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カテゴリー「林家染弥」の記事

2008.12.20

島之内寄席~十二月席~〔08-116〕

ワッハ上方 ワッハホール 14:00
 ・桂ちょうば 明石飛脚
 ・林家染弥 天災
 ・桂梅團治 切符
 ・桂 春駒 抜け雀
 ・秋風亭もみじ(第18回彦八まつり素人演芸バトル優勝者) 宿替え
 ・笑福亭松喬 尻餅

KICOCAカードで、半年連続スタンプを貰ったので、手ぬぐいプレゼントをいただく。で、(お返しに)上方落語協会のカレンダーを買う。
風邪をひいてマスクをしているH氏が通路を挟んで反対側に。

まずは、桂ちょうばさん
パンフレットには、「明石飛脚」となっていたが、例によって飛脚三題。
毎度、噺が終わったかのように立ちかけるところがうまく、笑いをとってました。

つづく林家染弥さん、「ラーメン屋の(替え玉)の酔っぱらい」、「タクシー教習」のマクラで、「世の中おかしい」って話から天災へ。

続いて、桂梅團治さん
鉄道オタクネタをマクラに切符を。

今日は、隣の席に「関東弁をしゃべる、間の悪い、落ち着きのない、昼飯でアルコールが入っている奴」がいるので、どうも噺に入っていけない。
団体でずらっと席をとって、ひそひそ「関東弁」でしゃべっているし、ダウンジャケットはガサガサするし。
結構満席に近いので、席の移動も難しい。
ついてない。

中トリ、桂 春駒さん、抜け雀。
案の定、オチの意味がわかっていない彼ら。

あ〜あ、最悪の落語会って思いながら、秋風亭もみじさんの宿替え。
なんと、小学校2年生くらいの男の子が、おそらくは、桂 枝雀さんのDVDで覚えたであろう宿替えを。
「り〜くつですねぇ」や「あら〜っ」、ささやくような小声の「あんた〜」って枝雀さんそのままを小学生がやるっていう落差。
多分、彼は生きている枝雀さんを見たことも聞いたこともないはずやのに。
当然、関東軍には全くわからない笑い。

トリの笑福亭松喬さん、「枝雀師匠は9年ほど前になくなられて、今頃あの世では、さっきの子くらい。天国で落語をやってはったりして。」
「なんと、もみじくん、学校では既に弟子がいるらしくて、うちの弟子よりうまいかも。」
松喬さんのブログも是非ご覧下さい。

演目は、尻餅で、オチは「(あとは)白むしにしといて。」

2008.09.25

天神寄席〔08-080〕

天満天神繁昌亭 18:30
 ・林家市楼  つる
 ・林家染弥  河豚鍋
 ・露の団六  片棒
 ・月亭八方  軒付け
 中入り
 ・桂 米平  立体紙芝居
 ・桂春團治  祝いのし


一度、職場のMさんを落語に連れて行こうという企画での今日の落語会。
あいにく、Mさんが行けなくなり、H氏も行けなくなるなど「前売り券はどうなるのか?」って話になりつつも、結局、ワタシ、Y氏、F氏、(別の)M氏の4人で行く。

まずは、林家市楼さんで、つる。
前座で出てくるには落ち着きたっぷり。
一回、長い話も聞いてみたいモンだと思わせてくれる。
ちょっと若さがなくなって来てるってこと?

続く林家染弥さん、グルメブームって話から河豚鍋。
(いま、グルメブームなん?)
染弥さん、うめだ花月の舞台より、繁昌亭の舞台の方が「映える」。
また、最前列に熱狂的なファンがいてはって、拍手の的に必死になってて、、、。そんなに叩かいでもって思いますね。
「(河豚は)一流の料理屋から届いたから絶対大丈夫。」
「どこですか。」
「船場吉兆」

続いて、露の団六さん、軽〜い語りで、片棒を。
ぼそっとしたしゃべりが楽しかった。
金持ちの名前は、「やみのかねきち」

中トリに登場した、月亭八方さん、さてさて何を?と思っていたら、軒付けを。
浄瑠璃は結構練習しているのか。
別にプロの浄瑠璃語りではない、ちまたで流行っている浄瑠璃のマニアってくらいの感じがよく出てて、いい感じです。

中入り後、桂 米平さん、立体紙芝居。
思ってたより、おもしろかった。

トリ、桂春團治さん
演目は、祝いのし。
時間の関係か、先に20円借金していて、尾頭を買いに行くところから。
「のし」のいろいろ、わらびのし(貝のむきかけ)、、、、もなく、短いバージョン。

で、予定通り、さくら水産。
行けなかったH氏も合流して5人での飲み会。
お疲れ様でした。

2008.09.22

花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~〔08-078〕

花◎花寄席~梅田花月花形落語寄席~ うめだ花月 13:00
 ・笑福亭笑助 道具屋
 ・桂 三金  大安売
 ・小泉エリ  マジック
 中入り
 ・桂つく枝  崇徳院
 ・林家染弥  癪の合薬
 ・桂 三歩  鯛

「ねたのたね」には「さろめ(12:50「開口ゼロ番・東の旅発端」)」と書いてあったので楽しみにしていたが、さろめさんの出番はなく、13時に三金さんが登場してご挨拶。「こういう体型で着物を着ておりますとよく相撲取りに間違われます。」
今日のメンバー紹介をして、、、、、皆さんは登場せず。

まずは笑福亭笑助さん、笑瓶さんのお弟子さんで、東京在住だそう。
困っているのは師匠自身が滅多に落語をやらないこと。
開演の際、みんなで挨拶できなかったのは、三歩さんがまだ楽屋に入っていないからということ。
しゃべり自体は実家が八尾で大阪弁に違和感はないし、若い割にはどちらかというと落ち着いている。
演目の道具屋は、のこぎり、刀(そのかわりお雛さんの首が)まで。

続いて登場した三金さん。
まずは道具屋の続きの解説から。
「このあと、パッチ、笛と続き、(いいえ手元を見ております。)とさげるんですが、前座さんというのは持ち時間も非常に短く、半ばまでってあそこまでで終わったんです。ということは、私の持ち時間もだんだん減っていって、中トリのつく枝さんがワタシの続きを、順繰りに、トリの三歩さんのオチは明日にならないと聞けないと思います。」
で、自身は短い大安売を。
こういう噺でも、やっぱ、うまい人はうまい。

続いて、舞台が暗転してマジックの準備(といっても高座をどけるだけか?)
最初に三金さんが「かわいらしい女の子」といっていたが・・・小泉エリさんって初めて。
最初、ちっちゃい女の子が踊っていて、この子が小泉エリ?
とおもったら、あとから登場。
最初のは、「あちゃこ」さんというダンサーさん。
どこかで見たことがあるような気がする。
持ち時間は10分と短く、マジック自体はリングと鏡。

さてさて、またまた舞台が暗転し高座の準備。
中トリの桂つく枝さん。
20キロ近いダイエットに成功した話から、三金さんの体重の話(以前は二人で京阪電車の1車両の窓すべてを曇らせた。)
演目は崇徳院。

中入り後、林家染弥さん。
NHKを見てると、最近で一番集客力のある噺家さんは東京の立川志の輔さんで、1600人のホールでも1日で切符を売り切るらしい。
また、一方では、地域寄席というか80人規模の落語会も続けている。
で、NHKのアナウンサー曰く「たった80人の会でも・・・」
「たった」?、(今日のうめだ花月は20人程度の入り。)
また、志の輔さんがその会でお客さんに「秘密クラブにようこそ。」と話しかけていた。
「秘密クラブというのは、こういうとこ(うめだ花月)や。」
演目はもしかして、三度目になる癪の合薬。

トリ、桂三歩さん。
・七つ紋
・ちりとてちん(実は私も・・・・)
・あんた、三、、、三、、、3階押して。
・早口言葉
のマクラのセット。
演目は鯛。鯛もこなれていて、ところどころにくすぐりを入れ楽しいできあがり。
(もう完成型ですね。)


2008.08.07

第34回つくしんぼ落語会〔08ー060〕

第34回つくしんぼ落語会 19:00 ワッハ上方4階上方亭
 ・林家市楼 道具屋
 ・桂つく枝 ろくろっ首
 ・林家染弥 (癪の合薬→)茗荷宿
 ・桂つく枝 青菜

昨日に続いて、Y氏のご相伴。
というのも、前回のつくしんぼでY氏が招待券を2枚ゲットしていたため。

席取りに6時頃から並ぶが、結構な行列。
何とか、遅れてくるH氏の分も席をゲット。

まずは、林家市楼さん
演目は道具屋。
何か落ち着いてきた?
でも、それが新鮮さをなくすことにならないようにって思います。
(市楼さん新鮮じゃないってことじゃありません。)
道具屋、それこそ今まで何十回も聞いてる噺ですが、「しょんべん」の説明は今日初めて。
ちょっと、目線が高いような気がしますが、笛を手に取った様子がすごくよかった。
指の抜けなくなった笛が見えるよう。

続いて、桂つく枝さん
照れくさくて、襲名の話は今まで舞台ではしたことがなかった・・・・・との前置きをして襲名話題。
一門のウルトラ3兄弟(三枝、きん枝、文珍)に勧められ、来年文三を襲名することになった。

ダイエットは、順調に進み、長い時間座っていてもしびれが切れなくなった。
(これまで、足のしびれから、意味もなく立ち上がる様をすることがあった。)

今日は、夏の噺で、みなさんいやと言うほどきいてはると思いますが、自身なかなかやる機会がないのでつきあってくださいってことで、演目は、ろくろっ首と青菜。
まずは、ろくろっ首。
やっぱり、声、高い。
オチは「蚊帳つってると、首の出入りに蚊が入ってしょうががおまへん。」

続いて、林家染弥さん
つく枝さん、3年先輩で、師匠染丸と仲がいい。
稽古をつけてもらいに来て、カレーライスをうまいうまいと食べる。
「こんなうまいカレー、初めてですわ。」ってバーモントカレーを。

この落語会はネタ帳がなくこれまで誰が何をやってきたのかわからないので、演目に困る。
で、ちょっと珍しい噺を・・・
で、癪の合薬を掛けかけたが、供の持っている弁当を「やかん」と言ってしまったものだから大変。
この言い間違いはオチに響くと考えたのか、演目の変更。
(冷静に考えると、ああ、今日は忘れたんかいな。で済みそうやけど。)
でも同じく珍しい、茗荷宿に。

トリに登場した桂つく枝さん。青菜を。
女将さんは、「このアンケラソー」「腸チビス」「九官鳥」
この三点セットがあってうれしい。
そういえば昨日の小米朝さんのにはなかったなぁ。

終了後、3人で王将。(→2人でもう一軒)

ブログを書くのが結構じゃまくさくなってきたけど、今日で今年60回目の落語会やったんやって思い出すのが楽しい。

2008.06.06

花月花形寄席〔08ー039〕

花花寄席 うめだ花月シアター
笑福亭智之介 動物園
林家染弥 癪の合薬
おしどり
桂 三歩 宿題
桂 三扇 転失気
桂つく枝 時うどん

Kagetsu


いつかはいってみたいと思っていた花花寄席
できれば、開放感のある金曜日にと考えていたので、今日、休暇をとり、上司(落語好き)に内緒で出かける。


梅田花月に12時頃到着し、当日券2,000円(前売り1,800円)だけど、花月の前で配っているビラを持って行けば1,800円。(無料招待もある。7月まで60才以上先着10名。)
梅田花月の舞台は、テレビなどでもたまに映るけど、例の、延々と地下に降りていく劇場。
客席には、15名程度のお客さん(ワタシ含む)。多分、無料招待の60才以上の人もいてはるので、正味有料のお客さんは10人程度か。

Umeda


Kagetsu2

まずは、笑福亭智之介さん
さわやかなレモンイエローの着物に黒い羽織、羽織の紐は赤。
演目は動物園。
トラになる男は、アルバイト募集の張り紙で応募してくるという設定で、短い時間にまとめるための工夫がされている。
ワタシ、智之介さんの落語を聞いたのは初めてで、「笑いのタニマチ」で、膝送りの依頼に出てきたところしか知らないけど、いい声で。
智之介さん、神戸の方で落語会をされているらしいけど、神戸まではなかなか行けない。
いつか、ゆっくり長めの噺を聞きたいですね。

Umeda2

花月では、こうするのか。って思ったのが、お茶子さんが男性で、それも「黒子」の装束。
なんか、どう?

続いて、林家染弥さん
あれっ、以前よりちょっと太った?
もうちょっと二枚目でスリムな感じがしてたけど、、、、、。
演目は、癪の合薬、上方では3人しか演る人がいないとのことです。(ちょっとうれしい。)
東京では、「やかんなめ」というお題で、これを聞くと、ああ、あの噺かと思う方も多いでしょうが。
オチは「まだ漏れるほどではございません。」

照明が落とされ、真っ暗な中で舞台の設定(高座を取り除く)。
で、登場したのがおしどりのご両人。
歌にあわせて針金細工を、、、、ってな説明はここではしません。
でも、おみやげをもらったので、見て見て。


日常生活の小さな不満を「小満」といい、小満を歌いこんだ、「コマンタレブー」。
リクエストでは、「ドラえもん」と「招き猫」。
それらを作っている間の「シャンソン風ドラえもん」は情感のこもったいい歌ですね。

続いて、桂 三歩さん
宿題。
宿題を教えてくれる新入社員は岡山県出身で広島大学出の山口賢ってあたりが三歩さんの工夫か。
まあ、もう何度も聞いてるので。

中入り後、桂 三扇さん
三扇さんも桜宮寄席でお見かけしたくらいで、落語は本日初。
マクラの、「はっはっと笑うと、幸せは(はっは)で、64パーセントになる。しくしくしていると(しく)で36パーセント、ちょうど100。」
演目は転失気。

トリ、桂つく枝さん。時うどん。
うどんの食べ方はさすがです。
ホンマ、見とれるくらい。
翌日のうどん屋には、「もう、お金もよろしぃわ。」っていわれるくらいの気味悪さ。

1時開演、ちょうど3時終了でした。
普段、ワタシの行く落語会ではお見かけしない噺家さんがたくさんみられたし、ちょうど予約の団体さんがいない日で、ゆっくり楽しい午後を過ごしました。


Umeda3

2007.05.22

地底旅行寄席〔07-047〕

H氏と同行した地底旅行寄席
例によって、演目当てをしようかということで、H氏は「道具屋」、「青菜」、「千早ふる」、「看板の一」、「胴切り」。
ワタシは「青菜」、「奥野くんのコンパ」、「いらち俥」、「煮売屋」、「猿後家」。

開口一番、桂三四郎さん、何度か聞いたマクラだったけど、高速道路の石焼きいも屋さんはバージョンアップしていて、実際に路肩で商売するところまで行ってる。
演目は、つる。

二番目に登場した桂 三金さん、最近、暑くなったことを話題に「でぶ」ネタを。
H氏もワタシも太っているので、自虐的な感じで大笑い。
「大阪の気の合うた二人ずれが、お伊勢詣りでもしょうやないかと、、、」(やった、煮売屋か!と思ったけど、)
「村の煮売屋で腹ごしらえも済ませまして、、、、、」
演目は七度狐。
いろんな小ネタが仕込まれていて、骸骨の相撲で「ポキッ」っとなったり、お燈明を消すきっかけは「はっくしょん」だったり。

中トリ、林家染弥さん、マクラが最高に面白かった。
林家一門のプロフィールをいろいろと。
染丸師匠には「ジャムサンド」を買ってこいといわれ、なかったのでジャムパンを買って叱られた話。
染雀さんは大阪大学卒で、双子、阪大を出てまで落語家になっている。
竹丸さんも脱サラで、入門する前には800万円あった年収が入門後8万円に下がったとのこと。
「左」は共産党員だから左で、再婚したこと。
笑丸さんはもとテキ屋で、落語家になって「安定した職業に就けた」と喜んでいる。

演目は、青菜で、H氏ワタシとも当たりました。
おいどのでんぼの膏薬の話はなく、「教育(懲役)、漢語(監獄)バージョン。」
ここのところ聞いてるのは、「教育、しつけ(火付け)」なんで、林家の流儀か。

中入り後、桂かい枝さん、マクラで、いろいろ雑談を。
ネタを探っている様子。
「困ったときには泥棒の噺を。」ということわざ(?)どおり、神戸刑務所の話題に。
囚人達に、「ようこそいらっしゃいました。」「それではごゆっくり。」などと言ってしまったり。

はは〜ん、これは○○盗人かと思っていると、「刑務所が不便なところにあって、帰りには職員の方が送って下さった。皆さんご想像のとおり、護送車です。普段は和服ではなく、ラフな服装で、また、衣装があるので大きな鞄を持って動いています。駅前で車からおろしてもらい、「どうもお世話になりました。」」
と車の話題になり、いらち俥へ。
ワタシ2勝。

さてさて、トリの桂 吉弥さん、桂 米朝さんの話題から、七段目。
芝居のカタは見事に見せるが、マクラにもあったが、ちょっと太ってきたのが気になる。
大きなポーズをとると着物の裾が大きく乱れてしまう。
本人も気になるのか、何度か、なおそうとするので無駄な動きになるし、客も手の動きには目がいってしまう。
どうすればいいんでしょうね。

さてさて、連続寄席通い、明日はオーク弁天寄席(無料!)
ちょっとお疲れモードやけど、大丈夫か。

Hさん、ワタシの勝ちやったん忘れたらあかんで。

2007.05.04

第2回染丸ワイワイ一座〜東の旅通し上演〜〔07-039〕

第二回染丸ワイワイ一座 旅の噺「東の旅通し上演」と題された落語会。
前回以上のお客さんの出。
幸い、Y氏が先乗りしていてくれて、整理番号を取っていてくれた。
5時45分に着いての整理番号は123番。
もうちょっと後やったら、まともな座席に座れないところ。

P5040014

入場前から、今日は出演予定のない染二さんが入場の仕切りや、場内整理に努めておられたが、あそこまで補助席を出すのはどうかと思うほど前まで。

まずは、開口一番、林家染太さん、何故か、時うどん。
うどんを食べる様子は初めて見るようなエキセントリックなものだったけど、お客さんのノリもいい。
今日は、楽しく過ごせそうな客層です。

続いて、「染丸おもしろ落語講座」。
林家染丸さんが登場し、まずは、開口一番の染太さんについて、入門してから約20kg太ったことなど。
(もうちょっと太ったら相撲部屋に売り払う!)

染丸さん、学校の先生よろしく、用意されたホワイトボードに当時の大阪や、伊勢参りのスタイルのイラストを描きながらの説明。
元々の大阪は船場と島之内だけで、非常に小さく、東は大阪城、北は大川、南は道頓堀まで。
だから、「大阪離れて、早や、玉造。」って表現になるとのこと。
昔々は、梅田は田んぼを埋めたところなので「埋田」から転じて梅田。
キタの茶屋町は、あのあたりにお茶屋があった、、、ということは、町からは離れていた、、、天下茶屋や萩之茶屋も同じ、、。
(そういえば、大阪市役所の港湾関係の仕事をしている人に、此花区の梅町は「埋め立て」から「埋め町」と転じたものとの話を聞いたことがある。)
旅の噺として、東の旅として伊勢参りの噺があるが、元々は判らないが、実際に伊勢神宮にお参りするところは描かれていないし、西の旅の金比羅さんも同様。
いろいろな噺をつないで、東の旅としたのではないかと想像しているとのこと。

スタイルは、手甲脚絆に藍色(インディゴブルー)の着物、これはジーンズの染め方とよく似たものとのこと。
舞台袖の、林家染弥さんがこれから始める東の旅(発端)の登場人物の説明がすんだところで、叩きと小拍子の説明など。

続いて、染弥さん、東の旅、発端〜煮売屋。
マクラでは、東の旅自体が久しぶりなので、昨日、十数年ぶりに練習していたところ、奥さんと大げんかになり離婚話まで出たとのこと。(?)
「らはが北山〜」のくだりは省略されてましたね。

煮売屋の途中からは、笑福亭仁智さんの七度狐へバトンタッチ。
仁智さん、例によって、オクラホマミキサーのお囃子で登場。
喜六に「どうせやったら、深〜いか、浅いか?って、見る方へ回りたかった。」と語らせるなど、ちょっとした工夫が随所に見られ、爆笑七度狐に。
オチも初めて聞く形で、終演後、そのまま、「染丸vs仁智 対談 伊勢参宮道中記」に。

中入り後、宝来家玉之助さんの太神楽。
この時点ですでに8時半。あと、林家花丸さん林家染丸さんがあるのに、大丈夫かと心配してしまう。

花丸さん、マクラでも十分暖めた上で、珍しい、運つく酒。
(初めて聞きました。)

いよいよ、トリ、林家染丸さんの三十石夢通路。
船頭唄では、花丸さんの声も聞かれ、いい〜い感じです。
「やれ、淀の川瀬のなぁ〜、あの水車よ〜。」
「よ〜い。」
「誰を待つ〜やろな〜、くるく〜ると〜なぁ〜。」
「やれ、伏見中書島、泥島な〜れ〜ど〜よぉ。」、、、
結局、終演は9時30分になり、3時間の長丁場となりましたが、笑いだけでなく、のんびりとした感じにさせてくれたお得な落語会でした。

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