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カテゴリー「桂 二乗」の記事

2009.10.05

第7回京の噺家桂米二でございます(09-074)

天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂 二乗 道具屋
 ・桂 米二 子ほめ
 ・桂 米二 風の神送り
 ・桂 吉弥 天災
 ・桂 米二 植木屋娘

Y氏、H氏と同行。

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Y氏とは、一緒に繁昌亭についたが、互いにプログラムの番号が離れるよう意識してバラバラに入場。
繁昌亭は久しぶりで、懐かしい感じがする。
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入口、正面に飾ってあった四天王の似顔絵。
どれも雰囲気がででいて、情緒もあっていい感じ。
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お隣では、こんな提灯も出来てました。
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さてさて、まずは桂 二乗さん
マクラでは、一人で飲みに行ったときに仕事の話をすると「なんや〜、じぶん落語家かいな〜っ。飲んでんと、稽古せな。」って「職業差別」を受ける。あるとき学生相手に「飲んでんと、勉強せな〜っ。」って言おうと思っていたら、「京大生です。」と言われ、めげたということ。
演目は、道具屋で、例の「こんにちは〜。まあお入り。」ってひな人形の落語もあって楽しかった。

続く桂 米二さん、子ほめ。
「皆さん、ホンマに私の噺、3席も聞きたいですか〜?」
米朝師匠が、独演会では3席やるもんや。と言っていた教えを守って「ムリして」3席やっているって話から。
自身が人に言いたいことを言ってきたって話から、人をほめるのが上手な人がいる・・・・で子ほめ。
「ホンマのことを言うたら、仲がわるくなる」小咄は、米朝さんのCDでも何度か聞いた話で、わかってるのに面白い。

羽織を着替えて、また米二さんの登場。
自身のインフルエンザ体験から、風の神送り。
ワタシ、多分、生で聞くのは初めてやけど、「おほえちゃう(覚え帳)」のくだりは楽しく、啖呵をきるあたりは上方落語では珍しいのではないかと思う。
オチは、「それで、弱み(夜網)につけ込んだ。」

中入り後、桂 吉弥さん
登場すると、後ろの席の人が隣の人に「この人が、NHKで有名な人や。」って解説。
なるほど、納得。
登場した吉弥さん、まずは「ゲストの桂吉弥でございます。」で笑いをとる。
楽屋に来ている小佐田定雄さんと今回の出番の話や、宮崎落語会で「ざこば・吉弥二人会」の話などたっぷりマクラ。
演目は天災で、心学の先生は紅羅坊先生ではなく下寺町の「ほりさだかんべい」。
「短気ですな〜」「誰がたぬきやねん!」
「いらちですな〜」「誰がイタチやねん!」
の順序を言い間違え(?)(飲んでいるときには、わざとやってるでとの指摘あり。)

トリの米二さん、黒い着物でしまった感じ、吉弥さんの後だけに体も締まって、細面に見える。
演目の植木屋娘では、「おまえとは離縁して、ワシはおミツと一緒になる。」って微妙な表現があったり、のぞき見のシーンでは「二人にははっきり溝があるのが見える。」とか、聞いたことのないような描写が。

お待ちかね抽選会では、大入りのため、Y氏、H氏、ワタシとも当たらず。
Y氏はお祝いの花をばらしたもの(いい表現はないものか。)を貰って、3人でさくら水産へ。

12時帰宅。


2009.07.14

扇町寄席公開録画(09-058)

扇町寄席(番組観覧)関西テレビなんでもアリーナ 17:20集合 18:00開演
 ・桂 二乗   牛ほめ
 ・桂雀五郎   初天神
 ・月亭八光   ちりとてちん
 ・笑福亭小つる 蛇含草
 中入り
 ・桂米團治   天狗裁き
 ・桂 都丸   試し酒

久しぶりに当選した扇町寄席にY氏と。
中途半端な時間帯なので、仕事を1時間休んで出かける。

ここは、いつも入場の段取りがまずく、今日は「いったい何時に入れるねん。」と怒った人もいたとか。
ま、慣れですか。

まずは、桂 二乗さん、「京都二条の四畳半に住んでいる二乗です。」
羽織を着ている姿を見かけることが少ないので、新鮮。
マクラでは、何でも2回続けて言う人は嘘をついているって話から。
「この料理おいしい?」「おいしい、おいしい。」
「浮気してるんとちがう?」「してへん、してへん。ホンマ、ホンマ。」

ある時、飲み屋で、
「兄ちゃん、何やってんの?」
「噺家です。」
「おお、おれ落語好き、好き。名前は?」
「二乗です。」
「おお、おれ、ファン、ファン。」
・・・・・
「おおきに、おおきに。」
ほめて貰っているのでいいけど、いろんな人がいて・・・と牛ほめへ。
「棺桶並んで出せる」の件はなく、お札は師匠譲りの愛宕さん。

続く、桂雀五郎さんは、オーソドックスに、「お父ちゃん、出張」のマクラから、初天神。
「この羽織便所!」ってなつっこみはあったけど、あくまで教科書どおりの安心版。
お父ちゃんがちょっときつい感じがしたのはなぜ?
「みたらし屋、親子でなぶっております。おなじみ初天神でございます。」まで。

さて、月亭八光さん
いまさらタイガー&ドラゴンのマクラが聞けるとは。(皮肉)
ボクシングの井岡さん話題とかから、人は性格が大事って話をして、ちりとてちん。
腐った豆腐を嫌みなタケに食べさせようと思いつくまで、旦さんの一人芝居。
反省会でのY氏評「上下(かみしも)が上手に切れへんから、一人バージョンっぽい噺にしてるんかなぁ。」同感。
舞台では汗びっしょり、観客席は涼しい。

続いて、久しぶりの笑福亭小つるさん
「先ほど、楽屋でてれびを見ていると麻生総理が自民党を離党して、」と例の嘘ネタ、その後、「落語なんか、嘘ばっかり。信じたらあきまへんでぇ。」と落とす。
「すうどん」(大阪弁で「かけうどん」のこと)の表記が大阪でもなくなってきて、「きつね」「たぬき」も、元々とは違う使い方になってきてる。(「たぬき」は大阪では、本来、蕎麦のこと。)
讃岐では、「かまたま」が流行で、と、何やら麺類談義から、蛇含草の佐埋めんバージョンへ。
餅との違いは、着物が浴衣を着ていることや、食べ方に「恋の滝登り」や「空中ブランコ」などがあること。(放り喰いや、お染久松夫婦うけ、箕面の滝うけはある。)
おなかいっぱいになって、俯くと「花や耳からでそう」なところは、素麺の方が雰囲気があるけど、放り喰いはでけへんやろっ、て思ってしまう。
東京の「そば清」はそばなんで、素麺でも「あり」かも。

中入りでは、ADさんのつなぎがあって、名ビラをめくると桂米團治さん
襲名挨拶の時に、春團治師匠の自宅前で携帯電話を落としてしまった。
幸い、拾ってくれた人から電話があり、春團治さんの家に届けて貰うように依頼。
次に行くはずだった文珍さんの家に遅れ、文珍さんからの電話が携帯に。
出たのは、春團治さん。
「はい、春團治です。」
「何を言うてんねん、米團治やろ。」
バタバタと夢を見ているような1年でした、、、、夢というと・・と夢の小咄を2つして、天狗裁きへ。

さて、トリは・・・・と見ていると、名ビラは桂 都丸さん
こちらも酒の小咄をたくさん(編集、時間調整に使うのでしょうか。)から、試し酒。
ワタシ、この間伏見で日本酒を飲み過ぎたため、あんまりうまそうに思えない。
安定感抜群のトリ、都丸さんでした。

とは、言うものの、テレビで見るとそれぞれが別々で、こういう寄席の構成になってない。
おまけに編集もされているでしょうし。
やっぱりナマが一番でしょうねぇ。

で、天四の王将へ。

2009.02.04

第5回京の噺家・桂米二でございます@in繁昌亭(09-012)

 天満天神繁昌亭 18:30
 ・桂 二乗 阿弥陀池
 ・桂 米二 つぼ算
 ・桂 米二 親子茶屋
 中入り
 ・桂 都丸鯛(桂三枝作)
 ・桂 米二 初天神

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座席指定の会は、あわてなくてもいいので気分的には楽なんですが、みんながそう思っていてぎりぎりにやってくる人が多いのは気分が良くない。
入り口で、米朝事務所の人と会う。(もぎりをやってはった。)
名前は知らないけど、最近よく見かけるので挨拶だけはする。
TORIIホールでの若手会に力を入れているそうで、是非来てみてくださいとのこと。

まずは、桂 二乗さん、最近はなれてきたものの初舞台の緊張はすごいもの、初舞台での先輩のいたずらをマクラに、いたずらは思ったようにいかないもので・・・と阿弥陀池。

続いて、桂 米二さん、落ち着いたみどりの着物・・・・裏が派手な。
インフルエンザにかかっていた話から、長島のアウトレットでの買い物話題、少しでも安いものを買いたい・・・って話をマクラに壺算。

続いて、羽織だけ代えた桂 米二さん。
親子はやっぱり似てる、身近に親子ともよく知っている米朝、米団治がいるが、やっぱり似てる。
物忘れをするところや・・・・芸は似てへんけど・・・ってマクラから、親子茶屋。
親旦那が茶屋の芸者の妹に、「甘いモンでも言うたろか、丸留の果物言うたろか。」
落ちは「かならず、博打はならんぞ。」
最近「かならず」って言う人が減ったような気がする。

中入り後は、ゲストの桂 都丸さんの鯛から。
「声の調子が悪い分、顔でカバー」とはいうものの、ちょっと体調悪すぎ。
くっしゃみ講釈じゃないけど、咳を聞きに来たんじゃない。

トリ、桂 米二さん。淡い緑の縞の袴で登場。
初天神の女郎屋部分をのぞき、フルバージョン。たっぷりと9時過ぎまで。

今回は果物も、お菓子も当たりませんでした。

2009.01.10

米朝落語勉強会あづち亭(09-006)

ヴィアーレ本町 14:00
 ・桂 二乗 四人ぐせ
 ・桂まん我 野崎詣り
 ・桂 宗助 替り目
 ・桂歌之助 桃太郎
 ・桂 九雀 皿屋敷

開演前、喫煙コーナーに行くと以前お会いした米朝事務所の方とまたお会いする。
「関西テレビでお見かけしましたよ。」というと「よく当たりますね。」
続いて「南光・雀三郎兄弟会」(1/19、1/20)を勧められるが、1/19は別の落語会の前売りを買っていて、1/20は雀三郎さんの演目が不動坊。(1/9にNHKで見たところ。)
料金も高いし、今回はご辞退。

Y氏と同行、例によって早めの集合で最前列をキープ。
昨日に引き続き最前列は首が疲れてしまう。
座ったところからみた高座。
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今日は、余裕もあって、二人で「演目当て」をする。二人とも時季や干支を考えて初天神、しじみ売り、牛ほめなどを出すが全くかすりもせず。
逆に今ごろ野崎はないやろ〜っとか、桃太郎ってどうやねんって。

では、本編の始まり。
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まずは、桂 二乗さん、最近よく言うらしい「二条の四畳半に住んでる二乗です。」
から、四人ぐせ。
7日に聞いたところ。
この間太融寺で聞いたときには、声が出にくくしんどそうに聞こえたけど、今日は小さな会場で(それも最前列にいたためか)しんどそうにはきこえへんかった。

続いて、桂まん我さん
季節とは関係なく、春のお話をって野崎詣りを。
竹の皮の小便はなく、「ぞよぞん」の説明つき。
オチの「ど〜こ〜に〜?」では、言いつつ俯いたままお辞儀に入る。

中トリには、桂 宗助さん
米朝さんのCDをそのまま聞いているかのような思いがした替り目。
酔っぱらいのマクラからそのまま。(聞き比べた訳ではないけど、たまにiPodで聞くのと同じような感じがする。)
おでんを買いに行かせた嫁はんが、まだ出かけていなかったことに気づいたあたりの恥ずかしそうな泣き顔は最高です。

中入り後、桂歌之助さん
人間国宝の話題から、学校での落語会、小咄をいろいろ。
笑いはたくさんとってたけど、ちょっとオーバーアクション。
桃太郎は今日の客層にはぴったりか。

トリ、桂 九雀さん
入門して30年だそう。
入門したころは噺家は上方には90人くらいしかおらず、食べて行けるのか心配だったが、先輩吉朝さんから「5年くらいしたら大丈夫」といわれ、「食べて行けるようになりますか?」と聞くと、「食が細くなる。」

演目の皿屋敷では、伊勢参りの旅に出かけていた松ちゃんが地元播州姫路の皿屋敷を知らず、恥をかいて帰ってくるという設定がなく噺が始まる。
たしかに、松ちゃんは(裏の親っさんも)皿屋敷に出かけるわけでもなく、噺には二度と登場しないのだが。
登場人物が多いのを整理して噺をわかりやすくしようとしているのか。
(ワタシ「どこぞ在方の方でっしゃろ?時に今年の米の出来はどうでおます?」が好きなんやけど。)

10枚一組やけど9枚しか入ってないお菊せんべいは面白い。繁昌亭で売れるのでは?
あと、ぽたぽたと水が漏れるはてなの茶碗とか、スパイスの詰め合わせ(胡椒と唐辛子)でくっしゃみセットとか。

2009.01.07

第39回桂米二不定期落語会(09-003)

太融寺本坊 19:00
 ・桂 二乗 四人ぐせ
 ・桂 米二 時うどん
 ・桂こごろう へっつい盗人
 ・桂 米二 けんげしゃ茶屋

久々の太融寺本堂。
もう長い間来ていない気がする。
Y氏と受付で並び、何となく、前に立つ。
何も考えていなかったが、先に立つと言うことは先の番号のプログラムになるということ。
さて、これが抽選会にどう影響するか。

受付には桂 米二さんに並んでぽっぺんさんがお手伝いに。

開場まもないころの会場。
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抽選会の時の話によると、85人の入り。

まずは桂 二乗さん
みんな気づかないが、誰にでも癖がある。
私にも師匠をむかつかせる癖があるってマクラが実例入りで面白く、演目の四人ぐせへ。

続く、師匠桂 米二さん
「たしかに、二乗はそういう奴です。」
「私はさっぱりした人間で、北海道北見の落語会の後の打ち上げで、後輩の桂文我くんが残った毛ガニを食べてしまったことなど、全く恨んでません。ただ覚えているだけ。頭の中にはカニの形まで鮮明に浮かび上がる。山形でいただいた団子のうち、二つが残っていて、二乗に一つ食べさせようと思っていたら二つとも食べてしまったことなども全く恨んでません。ただ、覚えているだけ。団子の色や形までもはっきりと浮かび上がる。竹を割ったような性格。」
食べ物を分けるというのは難しいことでってマクラから時うどんへ。
オチは「六ツ、七ツ、八ツ」だけで、「あほが三文損しよった」って台詞を入れないもの。

続いて、桂こごろうさん
先ほどの米二兄さんの時うどんの台本は私のものでという説明から、自らもここ太融寺で落語会をやっていると紹介して、へっつい盗人。
基本的なカタチは、去年12月に質屋寄席で聞いたものと同じ。
オチは「ぷぅ」

トリ、桂 米二さん。
今年の予定をざっと紹介して、繁昌亭では2月以降、6月8日にも予定しているとのこと。
DVDと同じ流れで三つのきたないマクラ(気体、液体、(半)固体)をして、けんげしゃ茶屋へ。
途中、「続きはDVDで・・・」って、枝雀さんのCDにありましたよね。

さてさて、抽選会。
今日の景品はイチゴorラ・フランス。
結果は、ワタシ(19番)当たりました。
Y氏(20番)当たりませんでした。
ワタシだけが当たるのは2回目、二人とも当たったのが2〜3回か?

で、東梅田の王将へ。
例によって、餃子二人前、ビール2本、、、、、で始まる宴会だったとさ。


おいしそうでしょ、これが景品のイチゴ。
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2008.12.04

吉坊ノ会〔08-110〕

山本能楽堂 18:30
 ・桂 二乗 ふぐ鍋
 ・桂 吉坊 寄合酒
 ・桂 吉坊 景清
 中入り
 ・桂つく枝 宿替え
 ・桂 吉坊 厄払い

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初めての山本能楽堂は、前の道に人があふれ、なかなか入場できない。
教えてもらえるまで、整理券を配っていることもわからなかった。
大槻能楽堂では、靴のまま入場したのでそんな感じだろうと思っていたら、ここでは靴を脱ぐことになっている。
入場前に「道に迷っていた」H氏と合流。

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能の舞台なので、正面と脇とがあるけど、落語はどんな感じでやるのかと思っていたら、結局、ほとんど噺家さんの横顔を見てる感じになってしまった。
こういう角度は初めてだし、まあ、話のタネとしてはいいか。
やや後方にOさん(旦那さんは欠席とのこと。)。

で最初に登場した桂 二乗さん、ふぐ料理屋でアルバイトをしていた話題をマクラに、ふぐ鍋へ。
マイクのない会場で、ややかすれ気味の声か。

続いて、桂 吉坊さん、楽しそうに舞台に登場。
前回は、「男の隠れ家」に載ったため満員となったが今回は丁度いい加減。
第1回では、寒い季節に暖房を入れ忘れていて、寒い会場、演目も不動坊。お客さんからは「演出が過ぎます。」とのおしかりもあったとか。
1月11日には烏丸で落語会があり、3回目にして存亡の危機となっているので、是非ご来場をとの告知。
またまた、その前日にはここで、上方伝統芸能ナイトがあり・・・・丁度その日は入門の日で・・・と話はあちらこちらに。
入門時に師匠吉朝に米朝師匠のところへ連れて行かれ、米朝師匠から「ちゃんと勉強やってるか?」(きっと、もっと子供だと思われていた)「ぼちぼちです。」と答えると「ぼちぼちなら、え〜とせんならん。」と言われたことを覚えているなど、会場の雰囲気がなんとなく一つにまとまっていく。
で、演目は寄合酒。

続いて、着物を着替えた吉坊さん。
またまた、師匠の思い出話から。
師匠には他の芸能も勉強するよう言われていたけど、やっぱり根本は本業の落語の稽古が大事。ある時、何度教えられてもできず、師匠が怒って、見台を叩き、「あ〜っ、もう〜っ、おまえっ。俺の方がうまい〜っ!」って訳のわからない怒り方をされたとか。
演目は、影清。

中入り後、桂つく枝さん
例の、夫婦の力関係・・・老夫婦が食事をしていた話・・・・から、またまた堪忍袋かと思いきや、宿替えへ。
そうか、このマクラ宿替えでも使えるんや、まてまて、夫婦が出てくる話なら何でも使えるんか。
オチは「我を忘れます。」

トリ、吉坊さん。
最初から意識してみていたのが、姿勢。
吉坊さんが一番背筋が伸びていて、お辞儀(礼)の姿も美しい。
最後はおしゃれな着物で、帯も二色の、吉坊さんにしてはやや派手目のもの。
年末の(といっても昔は節分やけど)噺で、厄払い。
ワタシ、なかなか落語会では聞けない噺で、うれしい。
煎った豆から焼き豆腐なんか、わかっていても笑ってしまう「間」。
会場を出たのは9時30分で、H氏との飲み会はやめておいて、まっすぐ(ウォーキングはしましたが、)帰ったため、11時半から飲むハメに。
翌日は二日酔い。

2008.10.02

第3回船場今橋・大美落語会〔08-081〕

第3回船場今橋・大美落語会 大阪美術倶楽部(旧鴻池家本宅跡)2階光悦の間
 ・桂 二乗  道具屋
 ・桂 文昇  餅屋問答
 ・笑福亭竹林 井戸の茶碗
 中入り
 ・菊地まどか 浪曲・嫁ぐ日
 ・桂雀三郎  三十石夢の通い路

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職場のIさんと行く落語会。Iさんは主婦だけどここ2ヶ月ほどで4回目の落語会。
家庭は無事なんだろうか?

いつものように、後方の大きな椅子席に腰かけ、足をぶらぶらさせながら開会を待っていると、なにやらそのIさんと隣のおばさんとが話をしている。聞くと、京都に住んでいる方で、米二さんと雀三郎ファンとのこと。
京都なので、大阪では京阪沿線の落語会にせっせと通い、明日も安井神社に行く(会員にもなっている)とのこと。
ええなあ。

で、まずは、桂 二乗さん、米朝師匠のお宅の大掃除に行った話(1万円入りの封筒があちらこちらから出てきて、トータル40万円)で、お宅にはいろいろな骨董などがあるという話から、道具屋を。

続いて、桂 文昇さん、餅屋問答。
たしか、先週、花○花で聞いたところ。

続いて、笑福亭竹林さん
マクラでは、奈良県出身の人物が何かのメディアに載っていて、聖徳太子の次に笑福亭竹林があり、非常に喜んでいるとのこと。何より「人物」という言い方が気に入っていて、「これから落語会なんかで、「名人!」なんてかけ声をかけるより、「よっ、人物!」って言ってほしい。」

演目の井戸の茶碗は、ワタシ上方落語では初めて聞きましたが、設定が
(ところ) 瓦屋町にある土浦藩の蔵屋敷、江戸では細川藩
(登場人物) 江戸落語と同じ高木作左右衛門、貧乏浪人の千代田卜斎、屑屋で正直者の清兵衛は同じやけど、小判の発見後、清兵衛が高木に見つけられるのは上方では当日、江戸では数日後。
(井戸の茶碗) 信長、秀吉、家康が所有していたが、関ヶ原の戦いの時に紛失した朝鮮の茶碗。(江戸落語では信長、秀吉、家康って話はなかったように思う。)
元々が、「細川茶碗屋敷の由来」という講談からつくられたもののようです。

ちなみにネットで調べると、「奈良興福寺の寺臣、井戸氏所持の茶碗が当時名高く、これから起こったものという説が一般的です。ちなみに井戸の名の起こりであるこの茶碗は、のちに筒井順慶に伝わって、深めで高台が高いので筒井の筒茶碗といわれ、略して筒井筒と呼ばれ、井戸の中の名碗となっています。」
ってなってるので、上方にゆかりのある噺です。

中入り後、浪曲の菊地まどかさん、浪曲・嫁ぐ日。
ワタシ、どちらかというと、曲師の虹 友美さんに注目。
高い、小さい声で、「はぃっ」っていうのがかわいかった。

トリに桂雀三郎さんが登場したのは、もう8時40分。
さてさて、三十石夢の通い路はどこまで聞けるのか。ってこちらがあせってるのに、雀三郎さんゆっくりと三十石の船の説明から。
30石というのは75俵になるので、重ねると人間でも75人くらい乗れる。
重ねられないので、実際は20〜30人か。

「伏見人形」のくだり(饅頭食い、福禄寿、寝牛)はカット、船宿で、船待ちをしている人たちは「将棋を差してる人がある、碁を打ってる人がある、こっちではまた携帯でメールを打ってる人がいる。」って。
宿帳にいろんな名前が出てくる部分はなく、枚方で終わるパターン。
いつ聞いても船頭歌はいいですねぇ。(今日の「やれさよいよ〜い よ~~い」はもう一つでしたが。)

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2008.02.05

京の噺家 桂米二でございます@繁昌亭〔08ー011〕

満席で、立ち見も出た今日の落語会。
テレビの取材か?カメラが入っている。

まずは、桂 二乗さん。
高速道路のサービスエリア(加古川SA)では、全国の名産品がそろい、日本国内ならどこの名産品でもそろうと思っていたら、なんと韓国直送のキムチまであったとの話をマクラに、現代ならサービスエリアのようなものであったろう煮売屋へ。

続いて、桂 米二さん、牛ほめ。
噺家になって30年も超えたが、儲からないってマクラから牛ほめ。
お札は例によって愛宕さん。

続いて米二さん、羽織だけを着替えてすぐに登場。
今度は、けんげしゃ茶屋。
滅多にナマでは聞けない噺です。

中入り後、桂 都丸さん。
淡いパステルカラーの着物で登場。
「31周年になっても30周年やってます。」
演目は時の氏神。

トリに登場した、米二さん。
着物を着替え、黄色い着物にオレンジの羽織で、寝床。
提灯屋も、豆腐屋の油揚げも、菓子屋紅白饅頭も何故か350。
「森田の息子は発育不良」、「蔵は満員」ってフレーズは、妙におかしかったです。

最後に抽選会。
さん都さんや、とまとさんがお手伝い。
Y氏ともども外れ。

で、サクラ水産南森町店で反省会。

2007.08.28

第2回京の噺家桂米二でございます@繁昌亭〔07-081〕

Y氏と同行、「京の噺家桂米二でございます@繁昌亭」

ワタシは劇場の前のチラシをとっていたため、別々に入場。
今日は、抽選番号をランダムに振っていたのか、ワタシ13番、Y氏42番と、二人とも縁起の悪そうな番号。

まずは、桂 二乗さん
演目は、ろくろ首だったが、今日はなんとなく「いい感じ」ではなかった。
何やろ?(ここらが分からへんの聞き手が、素人。)

お茶子さんは、赤い着物の女性、何故か、ピンクの座布団から紫がかった色の座布団にかえる。

さて、桂 米二さんの登場。
マクラで、20年ほど以前には体だけでなく、顔にも汗をかいていて、かっこ悪いと考えていた。その点、師匠米朝は顔には汗をかかず襦袢は濡れていた。
最近、私も顔に汗をかかなくなったが、医者に聞くと「それは老化だ。」とのこと。
思えば師匠も年を取ってきていたのかという話。
演目は青菜。
「あんた、青菜を食べてか?」
「いらんっちゅうてるやろっ、キリギリスにやって。」

続いて、羽織を水色に着替えて登場した桂 米二さん。
景清。サゲは下取りの目。

中入り後、桂雀三郎さん
桂 枝雀さんのCDにあったようなリニアモーターカーのマクラ。
体を使って、オーバーなアクションで、ついでに頭を床に「ごんっ」てぶつける。
二回目もぶつけるのか、、、ぎりぎりでセーフ。今度はぶつけなかったことで笑いがある。
さすが、です。
演目の帰り俥は、車夫がみもので、疲れ切った様子を描くところは枝雀さんを彷彿させる。
上町、北浜、京都の伏見から丹波の園部、ついでに日本海の舞鶴までいって、オチは、「これ、ゴルバチョフ。」

トリ、桂 米二さん。
またまた、座布団が交換、今度は緑色。
上下黒の着物でしっとりした雰囲気。
演目は崇徳院。
舞台は船場あたりの商家やろうから、言葉は船場の大阪弁のはず。
ところどころ、京言葉になってたのでは?
「かわいそうなんは○○やん、平壌まで探しに行かされた。」

最後に抽選で、丸留のくだもの二十一世紀梨 秋栄があたる。
ワタシがあたったときには必ずあたるY氏はカルビーのお菓子。
(ワタシがあたったときにはY氏は必ずあたるが、Y氏があたってもワタシがあたるとは限らない。)

終演後、二人でさくら水産。

2007.07.28

第16回らくご・らいぶ in GM−1〔07-071〕

奈良市学園前のギャラリーGM−1での落語会。
ワタシ、3回目です。

例によって、黒米のおにぎりをいただき、一番うしろだけど座り心地の良さそうな椅子をゲット。

まずは、紫の着物で、登場した桂 二乗さん
友達とのエイプリールフールの話から、だますのが上手な人がいるってをマクラに、うまく阿弥陀池へ。

続いて桂 米二さん
さっきまで着ていたポロシャツと同じような色の羽織。
明日の選挙の話題から、心にもない誉め言葉、べんちゃらの話題につなぎ、子ほめへ。
さすがですね。

桂 出丸さん
今日は一日大変な目にあったという出丸さん。
まずは起床の時から腰が痛く、携帯電話が壊れていて、仕事に出かける電車は遅れるし、着いたら雨が降ってる。着いたら着いたで笛を忘れている。
電車は、姫路に向かう電車もかえる電車も遅れていて、今日のような天気の日は暑うて暑うて、、、って、涼しい会場に季節を思い出させ、蛇含草へとつなぐ。
餅を食べて帰るときに、満腹で下を向けず、「お陽さんがまともに顔にあたる〜。」

桂 米二さん、質屋蔵
(あれだけ、携帯電話のこと注意してるのに、まだ鳴らす奴がいる!!質屋蔵、最後の三番蔵のシーンでちょっと前の席から「メールが届きました。」って。)

終了後、学園前パラディというビルの中華料理店で夕食(一杯飲み)。
すでに、落語会あがりのお客さんもいる。

で、ビールを2本ほど飲んだ頃、団体さんの入場。
見ると、米二さんを先頭に、出丸さん、、、、顔を知らない女性数名(三味線の方?)、、二乗さんの顔も!
米二さんに、「運転は誰がするんですか。」と聞くと、「ワタシです。だから飲みません!」って強い決意表明に似たお答え。(で、ノンアルコールビールを飲んではった。)

2007.06.15

島之内寄席(六月席)〔07-053〕

恒例の島之内寄席、今日はいつものY氏、A氏のお二人と。
A氏と入場すると、いつもの席のあたりに、職場の引越で難波に近くなったY氏が。

今回から、演目を事前に発表することになった島之内寄席。
「テコ入れ」とはいうものの、やはり、入場者は少なく、じり貧。

先ずは、桂 二乗さん
舞台に上がるところから、余裕というか、慣れというか、落ち着きが見られる。
ちょっと遊び人風の着物も似合っていて、やせた感じ。
演目は、動物園。

続いて、桂歌之助さん、マクラでダイエットブームの話から、グルメブームとつなぎ、演目は、うなぎ屋。
ちょっと早口が気になる。

続いて、林家染二さん、宿替え。
いつものパワー満開のフルバージョン。

次に、桂 一蝶さん
マクラでは、兄弟子、桂 昇蝶さんの芸名の変遷を。
中には(候補として)春蝶も入っていて、もし、そうなっていたら、春蝶さんが春團治になっていた・・・?
演目は、八五郎坊主。

中入り後、笑福亭猿笑さん、宗論。
大阪ではたった一人の「東京落語」だそうな。

トリ、月光仮面のお囃子に乗って登場した、桂 文福さん
例によって、相撲甚句。
演目は、鹿政談。
お奉行は松本、六兵衛は72才の設定。
高座全体としては、大変楽しかったですが、鹿政談はいただけません。
ちょっと練習足りなかったみたいやし、聞き取りづらい。

で、反省会。
今日の一番は桂 二乗さんに決まり。
歌之助さんは早口でちっょと聞き取りにくいし、染二さんのパワーにはついて行けないところがある。
一蝶さんの八五郎坊主はよかったけど、「疱瘡も軽けりゃ、はしかも軽い」ってフレーズがなかったのが残念。

2007.02.24

あべの寄席〔07-017〕

出かける前に、ネットでいろいろ見ていると、今日、午後2時から「染左開発計画」があった。
なんと、瘤弁慶をされるそう。
今日は4時からあべの寄席があり、前売り券を買ってるから、2時からのワッハの落語会には時間的にムリ。
残念、瘤弁慶、昨日の口直し(?)に聞きたかった。

3時半頃にあべのアポロに到着。
もう、Y氏は到着していて、例によって「上手やや前」あたりに席をキープしてくれている。
H氏は「反帝国主義者」(時間を守らない、反定刻主義者)だから、どうせ4時ぎりぎりか。

最初に、桂 二乗さん、今月初めの「京の噺家 桂米二でございます@繁昌亭」以来で、同じ演目の道具屋。
たしかそのときにも書いたけど、いつの間にこんなにうまくなったんやろう。
同じネタなんで笑いは少なかったけど。

続いて、桂 米左さん、米朝さんとのお酒の話を中心のマクラ。
お酒を飲んでの失敗談をいろいろと。
(師匠宅に呼ばれ一緒に飲んでいたら、「帰れっ」って怒られた。人を呼んでおいて「帰れ」とは何や、で、帰るときに「いんだらぁ〜、くそじじい」と言ってかえった。その後、地方で興行主に接待されたとき、米左が誉められると、師匠が「そらもう、2〜3年たったら、、、やめてまっせ。」)
演目は、、、おっと、禁酒関所(番組表には禁酒番屋)。
昨日の三金さん都の違いは、、、、、酒一升の値段が米左さんは金一両。三金さんは銀一朱やったような。

続いて、桂 千朝さん、かぜうどん。
端正な、オーソドックスな、正統派の、そんな表現がぴったりくる千朝さんの落語でした。

さて、トリはそうした表現とは対極にある桂 雀々さん
雀々さんは、2月14日の「NHK上方落語の会」以来だが、そのときにも鶴満寺。
例によって観光バスでのネタをマクラにするが、10日前に聞いた話では笑えない。

で、今日も3人で王将へ。
例によって落語話題で盛り上がる。

ワタシは帰りは近鉄にのるため、天王寺から上本町まで歩くことにして、H氏と途中まで歩く。
H氏は普段から、歩くのが速い。

今日、その理由がわかった。転失気推進力。

2007.02.02

京の噺家 桂米二でございます@繁昌亭〔07-009〕

今日は今年初めての繁昌亭、「京の噺家桂米二でございます。@繁昌亭」にY氏と同行。

まずは、米二さんのお弟子さんの桂 二乗さんから。
二乗さん、以前のスポーツ刈りから髪をのばし、ええ男になっている。
演目は道具屋。
ええっ、つい1週間ほど前に聞いたネタ、それも師匠の米二さんの「道具屋」!

ワタシのなかでは、期せずして師弟対決になっている。

マクラは、イラン人が道端で売っているルイウ゛ィトンの話からスムーズに道具屋に。
師匠米二さんとの違いは、お雛さんの首の向きくらいか。

続いて、桂 米二さんの正月丁稚。
正月の過ごしかたのマクラは、先週聞いたものとほぼ同じ。
さらに続いて、桂 米二さん、三枚起請。
「さんまいきしょう」と思っていましたが、米二さんは「さんまいぎしょう」と発音されてたので、それが正しいのでしょう。

昨日聞いた、桂 蝶六さんと「小輝」の店の名前が違うんですね。
昨日はたしか「備前屋」今日は「宇津木」。

中入り後、桂 雀々さん。13年前に上方落語協会を脱退しているので、初の繁昌亭出演とのこと。
上方落語協会の200人の落語家はあまりに多いので、今度、小さな協会を作ろうかと考えている。名前は、上方落語(統一)協会。
あと、桂 枝雀さんの内弟子時代の話を、松鶴さん、文枝さん、枝雀さんのものまねを織り込みつつ、特に春團治さんとの電話の話題は何度聞いても楽しい。
演目は、さくらんぼ。

お囃子と絶妙(にタイミングを外す)のかけあいで、場内は爆笑。
CDでは聞いたことがありますが、ナマでは初めて。
ちょっとナマでは聞きにくい噺ですね。

トリに袴姿にエンジの着物で登場した桂 米二さん。阿弥陀池。
新聞を便所の壁に貼っているって話は初めて聞きました。

おなじみの抽選ではY氏ともともはずれてしまいました。
Y氏は大の雀々マニアで、絶賛でした。
ワタシ的には、三枚起請の聞き比べが楽しかったですね。




落語のひろば(3)


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落語のひろば(3)


アーティスト:桂雀々

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桂文枝4 「三枚起請」「小倉舟」


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桂文枝4 「三枚起請」「小倉舟」


アーティスト:桂文枝(五代目)

販売元:ソニーミュージックエンタテインメント

発売日:2005/09/21

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2006.10.19

桂米朝落語研究会

10月19日、一日仕事を休んで午後5時から京都の安井金毘羅会館へ。
初めての桂米朝落語研究会。今回は、40周年記念公演ということで、なんと33名もの噺家さんが登場するとのこと。

さてさて、本当に33人登場するか数えてみましょう。

・演し物1 リレー落語(東の旅 発端〜七度狐まで)

桂 米左さん(1人目) 例の拍子とタタキでパパパンと、伊勢詣りの帰りの人々とすれ違うところまで。「その道中の陽気なこと〜っ。」で、交代。

桂 さん都さん(2人目) しりとりと茶店で湯飲みをとってくるところまで。

桂まん我さん(3人目) 「あんなところに煮売り屋があるで」の一言で交代。

桂 二乗さん(4人目) 煮売り屋からにげるところ。

桂 雀太さん(5人目) イカの木の芽和えのすり鉢を投げ捨て、狐に当ててしまうところ。

桂雀五郎さん(6人目) 日が暮れ、尼寺に「通夜」ということでとめてもらうところ。

桂 米二さん(7人目) ふもとからお小夜後家の棺桶が運ばれてくる 〜 サゲ。

・演し物2 手品
桂ひろばさん(8人目)トランプの手品、う〜んタネが分からん。

・演し物3 無言の拳
桂 雀喜さん(9人目)
将来の落語家の名前「桂まん我の弟子でコミック、都んぼの弟子でヤゴ、紅雀の弟子で黒雀(ブラックジャック)、雀々の弟子で々々(読まれへん)」

・演し物4 落語 江戸荒物
桂 千朝さん(10人目)

・演し物5 三題ギター
桂ちょうばさん(11人目)
お題をもらって即興で曲をつくるもの、トラ、エリマキトカゲ、ゴジラ

・演し物6 落語 幇間腹
桂 雀松さん(12人目)

・演し物7 架空対談
桂都んぼさん(13人目)
米朝さんの落語の部分をテープに録り、対談風の仕上げ。

・演し物8 お楽しみ
桂 団朝さん(14人目)
舞台の合間に駆けつけたそうで、おみやげ1品を観客とのじゃんけんでプレゼント。
サプライズで、その袋には「桂 米朝」のサインが!
「私が替わりにサインしておきました、、、、、、いやいや、そんなことはありません。ここで、サインした人がしゃべりたいと言うてますんで、、」で、米朝さんが登場。

40年前にここで勉強会を始めた頃の話。KBS京都で告知したところ、結構お客さんが集まってくれたとのこと。同時にお手伝いも募ったらお手伝いの方が数が多かったとのこと。

特別出演 桂 米朝さん(15人目)

・演し物9 落語 正月丁稚
桂 米輔さん(16人目)

・演し物10 曲独楽
桂 米八さん(17人目)
5つの独楽を一枚の板の上で、それぞれ回したり、同時に回したり。

・演し物11 野球の話
桂 都丸さん(18人目)
派手な赤い着物に紺色の羽織、羽織にはバファローズのマークが紋のように付けられている。

・演し物12 落語 義眼
桂 南光さん(19人目)

ここで、中入り。
すでに開演から2時間が経過、隣のおじいさんは「ふつうの落語会が始まる時間やなぁ」
トイレには行列ができている模様。
(あ〜っ、たばこが吸いたい。)

さてさて、後半戦に突入。
・演し物13 立体紙芝居 シンデレラ
桂 米平さん(20人目)

・演し物14 落語 明るい悩み相談室
桂雀三郎さん(21人目)

・演し物15 手品
桂朝太郎さん(22人目)

・演し物16 漫才
桂 紅雀さん(23人目)、桂歌々志さん(24人目)
35才二人が40年前の話題で漫才。

・演し物17 落語 茶漬間男
桂小米朝さん(25人目)
「最近は落語のかたわら、国宝の管理をしています。」

・演し物18 クラリネット
桂 九雀さん(26人目)
これまで、なくなられた8人の方々の名前を挙げ、ちょうばさんのギター伴奏にあわせて、ちょっとしんみりとメモリーズ・オブ・ユー。

・演し物19 楽屋風景
桂ざこばさん(27人目)、桂わかばさん(28人目)
二人がふつうの服装で登場、ざこばさんが着物に着替えるまでの楽屋での話題を実演で。

・演し物20 落語 地獄八景亡者戯(桂吉朝一門)
桂 吉弥さん(29人目)鯖を食べて死ぬところ。

桂よね吉さん(30人目)若旦那がふぐを食べ死ぬところ。

桂 吉坊さん(31人目)舟に乗って、六道の辻、冥土筋、メイドカフェ、焼き場の近くで「萌え」、閻魔の庁まで。

桂あさ吉さん(32人目)閻魔の裁き、4人を選ぶところまで。

桂吉の丞さん(33人目)人呑鬼が人を呑む様子、、、、だけ。

桂佐ん吉さん(34人目)鬼のおなかの中の様子〜サゲ。

あ〜っ、くたびれた。
特別出演の米朝さんを含め、34名の方々、どうもお疲れ様でした。
今日一日で、一週間分くらいの噺家さんを見ました。


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2006.10.07

繁昌亭夜席〜第4回桂都んぼ独演会〜

【H氏の落語日記 001】

※職場の同僚H氏が落語会に出かけた記録です。

繁昌亭夜席〜第4回桂都んぼ独演会〜18:30@天満天神繁昌亭(地下鉄谷町線「南森町」徒歩3分)(前¥2000・当¥2500)


桂 二乗さん、つる。
『米二さんの弟子、落ち着いた様子で良。携帯電話、逆転の発想で、「私の時だけはつけといて。」
・・・ほんまに鳴らしたろか。』

桂歌々志さん、鰻屋。
『いつもながらヒョウヒョウと演じる。前の家に入っていき、「食事中でっかぁ〜、鰻食うて、、、、うちにき来なはれ」は珍しい。』

桂都んぼさん転失気
『軽いネタも始めの方に転失気=屁との説明はどうか、でも、知っているのは江戸文化の知識が深い人か落語マニアだとかだけだし、、、、。もう一つ抑揚のない語り口。』

桂こごろうさん、いらち俥。
『南光修業時代のマクラは爆笑。噺も元気はつらつ、こんなにおもろかったかいな。』

桂都んぼさん、らくだ。
『笑いは少ないが、しんみりと、、、。くず屋さんが酔っていく態はなかなかのもの。米朝一門にしては、笑福亭のニオイがする都んぼさん。それもそのはず、米朝門下の武闘派ざこば一門なのである。(米朝 - ざこば - 都丸 - 都んぼ)。元気の良さが取り柄と思いきや、一転しんみりと聞かせる"らくだ"、、、このごろ、悩んでいるみたいやが。』


2006.09.12

第13回 桂 米二MINAMI出張所

第13回MINAMI出張所、最近ちょっとご無沙汰の桂 米二さんの会。

Y氏とは、絶対混むから早めに行きましょうって言っていたのに、6時20分頃には5人並んでいるだけ。
確かに天気予報では夜崩れるって言っていたが、、、、すいている。

開演時刻には、上方亭がちょうど満員程度のお客さん。

まずは、桂 二乗さん、動物園。
マクラで東京の新橋演舞場での舞台の話。
以前聞いたものとは少しずつ変えているのか。
全く同じだと、ちょっと気分的にマイナスなので、こうしてもらった方がありがたい。

特にマクラの部分で気になったのが、話し言葉の後につける「ねぇ」がやたら強いこと。
気にし出すと気になるもんで。

ちょうど、米二さんのNIKEEI NET「京の噺家 桂米二でごいます。」で、ちょうど二乗さんが弟子入りした頃のお話が連載されてます。
是非、ご一読を。
【リンク先が更新されるでしょうが、目的の記事は第92回「桂二乗の弟子入りから年季明けまで・その1」からです。】

つづいて、桂 米二さん
マクラでは米朝さんの入院生活やいろいろを聞かせてもらいましたが、ほとんど、米二さんのメール、ブログなどに書かれている。
米二さんは、メール、ブログ、ホームページ、さらにホームページの内容を書いたものを会場においていたりするから、必然的に何度も同じことを読んでいる。

演目は、創作落語で忘れな草。
物忘れのひどい男(澤田熊五郎)の話。
澤田はもちろん米二さんの本名から(?)。

続いて、桂都んぼさん

都んぼさん、最近、機嫌が悪そうですが、大丈夫かなと思いながら恐る恐る聞く。
一度、乗りたかったけどね。

で、演目は転失気。
熱演、、、でした。
でも、このオチは、どう?

中入りもなく、さらに続いて、桂 米二さん、饅頭こわい。

時間の関係かやや短め。

今度のマクラ、米朝さんの「いじめ」はおもしろかったです。
入門の頃、「そばアレルギー」の話をして、「そんなもんあるかい!!」と怒られたこと。(今まで一番怒られた。)
カップヌードル持参で、そば屋に連れて行かれたこと。

こうして、そばアレルギーの噺をしておいて、そば饅頭がでてくるところなど。

「きゃー、バタッ。」みっつぁん(佐藤光太郎っていうんや。)

最後に例の抽選会、今日は早く並んだので、番号はラッキーセブンでしたが残念ながらはずれました。

終了後、10月14日の独演会の切符を買いました。(ご本人から。)
京都へ出かけるのも久しぶりなんで、ちょっと楽しみ。

終了後、例によって王将へ。
今日のポイントで、もう、餃子クラブカードをもらいました。

2006.08.06

尾長猫寄席

8月6日(日) 15:00 〜
第95回尾長猫寄席
午後3時からの落語会というのに、2時頃に宇治に着く。
JRの宇治駅
Ujieki
宇治の町並み、ここはお風呂屋さん。
Uji2

宇治橋、宇治川の流れ。
(米二さんは、今夜ここで「鵜飼い」をみるそうな。)
Ujibasi
時間つぶしに、平等院鳳凰堂の門まで散歩。(大汗をかきながら。)

Byoudouin

今日は、宇治市民会館(公民館)3Fホールで、尾長猫寄席(16周年米二・都丸一門ダブル親子会)というのに行ってきました。
宇治市民会館は大入り満員。
2時過ぎに会場に着くと、すでに米二算の車がある。
米二さん-二乗さんの師弟と、都丸さん-さん都さん師弟で、ダブル親子会。

今日のお囃子は「笛」の担当の方がいないのか、いつもと全く違う感じ。

まずは、桂 二乗さん、動物園。
二乗さんは、携帯の注意事項にあわせて、「今日は私の番だけ携帯をONにしておいてください。いつでもでれるように。」

続いて、桂さん都さん、強情灸。
マクラで、オーサカキングの「ざこば商店」の話題。

中トリで、桂 米二さんで、菊江仏壇。
「こう暑いと、我々もいろんなことを口走ってしまいます。いつか、小米朝がはてなの茶碗で、(油屋さんが)「大阪の人間です。」というところを、「大阪の芸人です。」と言ってしまいました。大阪の芸人はおまえやろ。」

ここで、中入り。
Onaganeko

トリは桂 都丸さん、小間物屋政談。
この噺は、実は関東だけの噺か、講談の噺だと思っていた。

すべての演目終了後、抽選会が行われた。
(残念ながら、何も当たらなかったので、どうでもいいけど。切手とか、色紙とかほしかったなぁ。)
会全体で午後5時30分まで及ぶ大落語会でした。


Onaganeko2

それにしても、暑かった。

2006.07.30

第14回らくごらいぶ in GM-1

奈良、学園前での落語会、第14回らくごらいぶ in GM-1。

GM-1は学園前駅から徒歩2分の、普段はギャラリーをやっているところ。
米二さんの車にビラが貼ってあるのが看板代わり。
Rakugolive
例によって(鶴橋のパターン)、受付に米二さんご本人がいらっしゃった。
黒米のおにぎりとお茶をいただきました。

Gm1
はじめに、桂 二乗さん、七度狐。
二乗さんに言うのもなんだけど、何で、狐はあんなしゃべりをするのだろう。
その違和感がずうっと後を引く。
二乗さんは、東京でお芝居のため6月から7月にかけて、東京に行っていたそうだ。
(そのせいか)ちょっと噺に「つっかかる」ところがあった。

そんなに落語会に行けない私にとっては、米朝さんや枝雀さんのCDが基本で、、、、、、、、。
そんな「人間国宝」と比べられても困るでしょうけど。

続いて、桂 米二さん、京の茶漬。
この間、鶴橋で聞いたところだけど、細かなところで笑わせてもらいました。
米二さん、舞妓さんに化けるおばさま方の噺はいいですけど、今日の客層的にはどうなんでしょう。
「笑わなしゃあない。」ってお客さんが結構いたんではないでしょうか。
京都観光に行って、一度は化粧して人力車に乗ったことのある人が結構多かったようなんですが。

たしか、この間は「京阪沿線に引っ越しましてん。」が、今日は「近鉄沿線」に替えておられましたね。
近鉄の方が、伊勢やら、名古屋やら、奈良やら、広くてええでしょ。

続いて、桂都んぼさん、四人ぐせ。
「ナマ」ならではの噺で、世間のおばさん方が大笑いで、つられて笑ってしまいました。
都んぼさんは、これまで大ホールで聞いたことはあるのですが、今日のような小さなホールで見るとちょっと雰囲気が違いましたね。

結構、「濃い」顔やねんなぁって思ってみてました。

トリは、桂 米二さん、寝床。
米二さんの寝床も最近聞いたような気がするんですが、今日の出来は最高。
(偉そうな言い方をすると)米二さん、何か一皮むけたような噺でしたよ。
細かなくすぐりももちろん、何か、開きなおったような感じがして、それでいて、基本をはずさず。
「花が咲いた」って思ってます。

私は以前から米二ファンではありますが、今日の噺はこれまでで(第1回鶴橋以来ですが)最高だと思っています。
また、次の「最高」を楽しみにしています。
米二さんの本来のオーソドックスな芸風でない、「何か新しいもの」を感じた今日は、気分的には「大もうけ」でした。

米二さんファンの皆様、8月6日には、宇治市民会館で尾長猫寄席、8月20日には祇園「いしだ」、9月2日にはもんぼう寄席があります。
是非、ご参加を。

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