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カテゴリー「月亭八方」の記事

2009.09.24

第67回日曜落語~なみはや亭~公開録音(09-071)

ABCホール 18:00
 ・桂 三幸 初天神
 ・林家花丸 たいこ腹
 ・桂 文太 百人坊主
 ・桂こごろう 替り目
 ・月亭八方 質屋芝居

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Y氏の当たった、朝日放送ラジオの「日曜落語 なみはや亭」の公開録画に同行。
久しぶりのABCホール。
16時30分に職場を出て、約25分、整理番号は124、125番。
1時間程度、ホール前の芝生でそれぞれ持参した本を読む。

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6時開場、なんとか、前から7番目くらいの席に。

何かルートがあるのか、やはり、「マニアな人たち」がたくさんいる。

プログラムに三味線が内海英華さんだったり、お囃子が林家うさぎさんと桂福矢だったり書かれてあるせいか、意識してお囃子を聴く。
さすが、今日の笛は美しい。

例によって、伊藤アナウンサーの前説で「強く、大きく、歯切れよく」のあと、桂 三幸さんから。
子供は、「連れてってくれやぁ。友愛が大事や。」とちょっとだけ時事ネタを入れて。
演目は、初天神、みたらし団子の件で、「わたわたゆうております。初天神、半ばでございます。」

続く、林家花丸さん、人を喜ばせる仕事・・・・から幇間の話へ。
若旦那は、針を「なからい先生」にちゃんと習っていて、定吉の迎え針や太兵衛の意見針など細かいところが楽しいが、極めつけはカマボコ板。
「なりも悪い、たいこの皮が破れた。」

中トリは、桂 文太さん
田辺寄席の常連さん(多分)から「待ってました!」「たっぷり!」の声で登場。
あれっ、こんなに背中、曲がってたっけ。
百人坊主は、高野詣りから太地に鯨を見に行ってって、熊はんがだます設定。
う〜ん、太地か、なんだかなぁ。
でも、その後はさすがの文太さん、「たっぷり!」堪能させてもらいました。

桂こごろうさん
酔っ払いの話題から、マクラをたっぷり。
でも、聞き慣れている話があったりして、ここのところはイマイチ。
ラジオの尺もあるのはわかるけど、どうせなら、あと少しやし、全編話して欲しいところ。
「おまえ、まだ居とったんか!」まで。

トリの月亭八方さん、娘さんが嫁いだという長唄の師匠の話題から、昔は歌舞伎が今よりずっと大衆的で、誰でもが芝居のことをよく知っていたってマクラから、質屋芝居を。
お囃子も楽しいし、(あっ、英華さんの声や!)場面展開も楽しい。


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入場待ちの広場から南側の風景。

2009.09.12

上方落語共演会(09-067)

ヴィアーレ大阪 16:00
 ・桂さん都 強情灸
 ・桂まん我 寄合酒
 ・月亭八方 稽古屋
 中入り
 ・月亭八天 鷺とり
 ・桂ざこば 厩火事

関西地方は久々の雨のため、ウォーキングを断念し、ゆっくり目に会場へ。
既にY氏は到着していた。
座席は抽選で、「お-5、6」。まずまずの席。
この会に来るといつも米朝事務所のマネージャーさんとあう。
今日も、1階の喫煙所で会ったが、13日の紅雀さんの独演会のチケット頼むのをまたまた失念。

今日の落語会、タイトルは「上方落語共演会」。
Kyouenkai

やけど、会場の提灯には、米朝一門会。
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直弟子のざこばさん、米朝さんの弟子の可朝さんの弟子の八方さん(孫弟子)から、八天さん、まん我さん、さん都さんなど曾孫弟子グループも確かに米朝一門には違いなけど。
事務所的には今回は米朝事務所だけではなくって、吉本興業も。

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まずは、桂さん都さん、強情灸。
「・・・・・・そんな落語家になりたい。」ってマクラから。
お灸をこらえる様は、段々熱くなってくる感じは出てたけど、そもそもこの噺のオチが好きじゃないので、ちょっと残念。

次に、桂まん我さん
声はいいし、間もいい、所作も無駄な動きはなく、抑揚もしっかりしている。
「うまいっ!」とは思うんやけど、何か引っかかる感じがする。
わからへんけど。

月亭八方さんは稽古屋を。
師匠を訪ねるところで、表から稽古を見るシーンはなく、かわりに自ら踊り、長唄、地唄の見本をたっぷりと。何度も拍手が起こる。
ワタシ、「腰をおんなはれ、腰を。」ベキベキッとか、「をあげなはれ、を。」が好きなんでちょっと残念。
オチは、「海山越えて〜」「そんだけ遠かったら大丈夫や。」

中入り、またまた米朝事務所のマネージャーさんを見かけたので聞くが、紅雀さんのチケットは持っていなかった。

中入り後、月亭八天さん
「先ほどのあれが、弟子です。いやいや師匠です。」から、「八天いうひとがきてはってん。」、あと、吉本新喜劇の役者さんの口まねをマクラに。
ここらは、「私は吉本です!」って感じか。
オチは、一人助かって四人死んだ。

トリ、桂ざこばさん
自らのお酒での失敗談をマクラに、厩火事。
後ろの席のおばちゃんは、どこから落語にはいったのかわからない様子で、マクラから引き続いて笑ってました。
左の方のおばさんは、ビール飲みながら(!)「おかしい、おかしい。」を連発。
「さる御大家」は京都。

ざこばさんの噺がどうとかでなく、落語ってよくできてるなぁって改めて思いました。

2009.07.02

第12回朝日東西名人会(09-054)

シアター・ドラマシティ 18:30
 ・三遊亭王楽 やかん
 ・桂 文三  宿替え
 ・立川志の輔 三方一両損
 中入り
 ・笑福亭三喬 転宅
 ・月亭八方  大丸屋騒動

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職場を6時頃出れば余裕のはず・・・・・だったのが、急な来客のため、遅刻。
入場したときには三遊亭王楽さんの講釈のところ。
会場の後ろ端で立って聞いてたけど、う〜ん、うまいなぁ。きれい。

そもそも、今回の東西名人会、一般4,500円でワタシが普通なら行けるような落語会じゃない。
Y氏のお友達が、何かで貰ったそうで、その方が行けなくなって回ってきた・・・というラッキーそのものの落語会。
遅刻なんぞとなさけない・・・・・。

で、噺の合間にY氏の隣席へ。

続いて、桂 文三さんはおなじみ、宿替え。
これも、おなじみのマクラ、そば屋で会った老夫婦から「かかあ天下」話題・・・ネタへ。
何度か聞いているネタやけど、やっぱり練られてきているのか、まだまだ笑わされる。
(でも、会場は、もっと、必要以上に受けている。)

中トリ、立川志の輔さん、ナマでは初めて聞くが、CDでは何度も聞いてるので初めてとは思えない。
「皆さん、ようこそ・・・・といいますが、私の方が遠くからやってきている。」ってフレーズや、大阪の「ゴミ捨てるな」の話はCDでも。

国会議員は地元の県のことしか考えていない、県会議員は地元の市のこと、市会議員は地元の町のことだけ・・・・・・・・じゃ、日本の事は誰が考えているのか。
・・・・・皆さん方だけにお教えしましょう・・・・アメリカです。

演目は三方一両損。

中入り後、笑福亭三喬さん、転宅。
引っ越しつながりで、宿替えとネタがつく感もなきにしも・・・って感じ。
まあ、題名よりネタの分類で行くと、泥棒ネタってことになるのか。
とんとんと軽く、でもたっぷり笑わせて、トリにつなぎます。

トリ、月亭八方さん
珍しい、大丸屋騒動。
まず考えたのが、八方さんのような大御所が誰にこの噺を習ったんやろうってこと(どうでもええけど)。
踊りがいっぱい入って、鳴り物とのタイミングもむつかしく。

ネタの本筋だけで言うと短い噺が、地唄で心地よく、舞も美しく、またその途中で「イナバウアー」ってなギャグも織り交ぜて「歌舞伎なら15,000円、今日は4,500円なのでご辛抱を。」
多分、多くの、前半で大笑いしていたお客さんには不向きなネタでしょうけど、堪能しました。

今日はY氏、まっすぐ帰るって事で、一人残された梅田。
家には、晩ご飯いらないって言ってあるので、飲まなしゃあない。
ちょっと高そうな店(いつも行くような店よりは)で、ビールと冷や奴。
メニューでは結構ええ値段やのに、豆腐が「たった今、ビニールパックから出しました!パックから出して、切っただけ!」って形(わかります?端っこが丸いところと、とがったところとあって、、、、)をしていたので、すぐに退散。

帰りにスーパーで(あての)買い物をして帰りましたとさ。

2009.06.20

島之内寄席~6月席~(09-050)

ワッハホール 14:00
 ・桂三ノ助  手水廻し
 ・桂 文鹿  青菜
 ・桂 福車  粗忽長屋
 ・月亭八方  住吉駕籠
 中入り
 ・桂 米左  一文笛
 ・笑福亭岐代松 火焔太鼓

まずは、桂三ノ助さん、久々ですね。
滑舌はいいんやけど、やや高い声。ハングルを勉強して鶴橋の焼肉屋で試してみたってマクラから、「今でこそ大阪弁が広く通じるようになった」って、ちょっとムリヤリ感があるつながりで手水廻し。
ズク念寺の和尚に百科事典を引かせるなら、「長い頭」はないやろって、突っ込みつつ。
外法の市兵衛さん。リアクション大きすぎ。

続いて、同じく文枝一門、桂 文鹿さん
前回、奈良の芝亭寄席と同じマクラから、最近は季節感がなくなって、キンモクセイの香りは最初に芳香剤で知り、マツタケは永谷園が最初だったりするって話で、季節感のある噺ということで青菜を。
ワサビはワサビおろし一緒に膳においてあって、「ああ、このソテツみたいなん。」ってスムーズに流れる。
「あんけらそー」や「腸チビス」「九官鳥」も楽しい。
「オレは大工や、植木屋はおまえやろ!」と言われてからは「時に、大工さん」と話しかけるのも新鮮。

続く桂 福車さん、「ここだけの話、うちの娘あほでんねん。」から始まる。
息子と台風(の定義、気圧ではなく風速が基準)の話をしていると、「風速ってなに?」。
漢字も読めず、この調子なら総理大臣にしかなられへん・・・・・
で、粗忽長屋を。

中トリの月亭八方さん
たっぷりのマクラ。
「新型インフルエンザ流行の頃、北海道に仕事で行った。大阪からの客は「ばい菌」扱いで、このまま北海道に住もうかな・・・・そんなんしてたら、桂 枝光になってまうな。で、家に電話をかけると「生キャラメルより、マスク買ってきて!」って言われ、マスクメロンを買って帰ってけんかになった・・・・・・・・って話にしたら面白いかな。」
駕籠の借り賃、510文はどれくらいのもんかわかりません、そんなん分かるんは米朝師匠くらい。
焼き、焼き、焼きあたりまで・・・オチは「包み直せが抜けてるな。」

中入り後の桂 米左さん、「私の時間は、休憩時間の続きです。トイレも少なく、行けなかった方はどうぞ行ってらしてください。また皆さん、家に連絡があったり、また、家からも高島屋の地下で何か買ってきてとか連絡があるかもしれません。私は一人でやってますんでどうぞ気にせずご自由に・・・・・」
世の中不穏・・・泥棒も多い・・・・泥棒にもいろいろ・・・・昔ながらの泥棒が出てくるのはサザエさんくらい・・・・・いろんな専門職の泥棒・・・・スリ・・・で一文笛へ。
多分、生で聞くのは初めてです。

トリの笑福亭岐代松さん、昨年2月に大腿骨を骨折して4ヶ月も入院していたそう。
大腿骨って・・・・・だいたいこの辺。

微妙な上方移植版の火焔太鼓、どうせならもっと大胆なアレンジが面白かったかも。
数十年前に(古今亭志ん生さんの)完成型があるのに、さげだけちょっと変えてみても・・・・・
会場では結構受けてたけど。


で、第2部「やぐら編」に続きます。

2009.01.13

第41回十三寄席噺のにぎわいin繁昌亭(09-009)

天満天神繁昌亭 18:30
 ・笑福亭喬介 つる
 ・笑福亭呂竹 延陽伯
 ・月亭八天 茶の湯
 ・山崎邦正(月亭方正) 阿弥陀池
 ・月亭八天 小倉船

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午後の部、城北市民学習センターの落語会からバスに乗って扇町まで。商店街をちょっと散歩して5時半頃に繁昌亭へ。
すでに大勢の人がいて、整理券は71番。
なんとか、1階の通路サイドの席をキープする。
まずは、笑福亭喬介さん、「年季明けの解放感、でてますか?」って例の雰囲気で、おめでたい噺をって、つるを。

続いて、「八天師匠に急遽、出てみたら?」と言われて出てきたという笑福亭呂竹さん
「イヤです。とはいえませんので。」で、小咄二題から延陽伯を。
やっぱり一日の長あり。

さてさて、月亭八天さんは、ネタだししている茶の湯か、小倉舟。
最初は茶の湯でしょう。
「このためだけに東京からやってきてくれた山崎邦正(月亭方正)さんはなんと、大学に通っていて、それも心理学を勉強しているらしい。私はそんな彼の心理が知りたい。喬介くんの趣味は映画、呂竹くんの趣味は野球、私はおいしい食べ物とお酒、お風呂、歩くこと。なんやただのなまけもの。」ってマクラから若い頃出来なかったことに年をとってから没頭できるようになるもので、、、と、茶の湯へ。

中入り後、着物の裾を引き摺ってだらしなく登場した月亭方正さん。
去年の5月に月亭八方さんに、月亭の屋号をくださいっておねがいしたら、簡単に「ええよっ。」って。
皆さんもどこかで言うたらもらえますよ。って。
マクラで奥さんの「天然」ぶりを示す話として、家族旅行で沖縄に行ったときの話を紹介。
沖縄では、何にでも紅芋が入っていて、紅芋サブレ、紅芋クッキー、等々。帰る時に奥さんが空港のレストランで「なあなあ、べにちゃやて。紅芋のお茶や。」「それは紅茶や。」
演目は阿弥陀池、変に誰かのものまねでもなく、自分の言葉にしていて聞きやすい。
「上方落語」の範疇には入らへんかもしれへんけど、新しいジャンルかも。

トリの八天さん、たっぷり小倉舟。さっきとは全く違った、the上方落語。
落差と、幅を楽しめる落語会でした。
よかったよかった。

2008.09.25

天神寄席〔08-080〕

天満天神繁昌亭 18:30
 ・林家市楼  つる
 ・林家染弥  河豚鍋
 ・露の団六  片棒
 ・月亭八方  軒付け
 中入り
 ・桂 米平  立体紙芝居
 ・桂春團治  祝いのし


一度、職場のMさんを落語に連れて行こうという企画での今日の落語会。
あいにく、Mさんが行けなくなり、H氏も行けなくなるなど「前売り券はどうなるのか?」って話になりつつも、結局、ワタシ、Y氏、F氏、(別の)M氏の4人で行く。

まずは、林家市楼さんで、つる。
前座で出てくるには落ち着きたっぷり。
一回、長い話も聞いてみたいモンだと思わせてくれる。
ちょっと若さがなくなって来てるってこと?

続く林家染弥さん、グルメブームって話から河豚鍋。
(いま、グルメブームなん?)
染弥さん、うめだ花月の舞台より、繁昌亭の舞台の方が「映える」。
また、最前列に熱狂的なファンがいてはって、拍手の的に必死になってて、、、。そんなに叩かいでもって思いますね。
「(河豚は)一流の料理屋から届いたから絶対大丈夫。」
「どこですか。」
「船場吉兆」

続いて、露の団六さん、軽〜い語りで、片棒を。
ぼそっとしたしゃべりが楽しかった。
金持ちの名前は、「やみのかねきち」

中トリに登場した、月亭八方さん、さてさて何を?と思っていたら、軒付けを。
浄瑠璃は結構練習しているのか。
別にプロの浄瑠璃語りではない、ちまたで流行っている浄瑠璃のマニアってくらいの感じがよく出てて、いい感じです。

中入り後、桂 米平さん、立体紙芝居。
思ってたより、おもしろかった。

トリ、桂春團治さん
演目は、祝いのし。
時間の関係か、先に20円借金していて、尾頭を買いに行くところから。
「のし」のいろいろ、わらびのし(貝のむきかけ)、、、、もなく、短いバージョン。

で、予定通り、さくら水産。
行けなかったH氏も合流して5人での飲み会。
お疲れ様でした。

2006.12.11

日曜落語 なみはや亭(57)

H氏が当選した第57回日曜落語なみはや亭の公開録音。
淀屋橋の朝日生命ホールで。

昨日のいやな気分を吹き払ってくれる落語会になりますようにって思いで出かける。
会場はちょっと古くて、椅子の調子もいまいち。
なみはや亭の公開録音には一度行く機会があったが、なんと、立ち見だった。
今回はなんとか座れたものの、後ろの方には立ち見の人たちもいて、ちょっとなあ〜って感じ。
みんな「ご招待券」をもっているはずなのに。
午後、6時の開場に間に合うように行ける人ってすくなくない?

で、ちょっと窮屈な状態で幕が開く。
簾内では内海英華さんが三味線を弾いていると思うと、幾分か気分も柔らぐ。

登場順に、笑福亭瓶成さんでいらち俥、笑福亭鶴二さん寝床、笑福亭三喬さんで借家怪談という、「笑福亭三連発」。
特に三喬さんはマクラから全開で、いい感じで中入りに突入。

盛り上がった気分のまま、桂 三歩さんの青菜から、トリの月亭八方さん、宿屋仇まで。
H氏と中華料理屋で一杯飲みまで、非常に充実した一夜でした。


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