13:00 繁昌亭昼席
・露の 雅 桃太郎
・桂 勢朝 永田町商店街ナツメロ歌合戦
・桂阿か枝 祝いのし
・大森くみこ(無声映画)
・桂あさ吉 あくびの稽古
・桂 文華 八五郎坊主
中入り
・三吾・美ユル(親娘漫才)
・露の慎悟 親父の財産
・桂 団朝 秘伝書
・桂 文太 幾代餅
14:00 動楽亭
・桂団治郎 つる
・桂雀五郎 ちしゃ医者
・桂 宗助 天狗裁き
・桂米団治 稽古屋
中入り
・桂 団朝 近日息子
・桂 南天 皿屋敷
18:15 西成区民センター
・露の 紫 花色木綿
・桂 吉坊 くっしゃみ講釈
・桂 春若 野崎詣り
中入り
・桂 団朝 近日息子
・笑福亭枝鶴 天神山
今日は吉坊さん目当てで西成寄席へ。
まずは露の紫さん、なかなかべっぴんさんで、勉強会などもがんばってはる。
(今度6月14日、紫雲の会、予約してます・・・・。)
さてお目当ての吉坊さん、落語と、覗きカラクリと、講談の三つが楽しめるお得な落語。
というか、きっと難しいんでしょうね〜。さすが、芸達者の吉坊さん。
春若さん、けんかを吹っかける台詞がやや詰まり、「ここは、難しいねん、春団治みたいにはいかへんねん・・・・。」
中入り後、団朝さんのマクラが楽しかった。
若旦那とか、二代目とかやることがスカタンな人が多い。
私も個人的な知り合いで、いわゆる若旦那って呼ばれる人がいる。(ここで会場、微妙な笑い。)
その知り合いの若旦那は、やることもいうことも、スカタンで、リップクリームと間違え、スティック糊をつけたり、携帯電話と間違えて自宅のリモコンを持ち歩いたり、ムースと間違えてシェービングクリームを頭につけたり。
(会場のお客さん、みんな誰かがわかって笑い。)
あげくに、自分のことをモーツァルトの生まれ変わりなどと言い出す。
それを聞くたびに「お前は米朝の長男じゃ。」といいたくなる。(会場、爆笑。)
トリの枝鶴さん、天神山。
天神山、ワタシの大好きな噺です。
特にラストの締め方?というかが人によって違っているのが興味深いですね。
手元の音源を聞き比べると、枝雀さん、吉朝さん、松喬さん、文珍さんは「芝居でやります蘆屋道満大内鑑・葛の葉の子別れ。ある春の日のお話でございます。」
五代目文枝さんは、狐だとばれるあたりを、あらすじっぽく話すのではなく、芝居がかって(お囃子も入って)たっぷりと語り、「芝居でやりますと蘆屋道満大内鑑・葛の葉の子別れという、ほんまエー芝居ですが、落語の方はそうは参りません。「貸家道楽大裏長屋、愚図の嬶の子〜放ったらかし」でございます。」
(五代目桂文枝上方噺集成に収録の天神山は、狐だとばれたおツネさんが天神山へ帰った後、安兵衛がおツネを探しにおいかける。長屋の連中はその安兵衛を探しに上町のおっさんのところへ・・・・って、非常に長い話です。)
今日は六代目松鶴さんと同じ終わり方で、五代目文枝さんのパターンから「ばれる」あたりを簡単にして、サゲ自体は同じ形のもの。
西成寄席は開会時間がやや早い(18:15)ものの、たっぷり21時近くまであるので、満腹満腹。
14:00 動楽亭
・桂 小鯛 やかん
・桂 雀太 上燗屋
・桂わかば いらち俥
・桂 団朝 鴻池の犬
中入り
・桂あさ吉 おごろもち盗人
・桂 雀松 天神山
まずは小鯛さん、大阪ではあまり聞けないやかんを。うんうん、出だし好調。
動楽亭では、最初の噺家さんのマクラをネタに後の演者が「私は(もっと)こんなことがありましたよ!」って展開が多いので、小鯛さんの、お客さんが3人しかいなかったネタが、この後もっと盛り上がるに違いない。
で、雀太さんの上燗屋のあと、わかばさんは、大須劇場の話題から、いらち俥を。
大須に泊まり込み、十日間同じネタをやったが十日間通ったくれていたおばあさんがいて、自分でも出来がよかったと思った時は「アメ」をくれた・・・あと、師匠ざこばさんの対談で立川談志さんと会い、手拭いをもらった話など。
落語の後、米八さんばりに独楽を見せてくれるが、二回ともうまくゆかない。
で、今度は団朝さんが、わかばさんをいじる。
中入り後はあさ吉さんから。こちらも談志に手拭いをもらったことがあるが、あさ吉さんは袋もあけずに使っていないそう。
おごろもち盗人では弱気な泥棒が可愛すぎて、オチの「どろぼう〜!」がわかりにくかったのでは?
トリ、雀松さん。最近聞いた天神山。オチが暗くならずに春の日差しが感じられる、い〜い終わり方。こんなん大好きです。
15:00 ヴィアーレ大阪
・桂 優々 転失気
・桂ちょうば ハンカチ
・桂 紅雀 花色木綿
・桂 宗助 ちしゃ医者
・桂あさ吉 七段目
・桂 団朝 短命
18:30 サンケイホールブリーゼ
・桂吉の丞 時うどん
・桂 塩鯛 読書の時間
・桂 団朝 阿弥陀池
・桂 塩鯛 百年目
中入り
・桂 塩鯛 天狗裁き
ひょんなことから、何と、ただで回ってきた、S席(4,000円)の指定席チケット。
ありがとうございます、7月1日に異動されるFさん。
で、そのFさんのルートで、Y氏とY氏のお友達が一列後ろの席に。
ブリーゼホールは初めてで、さすがの高級感に驚いていたのは座席に着くまで。
座席は特に広いわけでもなく、ゆったり感やくつろぎがあるわけでもなく。
舞台への距離感や見やすさなど繁昌亭に軍配が上がります。(まあ、2階席ってこともあったからかも。)
さてさてまずは吉の丞さんから。
「前座です、おまけです。」と自己紹介してから時うどん1人バージョンを。
初っぱなにしてはノリもよく、うまく和ませている。
続いて塩鯛さん、短大での講師の経験を話題に、最近の(女子)学生への嘆きをマクラに、読書の時間。
たしか、二度目だと思うけど、さて、5回、10回と笑えるんやろうか。
続いて、団朝さん、「時間制限があるので、団朝、マクラなしでいきます。」
演目は、阿弥陀池。
たしか「過ぎし日露の戦争で」を「過ぎし大戦」としておられた。
う〜ん、時間的な(歴史的な)感覚・制限をなくそうとしてるのか。
「米屋を探してブラッシー飲むねん。」って、わかる世代はいくつくらいなんかな〜。
そういえば、「お米屋さんでブラッシー」ってコマーシャルありましたよね。(→40代以上の方?)
中入り前の塩鯛さん。
あるカウンターばかりの飲み屋で、後から入ってきた客が見えないけど、その客がまずビールの差し入れをしてくれた。
自分の席から「えらい、すんまへんな〜。」
続いて、焼酎の差し入れも。
これまた自席から「ありがとうございます、えらい、ほんまに。」
今度は、ウイスキー。
またまた自席から相手が見えないままで、「もう、きぃ使わんとってください。ありがとうございます。」
最後にはなんと、ヘネシーが1本。
こら、しゃれにならんわと、立って挨拶に行くとなんと、そこにはざこば師匠。
震えた声で、「ヘネシー出さんと、挨拶にきませんか〜?えらい、偉なりはって。・・・・・・・」
あ〜、百年目やと思った・・・・演目の百年目に。
着物の説明でちょっと噛んだり、詰まったり、ブリーゼで上がるはずはないので、練習不足?
中入り。
ロビーには、こんな巨大な(あんまり、大きさ分からないでしょ。)
「ワタシの弟弟子に喜丸というのがおりまして、もう亡くなりましたが・・・」と、なんかしんみりした感じかと思えば、当時朝丸師匠についてあちらこちらを回っていた頃、朝丸師もいびきは大きいが、どちらというとリズミカル。うるさいなりにリズミカルなので眠れる。
ところが、喜丸さん、うるさいは、リズムはないは、おまけに無呼吸のときがある。
気になって寝られないでいると、起きてきた喜丸さん「いやあ、マクラが変わると一睡もできませんわ。」
まあ、夢を見ない人間はいないそうで、・・・と、天狗裁き。
こういう、「来るぞ、来るぞ」って笑いに大阪の人は弱いのかな。もう、みんながワクワクしてるのが分かる。
楽しい天狗裁きでした。
で、おあと、4人で飲み会。
カウンターだけのお店で、Y氏、ワタシ、I(Y氏のお友達)、Fさん(チケット元)。
Y氏とワタシは明日の落語会、Iさん、Fさんはお仕事の話をしていたそうです。
さて、明日はダブルヘッダー行けるか?
※ 実は、22日に繁昌亭昼席にいくんですが、晴れれば昼までウォーキング。
高津さんや、産湯稲荷から住友の浜、本町の曲がり、西町奉行所跡、八軒屋浜から繁昌亭ってルート。
ああ、玉造稲荷もいいかも。
東の旅の発端ですもんね。
で、その観光案内というか、「旅のしおり」を作ることに。
まあ、地図だけでいいかな?演目の概要と・・・
明日、Y氏と落語会に行ったら飲んで帰るし、飲んだらぐにゃぐにゃやし。
さて、明日の落語会、何だと思います?
ヒントは谷町線。
TASUKU ※ 落語散歩 〜文楽〜 おしどり かみじょうたけし ぱぱとはる めぐまりこ わんだふる佳恵 オール阪神 オール阪神・巨人 テント ナオユキ ビックリ! ツカサ 一龍斎貞司 一龍斎貞寿 一龍斎貞山 一龍斎貞心 三原佐知子 三原麻衣 三遊亭兼好 三遊亭円丸 三遊亭好楽 三遊亭小遊三 三遊亭楽太郎 三遊亭歌る多 三遊亭王楽 三遊亭白鳥 三遊亭遊吉 中川 桂 中野淀水 京山小圓嬢 京山幸乃 京山幸太 京山幸枝若 入船亭扇好 内海英華 千田やすし 古今亭志ん太 古今亭志ん橋 古今亭志ん輔 古今亭菊千代 喜味家たまご 国本はる乃 坂本頼光 天中軒すみれ 天中軒景友 天中軒月子 天中軒雲月 天光軒新月 天光軒満月 太平サブロー 宝井琴柳 宝井琴調 宮村群時 小泉エリ 幸いってん 幸助、福助 快楽亭ブラック 揚野バンリ 旭堂さくら 旭堂一海 旭堂南也 旭堂南亰 旭堂南北 旭堂南和 旭堂南喜 旭堂南左衛門 旭堂南慶 旭堂南文字 旭堂南斗 旭堂南楽 旭堂南歩 旭堂南海 旭堂南湖 旭堂南照 旭堂南璃 旭堂南舟 旭堂南華 旭堂南遊 旭堂南鈴 旭堂南陵 旭堂南青 旭堂南風 旭堂南鱗 旭堂南鷹 旭堂南龍 旭堂小二三 旭堂小南陵 旭堂左京 旭堂左助 旭堂左南陵 旭堂左山 旭堂左楽 旭堂左燕 旭堂左近 旭堂左雲 旭堂花鱗 旭堂鱗林 明石家のんき 春野 一 春野ココ 春野冨美代 春野恵子 春野美恵子 春風亭吉好 春風亭小朝 暁あんこ 月亭八光 月亭八天 月亭八斗 月亭八方 月亭八織 月亭可朝 月亭天使 月亭太遊 月亭文都 月亭方正 月亭方気 月亭秀都 月亭遊方 月亭遊真 松旭斎小天正 松浦四郎若 林家あずみ 林家うさぎ 林家そめすけ 林家なな子 林家卯三郎 林家小染 林家市楼 林家愛染 林家染丸 林家染二 林家染八 林家染吉 林家染太 林家染左 林家染弥 林家染雀 林家正蔵 林家正雀 林家竹丸 林家笑丸 林家花丸 林家菊丸 柳家かゑる 柳家さん喬 柳家小里ん 桂 一蝶 桂 七福 桂 三実 桂 三幸 桂 三度 桂 三弥 桂 三扇 桂 三枝 桂 三歩 桂 三段 桂 三河 桂 三若 桂 三語 桂 三象 桂 三金 桂 三風 桂 九雀 桂 二乗 桂 二葉 桂 優々 桂 出丸 桂 勢朝 桂 千朝 桂 南光 桂 南天 桂 吉坊 桂 吉弥 桂 団朝 桂 坊枝 桂 塩鯛 桂 天吾 桂 宗助 桂 小枝 桂 小梅 桂 小留 桂 小米 桂 小軽 桂 小鯛 桂 弥壱 桂 恩狸 桂 文三 桂 文也 桂 文喬 桂 文太 桂 文我 桂 文昇 桂 文枝 桂 文珍 桂 文福 桂 文華 桂 文鹿 桂 春若 桂 春菜 桂 春蝶 桂 春雨 桂 春駒 桂 枝光 桂 楽珍 桂 治門 桂 源太 桂 珍念 桂 白鹿 桂 福丸 桂 福楽 桂 福点 桂 福留 桂 福矢 桂 福若 桂 福車 桂 笑我 桂 笑金 桂 米二 桂 米八 桂 米左 桂 米市 桂 米平 桂 米朝 桂 米紫 桂 米輔 桂 米輝 桂 紅雀 桂 若奴 桂 華紋 桂 蝶六 桂 都丸 桂 鈴々 桂 雀々 桂 雀喜 桂 雀太 桂 雀松 桂 雪鹿 桂 鞠輔 桂 鯛介 桂 鯛蔵 桂あおば 桂あさ吉 桂あやめ 桂おとめ 桂かい枝 桂きん太郎 桂きん枝 桂こけ枝 桂こごろう 桂さろめ 桂さん都 桂ざこば 桂しん吉 桂すずめ 桂そうば 桂ちきん 桂ちょうば 桂つく枝 桂ひろば 桂ぽんぽ娘 桂まめだ 桂まん我 桂よね吉 桂りょうば 桂わかば 桂三ノ助 桂三四郎 桂三馬枝 桂九ノ一 桂佐ん吉 桂健枝郎 桂八十八 桂八十助 桂吉の丞 桂和歌ぽん 桂咲之輔 桂團治郎 桂壱之輔 桂寅之輔 桂小文三 桂小春團治 桂小米朝 桂弥っこ 桂弥太郎 桂慶治朗 桂文之助 桂文五郎 桂春之輔 桂春團治 桂朝太郎 桂枝三郎 桂枝之進 桂枝女太 桂枝曾丸 桂梅團治 桂歌々志 桂歌之助 桂福團治 桂米団治 桂紋四郎 桂花団治 桂都んぼ 桂阿か枝 桂雀三郎 桂雀五郎 桂鹿えもん 桂鹿之助 森乃石松 森乃福郎 森乃阿久太 橘家円三 浮世亭とんぼ・横山まさみ 澤 孝子 澤 雪絵 瀧川鯉朝 玉田玉山 玉田玉秀斎 登竜亭幸福 真山一郎 真山隼人 磯部公彦 神田山陽 神田松鯉 神田桜子 神田紅純 神田陽司 神田鯉風 立川志の輔 立花家千橘 笑福亭たま 笑福亭べ瓶 笑福亭三喬 笑福亭仁勇 笑福亭仁嬌 笑福亭仁扇 笑福亭仁昇 笑福亭仁智 笑福亭仁福 笑福亭仁鶴 笑福亭伯枝 笑福亭右喬 笑福亭呂好 笑福亭呂竹 笑福亭呂翔 笑福亭呂鶴 笑福亭喬介 笑福亭喬楽 笑福亭喬若 笑福亭喬路 笑福亭喬龍 笑福亭大智 笑福亭嬌太 笑福亭学光 笑福亭小つる 笑福亭岐代松 笑福亭忍笑 笑福亭恭瓶 笑福亭扇平 笑福亭晃瓶 笑福亭智丸 笑福亭智之介 笑福亭智六 笑福亭松之助 笑福亭松五 笑福亭松喬 笑福亭松枝 笑福亭枝鶴 笑福亭猿笑 笑福亭瓶吾 笑福亭瓶太 笑福亭瓶成 笑福亭瓶生 笑福亭生喬 笑福亭生寿 笑福亭由瓶 笑福亭福笑 笑福亭竹林 笑福亭笑利 笑福亭笑助 笑福亭笑子 笑福亭純瓶 笑福亭縁 笑福亭羽光 笑福亭遊喬 笑福亭達瓶 笑福亭里光 笑福亭鉄瓶 笑福亭銀瓶 笑福亭風喬 笑福亭飛梅 笑福亭鶴二 笑福亭鶴光 笑福亭鶴太 笑福亭鶴志 笑福亭鶴松 笑福亭鶴瓶 笑福亭鶴笑 芦川淳平 菊地まどか 藤本健太郎 虹 友美 豊来家一輝 豊来家大治朗 豊来家板里 豊来家玉之助 雷門音助 露の 瑞 露の 眞 露の 紫 露の 都 露の 雅 露のききょう 露の五郎兵衛 露の吉次 露の団六 露の団四郎 露の團姫 露の慎悟 露の新幸 露の新治 AKO
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