智さん、アフリカ探検。
だじゃれをちりばめつつの「鉄砲勇助」って感じ。
「大たこに教えられ。」
「前門の永平寺、後門のいぼ痔」

次回は、今年の最終回、12月26日だそうです。

2007.09.18

島之内寄席(九月席)〔07-085〕

9月18日ワッハホールの島之内寄席、例によって、Y氏と落語会。

職場を定刻に出たものの、「ちょっと余裕あるやん!」って思ってしまい、途中、ちょっとウォーキングしたため、遅刻。
会場には、都合により出演順が変更になって、桂きん枝さんが早めに登場するとのこと。

まずは、桂吉の丞さんで、七度狐。
遅刻しての入場のため、後半のみしか聞けなかった。

続いて、繰り上げて登場した桂きん枝さん、演目は、悋気の独楽。
登場する子供が、これまで聞いてきた噺より、ちょっと高学年か?

途中、太鼓の音が漏れ聞こえてくる。(ちょうど7時過ぎなので、4階の「左らくご」か?)

続いて、林家笑丸さん、看板の一。
ピンクの着物で、博打打ちが東京弁。なんで?
「東は瓢箪山まで」って、変なところで笑ってしまう。

次に登場した、桂 福車さん
「島之内寄席は、これまで、連綿と続く伝統ある落語会で、落語協会会員みんなが一生懸命努力したり、しなかったり。」
演目は無精床、オチは「血も涙もあるのが分かった」。

中入り後、青い着物で登場の桂こけ枝さんの登場。
昨日は敬老会に出演したが、入り口で楽屋でなく客席へ案内された。老けては見えるが40才で、実は若いとのマクラから、演目はちりとてちん。
ちりとてちんで、「ちりとてちんは、ビールとは出会いのモノ。」って初めて聞いたような気がします。

トリ、笑福亭鶴志さん
演目は季節感たっぶ゜りに、天王寺詣り。
(昔、師匠が天王寺詣りをやっていたのを袖で聞いていたが、自分もこういう噺をやるようになった。)
「ここらがハイカラ、ここらがモダン」
「りんぼうて言うと、福車が長い間、医者に通ってたヤツか?」
「(手をたたくと)亀が寄ってくる。」「づぼらやで仲居してたんか?」「どうせやったら、千日堂や。」
寿司屋も3種類の説明つきで、たのしい、にぎやかな、天王寺詣り。
押し寿司(押したてうまいのん)、巻き寿司(巻きたてうまいのん)、にぎり寿司(江戸ずしじゃいな〜、早寿司じゃいなぁ〜)

で、王将、、、、。

2007.04.01

〜卯月吉例 林家一門会〜〔07-028〕

昨日に引き続いてY氏と同行。

まずは、林家笑丸さんの「開口一番」は松山鏡。
「あの短いの?」と仰った方、正解です。
ワタシは、この後に何か「普通の」落語があるもんだと思って、拍手するタイミングを失いました。

続いて、林家染左さんの登場だが、見たことがない坊主頭・着物姿が座布団を返し、名ビラをめくっている。
林家一門であんな子いたかな?後で、調べよっと思ってました。

染左さん、「噺家は正味実働20分で、時間があるものですからお酒をよく飲みます。また、バクチをする人も多いようで、、」ネタは看板の一。
「おやっさん」が凄むあたりの描写がよかったですね。

次に、林家花丸さん
子供の頃、そろばんを習っていて、、、って話から、あくびの稽古へ。
「微笑流うりゃせん家」「寄席のあくび」「ガオー」って笑いどころをちりばめて。

染左さんも、花丸さんもマクラからネタにスムーズに入っていく。

中入り。
正直、曲芸なんて見たいとは思っていなかったけど。

で、豊来家一輝さん
最初、傘の曲って、あの(透けている)傘でボールや枡を回すやつ。ん〜、大阪にもこんな人いたんやってくらいの思い。
続いて、一つ鞠の曲、鞠とバチのジャグリング、「おおっすげっ」て感じ。
最後は土瓶の曲。
いっぺん見てみてください。驚き、感動モン、両手が痛いくらいの拍手。

帰ってきて調べてみると、豊来家一輝さんのお師匠さんは、豊来家幸治さんという方で、、、、、
まあそんなことより、ホームページを見てみてください。

さてさて、林家染二さんの登場。
何か薄い紙袋を持っての登場。
色紙でもプレゼントかと思っていたが、何と、先ほどの坊主頭の子(島井君)は見習い弟子で、今日4月1日でもあり、正式に弟子にするとのこと。
その場で島井君を舞台に上げ伝える。島井君は全然予想もしていなかった様子で、ぽかんとしている。
先ほどの紙袋には、名前は林家央二とするとの林家染丸さんの認可状が。
すごいサプライズで、拍手喝采。
もう、今日は手が腫れそう。
染二さん「こういう場に居合わせたと言うことは、みなさん、央二の暖かく見守っていく責任があります。」
あわせて、「4月29日には林家央二の初舞台になるので、是非、ご来場を。終了後入り口付近で売っております。」(笑)

ちょっと感動してたので、エイプリルフールでしたってなことにはせんといてね。
ネタは質屋芝居。

最後に、林家染丸さんの猿後家。
昨日の桂 雀々さんとは全くちがう、オーソドックスなもの。
やはり落ち着いて聞けました。(雀々さんとは上下もだいぶ違ってたけど、流儀?)

今日はいろいろ感動感激したいい一日でした。

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