第178回 此花千鳥亭 南陵会(20-025)
18:45 此花千鳥亭
・旭堂南也 宇治川の先陣争い
・旭堂南喜 淀屋の屏風
・旭堂南風 明智左馬之介湖水渡り
・旭堂南照 大つごもり(樋口一葉)
・旭堂南陵 水戸黄門漫遊記より幽霊と和歌
旭堂南陵さん、「幽霊と和歌」ってチラシには書かれてましたが、オムニバスで、普通にやるなら三話分を。
最初は、「鮫川渡船場」。
ご老公が福島県の鮫川渡船場で渡し舟に乗ろうとすると御用飛脚がやってきて、降りろと言われる。
御用飛脚が乗るからといって、町民が降りなければならないのはおかしいとご老公が立ち上がる。
次に、「牛盗人」。
最近、南歩くんがよくやっているので記憶に新しい。
貧しい農家の親父が、母親に死んだ父親の法事をやってくれと言われ、お金がなく困っている。ある日、牛小屋の扉が開いていたことから、つい牛を盗み、売ってしまう。
犯人を訴え出た者には、望みどおりの褒美を与えるという高札が立ち、それを見た牛盗人の子が父が犯人だと訴える。
なぜ実の父親を訴えたのか。
最後に「幽霊と和歌」。
旅に出ている老公、ある日、宿がなく困っている。
街の人たちに頼んでも、旅の者は泊めない掟だと言う。
そこで、ある廃寺に泊り込む。
この寺では、これまで泊まった者は、何の傷もなく全て死んでしまっている。
夜遅く幽霊が現れるが・・・。
次回は3月20日春分の日に開催です。
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