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カテゴリー「桂 吉弥」の記事

2009.10.05

第7回京の噺家桂米二でございます(09-074)

天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂 二乗 道具屋
 ・桂 米二 子ほめ
 ・桂 米二 風の神送り
 ・桂 吉弥 天災
 ・桂 米二 植木屋娘

Y氏、H氏と同行。

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Y氏とは、一緒に繁昌亭についたが、互いにプログラムの番号が離れるよう意識してバラバラに入場。
繁昌亭は久しぶりで、懐かしい感じがする。
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入口、正面に飾ってあった四天王の似顔絵。
どれも雰囲気がででいて、情緒もあっていい感じ。
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お隣では、こんな提灯も出来てました。
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さてさて、まずは桂 二乗さん
マクラでは、一人で飲みに行ったときに仕事の話をすると「なんや〜、じぶん落語家かいな〜っ。飲んでんと、稽古せな。」って「職業差別」を受ける。あるとき学生相手に「飲んでんと、勉強せな〜っ。」って言おうと思っていたら、「京大生です。」と言われ、めげたということ。
演目は、道具屋で、例の「こんにちは〜。まあお入り。」ってひな人形の落語もあって楽しかった。

続く桂 米二さん、子ほめ。
「皆さん、ホンマに私の噺、3席も聞きたいですか〜?」
米朝師匠が、独演会では3席やるもんや。と言っていた教えを守って「ムリして」3席やっているって話から。
自身が人に言いたいことを言ってきたって話から、人をほめるのが上手な人がいる・・・・で子ほめ。
「ホンマのことを言うたら、仲がわるくなる」小咄は、米朝さんのCDでも何度か聞いた話で、わかってるのに面白い。

羽織を着替えて、また米二さんの登場。
自身のインフルエンザ体験から、風の神送り。
ワタシ、多分、生で聞くのは初めてやけど、「おほえちゃう(覚え帳)」のくだりは楽しく、啖呵をきるあたりは上方落語では珍しいのではないかと思う。
オチは、「それで、弱み(夜網)につけ込んだ。」

中入り後、桂 吉弥さん
登場すると、後ろの席の人が隣の人に「この人が、NHKで有名な人や。」って解説。
なるほど、納得。
登場した吉弥さん、まずは「ゲストの桂吉弥でございます。」で笑いをとる。
楽屋に来ている小佐田定雄さんと今回の出番の話や、宮崎落語会で「ざこば・吉弥二人会」の話などたっぷりマクラ。
演目は天災で、心学の先生は紅羅坊先生ではなく下寺町の「ほりさだかんべい」。
「短気ですな〜」「誰がたぬきやねん!」
「いらちですな〜」「誰がイタチやねん!」
の順序を言い間違え(?)(飲んでいるときには、わざとやってるでとの指摘あり。)

トリの米二さん、黒い着物でしまった感じ、吉弥さんの後だけに体も締まって、細面に見える。
演目の植木屋娘では、「おまえとは離縁して、ワシはおミツと一緒になる。」って微妙な表現があったり、のぞき見のシーンでは「二人にははっきり溝があるのが見える。」とか、聞いたことのないような描写が。

お待ちかね抽選会では、大入りのため、Y氏、H氏、ワタシとも当たらず。
Y氏はお祝いの花をばらしたもの(いい表現はないものか。)を貰って、3人でさくら水産へ。

12時帰宅。


2009.04.18

第三回繁昌亭大賞受賞者の会(09-035)

ワッハ上方 14:00
 ・開口一番 林家市楼 看板のピン
 ・桂 吉坊 宿屋町(輝き賞/新人賞候補)
 ・桂 三金 デブのお肉に恋してる(創作賞)
 ・笑福亭銀瓶 寝床(奨励賞)
 中入り
 ・桂 文華 閑所板(爆笑賞)
 ・桂 吉弥 親子茶屋(大賞)

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まずは、林家市楼さん、「トップバッター、イチロウです。あちらは年間200本以上のヒット、こちらの市楼は年間200日以上の休日。」
博打話をマクラに、看板のピンを。
林家の流れか、「東京のおやっさん」、ワタシはどうも好きになれないけど。
さすがの体格で、いい声がでてますねぇ。

続いて、今日のお目当てその1、桂 吉坊さん
輝き賞って微妙で、きらめき賞?とか、新人賞みたいな?とか。
演目は宿屋町で、女子衆の「けつ」のあたりでは、「ここらは師匠に習うたとおり」。確か、吉朝さんもそういってたので、「師匠のならった師匠のとおり」か。
「こうしたおなごでも色気があって」には、ホンマか!とつっこみつつ、「師匠に習ったとおりに」って。
足を洗ってもらっていて、「泣くな〜!」って。吹き出しますね。
「はもが、骨で骨で・・・」のあたりまでで、「宿屋町の半ばでございます。」
ちょっと欲求不満かも。

続いて、今日のお目当て、その2の桂 三金さん
天満宮で妊婦さんが娘を連れてお参りに来ていて、私もお参りしようとしてたらその女の子が指を指している・・・・・妊婦と間違えられて・・・
飛行機では重さの配分から席を変わらされたり、テーブルがおなかにつかえて出ないこともあるって、膝隠しをテーブルに見立てて見たりの「デブねたマクラ」を連発。
飛行機の話題では、「Chicken or beef?」「Both」には笑った。
どこまでがマクラでどこからがネタかというような中身で、デブのお肉に恋してるを。

続いて、今日のお目当て、その3、笑福亭銀瓶さん
嫌われる上司のカラオケは、熱唱型ということやけど、どこがあかんねん。と、「稽古不足を幕は待〜たない、恋はいつでも初舞台。」とか、谷村新司の群青とか、さわりを「熱唱」。
昔でいうなら、浄瑠璃で、、、と寝床を。
ご料さん「朝からカラスが家の周りに飛んでるけど、何か。」
時間配分を勘案しつつ、コンパクトにラストまで。

中入り後、今日のお目当てその4、桂 文華さん
いろいろな方言をマクラに、というかマクラの方が長いくらい。
演目は閑所板、なるほど。
「さすが、大阪じゃ、閑所板にコマがついとる。」

さてさて、大賞の桂 吉弥さん、米朝さんが「だんだん」で寝たきり老人の役をやったのが体調を崩した原因やった、から、米朝話題をいくつか。
で、米朝、米団治親子を想像しつつ聞いてください、と親子茶屋を。
「高津の黒焼き屋にも売れん」のくだりで、1月前ほどのテレビで吉弥さんが住吉大社や高津宮にいったことがないって言ってたのを思いだす。
狐釣りの手の動きも親子の差がないし、声色だけで差をつけている感じ。
オチは、原型は「必ず博打はならんぞ。」で最近は「必ず」を「決して」に変えている人が多いみたい。
吉弥さんは「博打だけはせんように。」
このあたり、ワタシ、すっごい違和感が残る。

歯医者に行くというY氏と別れ、3階で本を立ち読み。
なんと、『桂吉坊がきく藝』が既に発売されている。
4月28日の『桂吉坊がきく藝』発売記念落語会でついてくる本なので、今買うわけにはいかないが、立川談志さんのところだけ立ち読み。

2008.11.01

島之内寄席~十一月席・繁昌亭大賞受賞者の会~〔08-092〕

ワッハホール 14:00
 ・笑福亭鉄瓶 四人癖
 ・桂 吉弥(奨励賞)ちりとてちん
 ・笑福亭たま(輝き賞)蛸芝居
 ・桂 文太(ゲスト)坊主の遊び
 中入り
 ・月亭遊方(創作賞)たとえばこんな誕生日
 ・林家染二(大賞)地獄八景亡者戯~前編~

朝から、図書館をはしごして、ワッハホールへ。
今日は、H氏がアンケートでもらった招待券で。
(H氏は温泉旅行のため欠席。)

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入り口で、Y氏と合流して、いつもあたり(?)の席へ。

最初は、笑福亭恭瓶さん、電車で見かけた「恐いおっちゃん」の手の甲に「えのき×2、白菜」ってメモが書かれていたって話から、いろいろな癖がありますってマクラから四人癖へ。
いきなり明るい登場人物たちと、ラップした鉄瓶さん。
会場も盛り上がって、いい感じに仕立てる。
「ゲンかつぎ」「願かけ」は言い間違えたモノの、明るい・楽しい舞台。

続いて、事前の告知では笑福亭たまさんのはずだったが、出演順が変わって桂 吉弥さん。(吉弥さん側の都合か。)
桂米團治さんの襲名披露の口上の役で何度か出演していて、幕が開く直前に米朝師匠がぼそっと「誰の襲名披露やったかいな。」みたいなことをいうって話をマクラに、やりつくしているちりとてちんを。
演者の噺に対する慣れと(ワタシの)噺に対する慣れとで、心地よい眠りに。

続いて、眠らせてはくれません。笑福亭たまさん。ショートコントを何発か(?)飛ばした後、蛸芝居へ。
隣の(補助席の)おっちゃんも絶賛してましたね。
前の席にいる奥さんの肩を叩いて「こいつはおもろい。」

続いて、桂 文太さん
以前繁昌亭で、たま→文太という流れを見たことがあって、そのときは文太さんだまって手ぬぐいで見台を拭いてましたが、今日は、そういうこともなく、、、、
例によって、しっとり、、でもなかったか。坊主の遊びやから。

中入り後、月亭遊方さんの登場。
こじまたかとしという青年が、27才の誕生日に会社帰りに自転車で交通事故に遭い、病院に運ばれる救急車の中での出来事というお噺。
たとえばこんな誕生日。
カウカウ焼き肉2号店には笑った。
ところで、20数年ぶりに手術を執刀してくれる中川先生、、、、というのはあの人間国宝の中川さん?

トリ、林家染二さん
パンフレットには、「地獄八景亡者戯~前編~」・・・前編ってどこまで・・・・。
したいことがなくなって地獄でもいこかという若旦那は、フォアグラ・キャビア・トリュフ・ちりとてちんなど、食べたいものは食べ尽くした・・・・
渡しの鬼は「こらこら〜っ、携帯で写真をとるな〜っ。撮っても送られへんやろ〜。」
で、前編というのは結局、閻魔大王の顔まででした。
染二さんのブログには、途中二人のお客さんが帰った・・・ってありますが、これもワタシの隣のおっちゃん。たまさんに「こいつはおもろいっ。」って言ってたオッちゃん。
もともと、予定が4時頃までだったみたいですよ。

林家染二さんのブログ よしだ君日記


2008.01.13

落語の落後の楽語〔08-006〕

今日は、三連休の中日。
H氏は午後のあがきへ、Y氏は猪名川寄席に行く予定だそうな。

ワタシ、今年のテーマである「できるだけ行ったことのない落語会へ行く」ってことから、「落語の落後の楽語」へ。

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肥後橋駅8番出口から徒歩数十歩の金光教玉水記念館で、入場料1000円
桂 雀太、桂三ノ助、桂 吉弥の御三方で、1000円は安い。

Rakugo_rakugo
【開場直後の風景です。このあと、左側のドアから沢山の人が。始まってからの入場は雀太さんも気になるようだった。】

まずは、桂 雀太さん、例によって例の携帯電話注意。
梅田の歩道橋のルイヴィトン話題から、道具屋を。
阪町の夜店風景で、金魚すくいが描かれていたりするのは初めて聞いた。
オチは「家一軒盗まれた〜。」

続いて、桂三ノ助さん。
演目は鯛。
この会場は普通の会議室のようなところで、マイク有り。
三ノ助さん、結構、いい声。
一人で飲む情景を「やったり取ったり」はおかしいんと違う?

トリ、桂 吉弥さん。
ちりとてちんの話題から、かぜうどん。
子供に小便させるところもあって、楽しい。
今日は大阪でも底冷えの日だったので、「おお〜っ、さぶっ」って噺のとっかかりが、見事にはまりましたね。

2007.08.05

池田で亥会〔07-073〕

太鼓が響き、「池田銀行」とかかれた緞帳があがっていく。
そこには、11人の亥年の、、、、、男ばっかり。
右から、桂阿か枝、桂 吉弥、桂三之助、桂よね吉、桂歌之助、桂まん我、笑福亭由瓶、桂 三金、桂 三弥、林家染左、桂 紅雀がそれぞれ黒紋付きで、厳かに、そう、まるで小学2年生の読書感想文のように口上を。

(1)さてさて、最初は、チケットの隅っこに小さく書かれていた、桂佐ん吉さんの登場。
「皆さん、気づかれましたか、小さい字で書かれていたのを。実は、私も亥年生まれなんです。一回り下の。」
マクラも短めに、演目は、いらち俥。
頼りない車夫が柔らかく表現されていて、好きです。こういうの。
客が後ろへ倒れてしまったり。

(2)二番手、桂阿か枝さん
演目は竹の水仙で、以前、聞いたことがあると思うけど、佐ん吉さんを除けば実質トップバッターで。こうしたしっとりした噺を聞かせてくれるのはありがたい。
会全体が引き締まるような気がする。

(3)三番手、桂 吉弥さん
ちりとてちん出演とビリーズブートキャンプのネタから、肝つぶし。
ちょっと、構成的にどう?

(4)四番手、桂三ノ助さん
「肝つぶし」をやるのは知ってたけど、ネタがかぶるとは、、で、天狗裁き。
あれはこの間と同じ「着物」か。
ちょっと、大阪弁じゃないところが気になる。う〜ん、気になると気になる。

中入り

(5)一度目の中入り後、やや雰囲気が変わったところで、桂よね吉さん
「今日のMVPは阿か枝さんですよ。みんな落語家だから何かと受けようとして、会議がえんえん長引いてしまう。ところが阿か枝さんにかかると「はい、面白いですね、それでは次に、、、、」って引き戻してしまう。」
演目は、皿屋敷。やっと夏らしくなってきた。
旅で恥をかいたところはカットして、短くまとめている。
今日は6時間あるはずやのに。
「お菊さんせんべい、10枚入り実は9枚しか入っていない。」「ポンポン、ポンポン言わんかてええやろっ。そんな男一番嫌い。」など、よね吉さん独自の言葉がいっぱいあって、楽しい。

(6)さてさて、会場の多くの女性ファンお待ちかねの桂歌之助さんの登場。
演目は、つぼ算やけど、こちらも前段の「買い物上手のコツ」みたいなところがカット。
皆さん、そんなに短くしていると、7時まで持ちませんよ。

(7)続いて、芸歴的には一番短い桂まん我さん。(多分、実力的にはベスト5には入っているが。)
「皆さんは生き証人です。むかし、亥会という落語会があって、、、というときには。そう言うときのためにもがんばらねば。今日は非常にいい天気で、外はうだるような暑さです。でも、春の噺を、、、、」って桜ノ宮を。

(8)八番手、笑福亭由瓶さん
出てくるなり、「さっきのまん我、嫌いやねん。2年後輩のくせに、うまいし、金持ってるし、、、。お金貯めて買いに行った帯屋さんで、「まん我さんが3本買って行かれましたっ。」って。俺、やっと1本買うただけやのに。」
(ここで袖からまん我さん登場し、「いい着物ですやん。」。由瓶さん「袴なんか着やがってっ。」)
演目は、はてなの茶碗。
いつも、由瓶さんの「言葉」が気になるって書いてるけど、今日は、、、、今日も。
油屋さんは丹波出身ってことに設定から変えてしもたけど、茶金さんは京都弁でしょ。

中入り

(9)二度目の中入り後、桂 三金さんの登場。
「着物がどうの、帯がどうのと言ってましたが、私はポリエステルです。まあまあ、収入はあるんです。あるんですが、つい、食費の方に回してしまって。」
マクラで面白い「デブも環境に優しい」ネタが5連発くらいあったんですが、ひとつだけばらします。
「ハアハア息苦しそうですが、寝てるときには無呼吸です。」
演目は、鯛。
なんで、こんなに何度も聞いた話(CDとかも含めて)で、こんなに笑ってしまうのか。
やっぱ、うまいなぁ。

(10)続いて、桂 三弥さん読書の時間。
最近聞いたネタ。三弥さん、押しの強さはないけど、いいいい感じです。今度は古典も聞いてみたいですね。

(11)続いて、林家染左さん
「ここまでみんな一生懸命やってきて、肩もこってるでしょうから、軽いお話を。」で、写真の仇討ち。
おまけに、舞を。(奴さん)

(12)さてさて、時刻も5時30分。
トリ登場した、桂 紅雀さん
「チラシには終演予定7時とありましたが、私は1時間半もようしゃべりません。○○さんならしゃべるでしょうが。せっかくの池田ということで、池田の猪買いを。」
と言ったところで、会場は大拍手。
山猟師の六太夫さんの子供「いの」って「いのすけ」やったって初めて知りました。

会全体で、6時間ちょうど。皆さんお疲れ様でした。

で、ここからまた、お疲れ。
同行したH氏と梅田のお好み焼き屋さんで反省会とベスト・オブ「亥会」などぐたぐた。
結局ベスト3には、まん我さん、三金さん、紅雀さん。
あと、よね吉さん、歌之助さん、阿か枝さんもよかったよなぁって、梅田の夜は更けていく。


【おまけ】
実は、せっかくの池田ということで、朝から「池田落語ミュージアム」にも足をのばしてきました。
写真を一杯撮ったので、またまた、後日、追記します。
このブログの性格上、ここに追加しますんで、よろしければ、また8月5日のところをご覧下さい。

明日は、花菱の会に行く予定ですので、写真の追加はちょっと後になります。




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2007.07.20

島之内寄席〜七月席〜〔07-067〕

これで、13回連続となる島之内寄席。

今日は、H氏と、Y氏とそれぞれ離ればなれに座る。

まずは、桂 三幸さんで、四人癖。
仕立屋のひでさん、オーバーなアクションで笑わせてくれる。
大工の熊さんは、手を打つところで「ワタシの〜落語を聞〜いて〜、泣かないでください〜。」って歌う。

今日のお茶子さん、露の団姫さんやん。
いつもの着物は着流し風に着てるけど、今日のような女性らしい着物を着ると、ちょっとあでやか。

二番手に登場した、桂 吉弥さんは、季節感あふれる遊山船。
「あれが仲居さんや。」「ほんなら、となりにおるんは、木村くんと香取くん?」

続いて、露の団六さん
珍しいネタ、辛子医者。
封筒だけを着る(つける)男が、封筒に「親展」って!
いったい、季節はいつなんだろうと思う。
男の口癖「無けりゃ〜、しょうがない。」って、さっぱり感が清々しい。
こんな感じのおっさんにワタシはなりたい。

中トリ、桂 春駒さんが白い着物で登場。
演目は、持参金。
立て弁、、、、でもないが、「おなべ」を紹介するところはいつ聞いても楽しい。

中入り後、トリの露の団四郎さん
後で早変わりをしたり、動きがあったりするので、中入りの間に舞台を変更して、台を取っ払っている。
ただでさえ小さい(失礼)団四郎さんが、先ほどまでの舞台と比べ一回り小さく見える。

演目は、「累草子親不知の湯」という怪談噺。
さすが、露の一門って感じで、途中で舞台の背景の絵を下げたり、幽霊の姿形で会場を走り抜ける助手(団姫さん?)など、以前より趣向が凝らされている。
たしか以前は4階の小ホールだったと思うけど、広い会場ならでは「ひとだま」など細工も面白い。

例によって、3人で王将へ。
昨日のお酒で二日酔いのワタシはちょっとしんどかった。

2007.05.22

地底旅行寄席〔07-047〕

H氏と同行した地底旅行寄席
例によって、演目当てをしようかということで、H氏は「道具屋」、「青菜」、「千早ふる」、「看板の一」、「胴切り」。
ワタシは「青菜」、「奥野くんのコンパ」、「いらち俥」、「煮売屋」、「猿後家」。

開口一番、桂三四郎さん、何度か聞いたマクラだったけど、高速道路の石焼きいも屋さんはバージョンアップしていて、実際に路肩で商売するところまで行ってる。
演目は、つる。

二番目に登場した桂 三金さん、最近、暑くなったことを話題に「でぶ」ネタを。
H氏もワタシも太っているので、自虐的な感じで大笑い。
「大阪の気の合うた二人ずれが、お伊勢詣りでもしょうやないかと、、、」(やった、煮売屋か!と思ったけど、)
「村の煮売屋で腹ごしらえも済ませまして、、、、、」
演目は七度狐。
いろんな小ネタが仕込まれていて、骸骨の相撲で「ポキッ」っとなったり、お燈明を消すきっかけは「はっくしょん」だったり。

中トリ、林家染弥さん、マクラが最高に面白かった。
林家一門のプロフィールをいろいろと。
染丸師匠には「ジャムサンド」を買ってこいといわれ、なかったのでジャムパンを買って叱られた話。
染雀さんは大阪大学卒で、双子、阪大を出てまで落語家になっている。
竹丸さんも脱サラで、入門する前には800万円あった年収が入門後8万円に下がったとのこと。
「左」は共産党員だから左で、再婚したこと。
笑丸さんはもとテキ屋で、落語家になって「安定した職業に就けた」と喜んでいる。

演目は、青菜で、H氏ワタシとも当たりました。
おいどのでんぼの膏薬の話はなく、「教育(懲役)、漢語(監獄)バージョン。」
ここのところ聞いてるのは、「教育、しつけ(火付け)」なんで、林家の流儀か。

中入り後、桂かい枝さん、マクラで、いろいろ雑談を。
ネタを探っている様子。
「困ったときには泥棒の噺を。」ということわざ(?)どおり、神戸刑務所の話題に。
囚人達に、「ようこそいらっしゃいました。」「それではごゆっくり。」などと言ってしまったり。

はは〜ん、これは○○盗人かと思っていると、「刑務所が不便なところにあって、帰りには職員の方が送って下さった。皆さんご想像のとおり、護送車です。普段は和服ではなく、ラフな服装で、また、衣装があるので大きな鞄を持って動いています。駅前で車からおろしてもらい、「どうもお世話になりました。」」
と車の話題になり、いらち俥へ。
ワタシ2勝。

さてさて、トリの桂 吉弥さん、桂 米朝さんの話題から、七段目。
芝居のカタは見事に見せるが、マクラにもあったが、ちょっと太ってきたのが気になる。
大きなポーズをとると着物の裾が大きく乱れてしまう。
本人も気になるのか、何度か、なおそうとするので無駄な動きになるし、客も手の動きには目がいってしまう。
どうすればいいんでしょうね。

さてさて、連続寄席通い、明日はオーク弁天寄席(無料!)
ちょっとお疲れモードやけど、大丈夫か。

Hさん、ワタシの勝ちやったん忘れたらあかんで。

2006.10.19

桂米朝落語研究会

10月19日、一日仕事を休んで午後5時から京都の安井金毘羅会館へ。
初めての桂米朝落語研究会。今回は、40周年記念公演ということで、なんと33名もの噺家さんが登場するとのこと。

さてさて、本当に33人登場するか数えてみましょう。

・演し物1 リレー落語(東の旅 発端〜七度狐まで)

桂 米左さん(1人目) 例の拍子とタタキでパパパンと、伊勢詣りの帰りの人々とすれ違うところまで。「その道中の陽気なこと〜っ。」で、交代。

桂 さん都さん(2人目) しりとりと茶店で湯飲みをとってくるところまで。

桂まん我さん(3人目) 「あんなところに煮売り屋があるで」の一言で交代。

桂 二乗さん(4人目) 煮売り屋からにげるところ。

桂 雀太さん(5人目) イカの木の芽和えのすり鉢を投げ捨て、狐に当ててしまうところ。

桂雀五郎さん(6人目) 日が暮れ、尼寺に「通夜」ということでとめてもらうところ。

桂 米二さん(7人目) ふもとからお小夜後家の棺桶が運ばれてくる 〜 サゲ。

・演し物2 手品
桂ひろばさん(8人目)トランプの手品、う〜んタネが分からん。

・演し物3 無言の拳
桂 雀喜さん(9人目)
将来の落語家の名前「桂まん我の弟子でコミック、都んぼの弟子でヤゴ、紅雀の弟子で黒雀(ブラックジャック)、雀々の弟子で々々(読まれへん)」

・演し物4 落語 江戸荒物
桂 千朝さん(10人目)

・演し物5 三題ギター
桂ちょうばさん(11人目)
お題をもらって即興で曲をつくるもの、トラ、エリマキトカゲ、ゴジラ

・演し物6 落語 幇間腹
桂 雀松さん(12人目)

・演し物7 架空対談
桂都んぼさん(13人目)
米朝さんの落語の部分をテープに録り、対談風の仕上げ。

・演し物8 お楽しみ
桂 団朝さん(14人目)
舞台の合間に駆けつけたそうで、おみやげ1品を観客とのじゃんけんでプレゼント。
サプライズで、その袋には「桂 米朝」のサインが!
「私が替わりにサインしておきました、、、、、、いやいや、そんなことはありません。ここで、サインした人がしゃべりたいと言うてますんで、、」で、米朝さんが登場。

40年前にここで勉強会を始めた頃の話。KBS京都で告知したところ、結構お客さんが集まってくれたとのこと。同時にお手伝いも募ったらお手伝いの方が数が多かったとのこと。

特別出演 桂 米朝さん(15人目)

・演し物9 落語 正月丁稚
桂 米輔さん(16人目)

・演し物10 曲独楽
桂 米八さん(17人目)
5つの独楽を一枚の板の上で、それぞれ回したり、同時に回したり。

・演し物11 野球の話
桂 都丸さん(18人目)
派手な赤い着物に紺色の羽織、羽織にはバファローズのマークが紋のように付けられている。

・演し物12 落語 義眼
桂 南光さん(19人目)

ここで、中入り。
すでに開演から2時間が経過、隣のおじいさんは「ふつうの落語会が始まる時間やなぁ」
トイレには行列ができている模様。
(あ〜っ、たばこが吸いたい。)

さてさて、後半戦に突入。
・演し物13 立体紙芝居 シンデレラ
桂 米平さん(20人目)

・演し物14 落語 明るい悩み相談室
桂雀三郎さん(21人目)

・演し物15 手品
桂朝太郎さん(22人目)

・演し物16 漫才
桂 紅雀さん(23人目)、桂歌々志さん(24人目)
35才二人が40年前の話題で漫才。

・演し物17 落語 茶漬間男
桂小米朝さん(25人目)
「最近は落語のかたわら、国宝の管理をしています。」

・演し物18 クラリネット
桂 九雀さん(26人目)
これまで、なくなられた8人の方々の名前を挙げ、ちょうばさんのギター伴奏にあわせて、ちょっとしんみりとメモリーズ・オブ・ユー。

・演し物19 楽屋風景
桂ざこばさん(27人目)、桂わかばさん(28人目)
二人がふつうの服装で登場、ざこばさんが着物に着替えるまでの楽屋での話題を実演で。

・演し物20 落語 地獄八景亡者戯(桂吉朝一門)
桂 吉弥さん(29人目)鯖を食べて死ぬところ。

桂よね吉さん(30人目)若旦那がふぐを食べ死ぬところ。

桂 吉坊さん(31人目)舟に乗って、六道の辻、冥土筋、メイドカフェ、焼き場の近くで「萌え」、閻魔の庁まで。

桂あさ吉さん(32人目)閻魔の裁き、4人を選ぶところまで。

桂吉の丞さん(33人目)人呑鬼が人を呑む様子、、、、だけ。

桂佐ん吉さん(34人目)鬼のおなかの中の様子〜サゲ。

あ〜っ、くたびれた。
特別出演の米朝さんを含め、34名の方々、どうもお疲れ様でした。
今日一日で、一週間分くらいの噺家さんを見ました。


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2006.09.15

天満天神繁昌亭こけらおとし公演

いよいよです。
今日、9月15日、天満天神繁昌亭のこけらおとし公演(第1回)に行ってきました。
第1回は例によってY氏と二人。

天気は晴れ、仕事も休みを取り、体調も、、、、体調は最悪、昨日の飲み会で二日酔い。
あ〜しんど。
こけらおとし公演じゃなかったら、家で寝ているところ。
なんとか、お昼には少し快復してきたかというところで、開演の時刻。

Y氏の電話で、天満宮に笑福亭鶴瓶さんがいるらしいとのことで、行ってみる。
ちょうど、車で出かけるところだったが、カメラを向けると車の窓を開け、「すぐにかえって来ますから〜っ。」って声をかけてくれた。

いよいよ、入場。
「よみうりテレビです〜。ちょっとよろしいですか?」の声にY氏は機嫌良く応答。

繁昌亭に入ったものの、大勢のマスコミ。
はっきり言って、あなた達、じゃまです。
マスコミと『関係者(みたいなの)』をあわせると、観客と同じくらいの数がいたのではないか。
記念すべき、初日の、最初の登場は桂 吉弥さん
演目は、ときうどん。

続いて、笑福亭岐代松さん
一応「十三の渡し」って言っていたが、まあ、漫談の類。

次に、桂 福楽さんで、田楽喰い。
ここまでの演者は、持ち時間10分程度か。

次に、桂小米朝さん
この間、島之内寄席で聞いた米朝さんの看病日記のような話。
題して、「桂米朝反省記」
「桂小米朝でございます。小さい方ですが、よろしく。」
「81歳にもうじきなります。年をとってからの骨折は、大変ですよ。本当に、周りが。」
でも、小米朝さん米朝さんが怪我された日を間違えてましたよ。

次に、桂 三枝さん、真心サービスおじんタクシーを聞き、中入り。

中入り後には、口上。
舞台に、左から桂 文珍さん、桂小米朝さん、桂春團治さん、桂 三枝さん、笑福亭鶴瓶さんの面々。
皆さんが黒紋付きで、ちょっとした緊張感。

お辞儀の仕方で、しつけやこれまでの修行がみられる。
もちろん一番上品できれいだったのは春團治さん。次に、小米朝さん。

文珍さんが進行役として、仕切る。
まずは、上方落語協会会長 桂 三枝さん。
文珍さんの紹介に、目には涙をため、声も震えぎみ。
今日、朝、家を出るときに大正10年生まれのお母さんに、「泣いたらあかんで、よう泣くから。」って言われたとのこと。
涙をこらえきれなかったときに、すかさず、文珍さんが「青いハンカチ」を。

次に、小米朝さん、鶴瓶さん、春團治さん。
「米朝さん、五代目の文枝くん、六代目(松鶴)と四人の夢、悲願がかないました。」
最後には三枝会長の大阪締め。

踊りのあと、再び落語。
まずは、笑福亭鶴瓶さんは私落語で、青木先生。
急遽出演が決定したとのこと。

続いて、文珍さん。
鶴瓶さんが出演する事になって、持ち時間が減ったとのこと。
落語ではなく、老人の話題で、何となく時間が経過。

トリは春團治さん。
演目は反魂香。

ここでは、ものすごいシャッターの音。
もう、やめてください。ここは落語を聞く場所です。
どうせ、オープンの物珍しさだけで来てるだけでしょう。

で、第1回は終了。

表に出ると、今度は読売新聞(?)の女性記者。
「ちょっと感想を、、、」
もう、うるさい。

繁昌亭はよかったけど、マスコミ邪魔です。

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