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カテゴリー「林家染二」の記事

2009.08.30

第14回さざんか寄席(09-063)

大和高田さざんかホール 14:00
 ・桂さろめ
 ・桂 文三
 ・林家染二
 中入り
 ・笑福亭松枝
 ・笑福亭三喬

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久々(かも?)嫁はんと出かける落語会は、年に一度の大和高田サザンカホールのさざんか寄席。
まずは、桂さろめさんから。
舞台に上がって、「桂あやめの一番弟子の桂さろめ、、、」って名ビラを指すと、まだ「さざんか寄席」のまま。
あわてて、自ら名ビラ返しを。
上方落語界では女性の落語家は9人とのこと、で、今から入門してもベスト10に入れる。
山形出身で、しっかりした関東弁のまま、演し物は鶴を。
どうにもこうにも、違和感ありまくり。
「すると、うしはもともと牛とは言わず、、、」は面白かった。

続いて、桂 文三さん
そば屋で見かけた夫婦のマクラから、ろくろ首。
チラシなどでは、「桂つく枝改め文三」と書かれていたので、お披露目的にもっと後の出番かと思っていたけど、浅い出番で、軽く20分程度で降りる。
ちょっと、欲求不満かも。

続いて中トリに林家染二さん
プログラムには、地獄八景亡者の戯(発端より三途河)と書かれていたので、これも短めかと思っていたがこちらは長講。
まずは、「さざんかホールで落語をするのが子供の頃からの夢でした。」から始まり、9月13日の「団体専用列車で行く林家染二の『楽』語列車」のPR。
旅つながりで、JALの機内サービスへと続き、地獄八景へ。

・「行きたいとこは行き尽くした、山中、山代、有馬、大和高田・・・」など細かく地元を入れたりはサービスか。

・三途河(しょうづか)の婆が、婆とはいうものの役職の名前で、実は十代の若さ、廃業後、アイドルとして芸能界にデビュー、歌手から女優、その後自称サーファーと結婚して・・・・・

・三途の渡しが渡し賃を取るところで、「施行舟(せんぎょうぶね)と違うぞ。」を「ボランティアと違うぞ。」と言わせたり、「いつ、民営化されるかわからん。今晩でどうなるか。」と今日の選挙を織り込んだり。

・六道の辻では、「男はつらいよ」の最新作が封切られ、何とマドンナは大原麗子、劇団四季は劇団死期やし、マイケルジャクソンのコンサートも開かれている。冥土繁昌亭では、新入りの前座が水まきしていて、それが露の五郎兵衛さん。

で、噺はここ閻魔の庁までで、「全部を聞きたい方は私のDVDをお買い下さい。」

中入りのときのロビー。ここから高座が見えるようになっている。
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中入り後、笑福亭松枝さん
マクラで落語界の襲名ラッシュについて、「クーリングオフもきかない送り付け詐欺、悪質商法」と痛快に皮肉る。
噺は短めの紀州を。
尾州公が「ラッキー」って喜ぶところは「ヤッピー」ってやった方が「若い女の子に」受ける。って兄弟子鶴光さんの娘さんに言われたことがあって、そうしていたことがあったけど、いま考えてみるとあれは酒井法子・・・・・・・容疑者が使っていた言葉やった。
もともと、若い女の子とのお客さんいてへんのに。って。

トリに登場した、笑福亭三喬さん、「本来なら、松枝先輩がトリですが、若いモンにトリを取らせてくれて。」とひと言お礼から。
演目、崇徳院をしっかりじっくりと。
「わたしも実家の大和高田に帰らせてもらう。」って地元をちょっと入れてましたね。
オチは、「割れても末に買わんとぞおもう。」やけど、ちょっと言い回しが違ってました。

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落語ライブ「らくだ」落語ライブ「らくだ」


アーティスト:林家染二

販売元:インディペンデントレーベル

発売日:2008/04/26
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2008.12.02

扇町寄席〔08-109〕

扇町寄席 第3回 関西テレビ
 ・桂雀三郎  動物園
 ・笑福亭銀瓶 書き割り盗人
 ・林家染二 牛ほめ
 ・桂 雀々 手水廻し

第3回になるらしい扇町寄席。
当選したY氏について行く。時間休暇をフルに有効に使って。

キッズプラザあたりに11時50分集合に5分遅刻。
で、このツリー前で40分くらい、6回のスタジオ前で10分くらい、結局1時間近い待ち時間。
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スタジオでは、若いディレクターさんから拍手の仕方や諸注意があり、そのまま、今日登場される噺家さんが誰かもわからないまま、12月14日、来年1月11日、2月1日放送予定の3回分の収録だということだけ説明され、スタート。
まずは、「開口一番」桂雀五郎さんで、動物園。
雀五郎さんの舞台では、名びらに名前もなく、多分放送されない文字通りの前座か。

続いて、笑福亭銀瓶さん、最近はいろいろ不思議なことがあって、事実は小説より奇なりといいますが、、、、と書き割り盗人を。
紙を貼り詰めた部屋を「真っ白で病院みたい、入院してるみたいでいやや。」とか、庭には通天閣を描くとか、工夫は多くあったものの、出来としては良くない部類か。
(Y氏も同意見)

続いては、林家染二さん
関西テレビの山本アナが龍谷大学の同期だそう。
龍谷大学の入学試験では、「親鸞」と漢字で書ければ入学できるなどのマクラで、仏教・宗教ネタかもと思ったが、なんと、牛ほめへ。
なるほど、来年放送の「丑年にちなんで。」ってノリか。
となると、さっきの銀瓶さん、景気が悪い年の暮れ、泥棒に注意をってノリかも。
ここで、染二さんが出るということは、トリは結構な大物かも。

で、トリに登場したのは、桂 雀々さん
いきなり、「あけましておめでとうございます。ですか?」
あれれ、となるとさっきの染二さんのは2月放送か?
雀々さん、入門30年だそうで、最近では噺を間違えても新人時代とは違って「まちがえたよ、なにか?」って感じだそう。
演目は手水廻し。

全体で1時間30分、ゆっくりと歩いて職場に戻り、ばりばりと働く・・・・つもりが、どうも落語の後は気が抜けてあきまへん。

2008.11.01

島之内寄席~十一月席・繁昌亭大賞受賞者の会~〔08-092〕

ワッハホール 14:00
 ・笑福亭鉄瓶 四人癖
 ・桂 吉弥(奨励賞)ちりとてちん
 ・笑福亭たま(輝き賞)蛸芝居
 ・桂 文太(ゲスト)坊主の遊び
 中入り
 ・月亭遊方(創作賞)たとえばこんな誕生日
 ・林家染二(大賞)地獄八景亡者戯~前編~

朝から、図書館をはしごして、ワッハホールへ。
今日は、H氏がアンケートでもらった招待券で。
(H氏は温泉旅行のため欠席。)

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入り口で、Y氏と合流して、いつもあたり(?)の席へ。

最初は、笑福亭恭瓶さん、電車で見かけた「恐いおっちゃん」の手の甲に「えのき×2、白菜」ってメモが書かれていたって話から、いろいろな癖がありますってマクラから四人癖へ。
いきなり明るい登場人物たちと、ラップした鉄瓶さん。
会場も盛り上がって、いい感じに仕立てる。
「ゲンかつぎ」「願かけ」は言い間違えたモノの、明るい・楽しい舞台。

続いて、事前の告知では笑福亭たまさんのはずだったが、出演順が変わって桂 吉弥さん。(吉弥さん側の都合か。)
桂米團治さんの襲名披露の口上の役で何度か出演していて、幕が開く直前に米朝師匠がぼそっと「誰の襲名披露やったかいな。」みたいなことをいうって話をマクラに、やりつくしているちりとてちんを。
演者の噺に対する慣れと(ワタシの)噺に対する慣れとで、心地よい眠りに。

続いて、眠らせてはくれません。笑福亭たまさん。ショートコントを何発か(?)飛ばした後、蛸芝居へ。
隣の(補助席の)おっちゃんも絶賛してましたね。
前の席にいる奥さんの肩を叩いて「こいつはおもろい。」

続いて、桂 文太さん
以前繁昌亭で、たま→文太という流れを見たことがあって、そのときは文太さんだまって手ぬぐいで見台を拭いてましたが、今日は、そういうこともなく、、、、
例によって、しっとり、、でもなかったか。坊主の遊びやから。

中入り後、月亭遊方さんの登場。
こじまたかとしという青年が、27才の誕生日に会社帰りに自転車で交通事故に遭い、病院に運ばれる救急車の中での出来事というお噺。
たとえばこんな誕生日。
カウカウ焼き肉2号店には笑った。
ところで、20数年ぶりに手術を執刀してくれる中川先生、、、、というのはあの人間国宝の中川さん?

トリ、林家染二さん
パンフレットには、「地獄八景亡者戯~前編~」・・・前編ってどこまで・・・・。
したいことがなくなって地獄でもいこかという若旦那は、フォアグラ・キャビア・トリュフ・ちりとてちんなど、食べたいものは食べ尽くした・・・・
渡しの鬼は「こらこら〜っ、携帯で写真をとるな〜っ。撮っても送られへんやろ〜。」
で、前編というのは結局、閻魔大王の顔まででした。
染二さんのブログには、途中二人のお客さんが帰った・・・ってありますが、これもワタシの隣のおっちゃん。たまさんに「こいつはおもろいっ。」って言ってたオッちゃん。
もともと、予定が4時頃までだったみたいですよ。

林家染二さんのブログ よしだ君日記


2008.03.29

第5回キッパリ元気奇席 五代目桂文枝一門会〔08ー018〕

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中之島中央公会堂での落語会、主催は読売新聞社で抽選に当たったY氏の同伴。
5時半開演のところ、なんと、4時から並んでいたお客さんもいたらしく5時前に並んだY氏も真ん中あたり。

まずは、司会者の挨拶。
文化財に指定されている中央公会堂の貴賓席は立ち入り禁止になっている話や、舞台袖の「柱」には金閣寺の金箔と同じ施しがされていて、昔、テレビのカメラクルーが傷をつけたときには1,500万円の賠償が必要だった、、、とか。

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販売店の「お兄さん」の挨拶があり、裏方だけできていた笑福亭生寿さんが「めくり」もなく、急遽出演。なんでも、桂きん枝さんなどが、「ここまで来ていて、どうせ、着物も着るんやから。」とのことでの出演らしい。
演目は、犬の目。
前座らしく、ダイジェストで、あまり落語会には来ていないであろうお客さんを、うまく落語の雰囲気に引き込んでいる。

続いて、桂阿か枝さん。
またまた、ショートバージョンで、子ほめ。
一番バッターがヒットで出塁、二番バッターが手堅く送りバント。って感じ。
阿か枝さんご自身のおもしろさはあまり出ていないか。

続いて、桂枝女太さん。
演目は、野ざらし。
「釣る相手が骨だけに、骨が折れる。」

桂きん枝さん。
なぜか、六代目松鶴さんの話題などたっぷりマクラをふって、演目は親子酒。
酔っぱらいが唐辛子をたっぷり振りかけたうどんを食べようとするのを止めると、
「とんがらし食うて、死んだ奴はおらへん。とんがらし食べて死ぬんやったら鶴橋あたりは死人の山。」

中入り。
桂朝太郎さん。マジック。

トリには、ゲストの林家染二さん、貧乏神。
CDで聞いた桂 枝雀さんのイメージがあまりに強く、また染二さんと「びんちゃん」の雰囲気がしっくりこなくって、またまた、昼過ぎに飲んだ花粉症の薬の影響もあったのか、、、居眠りしてしまいました。

2007.06.15

島之内寄席(六月席)〔07-053〕

恒例の島之内寄席、今日はいつものY氏、A氏のお二人と。
A氏と入場すると、いつもの席のあたりに、職場の引越で難波に近くなったY氏が。

今回から、演目を事前に発表することになった島之内寄席。
「テコ入れ」とはいうものの、やはり、入場者は少なく、じり貧。

先ずは、桂 二乗さん
舞台に上がるところから、余裕というか、慣れというか、落ち着きが見られる。
ちょっと遊び人風の着物も似合っていて、やせた感じ。
演目は、動物園。

続いて、桂歌之助さん、マクラでダイエットブームの話から、グルメブームとつなぎ、演目は、うなぎ屋。
ちょっと早口が気になる。

続いて、林家染二さん、宿替え。
いつものパワー満開のフルバージョン。

次に、桂 一蝶さん
マクラでは、兄弟子、桂 昇蝶さんの芸名の変遷を。
中には(候補として)春蝶も入っていて、もし、そうなっていたら、春蝶さんが春團治になっていた・・・?
演目は、八五郎坊主。

中入り後、笑福亭猿笑さん、宗論。
大阪ではたった一人の「東京落語」だそうな。

トリ、月光仮面のお囃子に乗って登場した、桂 文福さん
例によって、相撲甚句。
演目は、鹿政談。
お奉行は松本、六兵衛は72才の設定。
高座全体としては、大変楽しかったですが、鹿政談はいただけません。
ちょっと練習足りなかったみたいやし、聞き取りづらい。

で、反省会。
今日の一番は桂 二乗さんに決まり。
歌之助さんは早口でちっょと聞き取りにくいし、染二さんのパワーにはついて行けないところがある。
一蝶さんの八五郎坊主はよかったけど、「疱瘡も軽けりゃ、はしかも軽い」ってフレーズがなかったのが残念。

2007.04.06

第1回染丸ワイワイ一座〜寄席囃子の魅力〜〔07-029〕

Y氏は4月6日には行けないことを覚悟で通し券を買っていたため、おこぼれに預かった「第1回染丸ワイワイ一座」。
今日は、寄席囃子の魅力の魅力と題して、はめものの入った落語や寄席囃子の講座などがある。

まずは、「染丸のおもしろ落語講座その一」
お囃子もなしに林家染丸さんの登場、舞台には大太鼓やドラなどが見える。
なるほど、舞台に道具があるのでお囃子は鳴らせないのか。

まずは、お囃子の説明から。
上方と東京との落語の成立の違いからお囃子のある・なしが決まってきていて、大道芸から発達した上方ではお囃子を使うが、東京では使わなかったとのこと。
戦後、東京でもお囃子を使うようになったのは吉本興業の東京進出のおかげなんやって。

説明が終わり実演へ。
大阪では、落語家に入門すると太鼓などはみんなが練習する。
その中で、興味を持った者は三味線なども勉強する。どうしても好きな者と嫌いな者がいる。
今日は、林家でも(お囃子の)嫌いな者は家で寝ていて、好きな者を連れてきたとのこと。

で、舞台に林家染左さん林家市楼さんが登場。

大太鼓、締太鼓、カンカラ、おけ胴、、、、、の紹介。
市楼さんがドラをたたくと、「これがほんまのドラ息子。」って。
一番太鼓や二番太鼓(着到-ちゃくとう)の演奏があり、三味線の山澤由江さん脇阪新子さんが登場したところで、石段。
(山澤さんは笑福亭仁勇さんの奥さんで、共稼ぎとのこと。)

ここから、出囃子演奏会。まずは、「石段」。
染丸さん、「前座さんが石段を上がるように出世することを願って、、、、というのは後からつけた話で、多分、三味線の方は多分そんなこと思ってまへんわ。」

続いて、「あんば」。
もともと、上方にも前座、二つ目、真打ちって制度があって、「あんば」は二つ目くらいの人の使う出囃子とのこと。

次に、カンカラをつかう「じんじろ」に続き、「おかねざらし」。
笑福亭松枝さんの出囃子「早船」、義太夫からとった桂春團治さんの「野崎」、六代目笑福亭松鶴さんの使っていた「船行き」、桂 米朝さんの「鞨鼓」、桂 文枝さんの「廓丹前」のあと、観客からのリクエスト。
リクエストでは、「○○さんの出囃子を」って声はなく、皆さん、「桂 枝雀さんのひるまま」だとか、「笑福亭仁鶴さんのだんじり」、「露の五郎兵衛さんの勧進帳」って詳しい人ばかり。
最後のリクエストが図ったように「正札付」(染丸さんの出囃子)
これは、東京の三遊亭圓生(六代目)さんが使っていた出囃子で、芸でも影響を受けているという染丸さんが、四代目を襲名したときから使っているとのこと。

続いて、効果音特集。
まずは、市楼さんの「その道中の陽気なことぉ〜」に続いて、「扇蝶(おうぎちょう)」。
続いて、「や、うんとしょいっ!」で、「櫓唄(ろうた)」
次にプログラムでは「負けない節」ってなっていたが、後半の落語「隣の桜」でよく使われるので「御所のお庭」に変更。
お寺で使われるドラの入った「禅」、七度狐で使われる「すごき」、「雪」。

ここで、林家染二さんの登場。
同じ音でも、落語によって暑さ寒さを表現するという意味で、池田の猪買いと幽霊のお菊を演じる。

で、ここからが圧巻。
今のところ、舞台には下手から市楼さん、染左さん、染丸さん、中央の座布団の上に染二さん、上手には三味線の山澤さん、脇坂さんの6人がいる。
このままで、軽業講釈を始めるとのこと。

落語なら、講釈小屋と隣の軽業小屋との話のはずが、ひとつの舞台に、それも講釈師である染二さんを囲むようにして鳴り物があるわけで、もう、オーケストラをバックにした講釈師状態。

中入り

そういえば、先ほどまで笛を担当していた染左さん、「前半は笛を吹いていて、酸欠、フラフラ。やっとここでいっぷくできます。」
演目は隣の桜。
桜のある家は「大橋さん」

トリ、染丸さん。
60近いお年で(失礼)中腰での踊り、歩き、よっぽど鍛錬してはるんでしょうねぇ。さすがの一言。

今日は染丸ワールドというか、林家の実力というか、そんなものを感じさせてもらった一日でした。
また、お客さんに女性が多くて何となく明るく、へんなタイミングで笑う人も少なくて、い〜い感じでした。

2007.04.01

〜卯月吉例 林家一門会〜〔07-028〕

昨日に引き続いてY氏と同行。

まずは、林家笑丸さんの「開口一番」は松山鏡。
「あの短いの?」と仰った方、正解です。
ワタシは、この後に何か「普通の」落語があるもんだと思って、拍手するタイミングを失いました。

続いて、林家染左さんの登場だが、見たことがない坊主頭・着物姿が座布団を返し、名ビラをめくっている。
林家一門であんな子いたかな?後で、調べよっと思ってました。

染左さん、「噺家は正味実働20分で、時間があるものですからお酒をよく飲みます。また、バクチをする人も多いようで、、」ネタは看板の一。
「おやっさん」が凄むあたりの描写がよかったですね。

次に、林家花丸さん
子供の頃、そろばんを習っていて、、、って話から、あくびの稽古へ。
「微笑流うりゃせん家」「寄席のあくび」「ガオー」って笑いどころをちりばめて。

染左さんも、花丸さんもマクラからネタにスムーズに入っていく。

中入り。
正直、曲芸なんて見たいとは思っていなかったけど。

で、豊来家一輝さん
最初、傘の曲って、あの(透けている)傘でボールや枡を回すやつ。ん〜、大阪にもこんな人いたんやってくらいの思い。
続いて、一つ鞠の曲、鞠とバチのジャグリング、「おおっすげっ」て感じ。
最後は土瓶の曲。
いっぺん見てみてください。驚き、感動モン、両手が痛いくらいの拍手。

帰ってきて調べてみると、豊来家一輝さんのお師匠さんは、豊来家幸治さんという方で、、、、、
まあそんなことより、ホームページを見てみてください。

さてさて、林家染二さんの登場。
何か薄い紙袋を持っての登場。
色紙でもプレゼントかと思っていたが、何と、先ほどの坊主頭の子(島井君)は見習い弟子で、今日4月1日でもあり、正式に弟子にするとのこと。
その場で島井君を舞台に上げ伝える。島井君は全然予想もしていなかった様子で、ぽかんとしている。
先ほどの紙袋には、名前は林家央二とするとの林家染丸さんの認可状が。
すごいサプライズで、拍手喝采。
もう、今日は手が腫れそう。
染二さん「こういう場に居合わせたと言うことは、みなさん、央二の暖かく見守っていく責任があります。」
あわせて、「4月29日には林家央二の初舞台になるので、是非、ご来場を。終了後入り口付近で売っております。」(笑)

ちょっと感動してたので、エイプリルフールでしたってなことにはせんといてね。
ネタは質屋芝居。

最後に、林家染丸さんの猿後家。
昨日の桂 雀々さんとは全くちがう、オーソドックスなもの。
やはり落ち着いて聞けました。(雀々さんとは上下もだいぶ違ってたけど、流儀?)

今日はいろいろ感動感激したいい一日でした。

2006.09.18

天満天神繁昌亭こけらおとし公演(四日目 第1回)

天満天神繁昌亭のこけらおとし公演ももう4日目、9月18日の第1回(午前11時半開演)公演。

今日の公演は、笑福亭仁鶴さんメインの会。
(笑福亭仁鶴一門会のような。)

表では、染二さんの鉦(かね)、たまさんの(小)太鼓などが開場を知らせている。

しょっぱなは、笑福亭智之介さんがあでやかなピンクの着物で、繁昌亭のピンクの座布団に着く。
ネタは元犬。
(例によって、持ち時間10分とのこと。)
マクラもそこそこに、噺にはいる。
仁智さんのお弟子さんで、というか、さすが、笑福亭の人々は笑わせてくれる。

つぎに、林家染二さん、「くるま屋」といっていたが、いらち俥。
ただ、車夫がえらいおじいさんで、15日に聞いた桂 文華さんのとは設定がちょっと違うような気がする。

続いて、笑福亭仁嬌さんで、替り目。
どうも、仁嬌さん、まじめな方のようで酔っぱらいのいい加減さ加減が伝わってこない。
そこで、噺に入っていけないところがある。
酔っぱらいって、もっと「ぐだぐだ」でしょ。

あまりお酒を飲まれないのか。
この間の笑福亭松枝さんのときも思ったけど、我々のまわりの酔っぱらいとは全然違うふうに描かれている。
(我々のまわりの酔っぱらいとは違うのか。)

続いて、笑福亭仁扇さん、青菜。
仁扇さん、初めてだったけど、面白かったです。
青菜も楽しく聞かせてもらいました。
こういう方の独演会へ行ってみたいですね。

ちなみに上方落語協会の仁扇さんのプロフィールのページには、自己PRで「ワリと面白いですよ!!」って。

次に、中トリ、笑福亭鶴瓶さん、私落語で「お母ちゃんの笑顔」。
ねたバレするので、内容はかけませんが、生意気盛りの学少年が青バナたらして立っている情景が浮かびそうです。
お母さんは、割烹着みたいな服だったんでしょうかねぇ。

中入り後、口上。

今日は、全出演者が登場し、それぞれ挨拶するもの。

左から、染二さん、仁嬌さん、鶴瓶さん、仁鶴さん、慎悟さん、仁扇さん、智之介さん。

続いて、露の慎悟さん、鰻屋。
鰻屋の女将さんが店にいるバージョン。
「ワシが鰻をさばくときは、薬を用意しとけって、、、」っていうのと、大将が鰻をさばこうと店の外に出てから帰ってくるパターンとありますね。
今日は前者。
演者さんによって違うだけなのか。ルーツが違うのか。

トリ、笑福亭仁鶴さんで、道具屋。

我々の世代には、「仁鶴」という名前に、何か妙な思いがあって、出てきただけで、何か楽しくなってしまう。
多分、今日のお客さんも世代としてはそんなに離れていないのだろう、ちょっとしたことで笑ってしまっている。
今日の道具屋は秀逸で、人間描写が素晴らしかった。
登場人物の台詞のあと、何を言っているのか、もにょもにょと仁鶴さんが唇を動かす。
それは、怒りであったり、恥じらいであったり。
何となく、現実と虚構とのすき間を楽しませてくれる。

時間の関係があるのか。道具のうち、短刀やスタンド、おひなさまにはふれない短いバージョン。

繁昌亭のこけらおとし公演は9月24日まで続くが、とりあえず私のこけらおとし「通い」は終了。
(「通い」って、2日だけやん。)

次の予定は、9月21日(木)島之内寄席の予定。




日本の伝統芸能〈落語〉初天神/向う付け/青菜/七度狐


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アーティスト:笑福亭仁鶴(三代目)

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2006.09.15

天満天神繁昌亭こけらおとし公演

第1回をご一緒したY氏は仕事に戻り、第2回(午後3時30分)は昼から休暇を取っているHさんとご一緒に。

初っぱなは、桂かい枝さん
「今日、12時からのリハーサルも無事に終了しました。」から、いろいろおばあさんの話がメインで約10分。

次に、桂 文華さんで、いらち俥。
これも10分程度の持ち時間で、ちょっと中途半端なところまで。

次に、林家染二さん
今日のチケットはネット上では30,000円程度しているらしい。

続いて、桂小米朝さん、七段目。
桂春団治さん、十八番、祝い熨斗で中入り。

中入り後、口上。
今度の出演は、司会が松枝さんで、小米朝さん、春團治さん、三枝さん、鶴瓶さん。

また、踊りの時間があり、笑福亭鶴瓶さんで、宮戸川。
長堀の若旦那で、親戚のおじさんは阿波座に住んでいるという設定。

次に、笑福亭松枝さんの、うなぎ屋、桂 三枝さんで、作文。

第2回は、マスコミも少なく、静かに過ごせました。

今日は、反省会なしで、図書館に行って落語のCDを借りてきました。

今日は、たくさん写真を撮りました。
(本来は撮ってはいけない状況もあったりして。)
で、ブログじゃないところに写真集としてまとめてみましたので、こちらもご覧ください。

2006.08.23

SOMEZA 5days〜二日目〜

昨日に引き続き、林家染左 10周年記念落語会、SOMEZA 5days二日目。
昨日より多くのお客さんがいるのは林家染二さん目あてなのか。

今日も、染左さんのあいさつ、リクエストから始まる。

最初に、林家市楼さんで、つる。
市楼さんや、ゲストの人たちも、リクエストで染左さんの演目が決まってから、それぞれの演し物を考えるため、ある意味、染左さんより大変だ。

次に、林家染左さん、軽業講釈。
やたら、盛り上がる隣の軽業(お囃子)に怒った講釈師がセンスを投げつけたり、大盛り上がり。
お囃子のドラは次に控える染二さん。

続いて、その林家染二さん、ドラをたたきすぎて手がしびれているとのこと。演目はお血脈。

世紀末亭でもお血脈は林家染二さんが演じたものが載せられているが、上方では演じる人は少ないのか。
以前聞いたのは春風亭小朝さんのだった。
小朝さんは確か、善光寺ができたいわれのようなものから紹介して、お血脈の説明をしていたように覚えている。
特に、大阪でやるのだから、善光寺がもともと大阪(阿弥陀池)と関係が深いことを紹介すると、もっと噺に引き込まれるのではないだろうか。

トリ。鮮やかな青い着物であらわれた林家染左さんの応挙の幽霊。

幽霊の女性の描き方、現れたときの様子、お酒を飲んで乱れてくる様、よかったと思います。

実は、今日、第4回桂 米二さんの音太小屋寄席というのが近くであったんですが、先にチケットを買っていた5daysにきてしまいました。

う〜ん。行きたい落語会が全くない日もあるのに。


で、Y氏と王将で反省会。
ちなみに落語会後の反省会はこれまで、難波、千日前、鶴橋、関目、東梅田、西成、上六の王将でやりました。

2006.06.22

桂 都丸の落語を聞く会

今日は、大阪肥後橋の北京料理 徐園で、「第31回桂都丸の落語を聞く会」。 今日は久しぶりにY氏、H氏のお二人とご一緒。

開口一番は桂 さん都さんの東の旅(発端)。 拍子をつかった発端は、初めてやって、Y氏、H氏が言ってました。 (私は発端自体が初めて。)

二番手は、桂 都丸さんで、「ポストクラブ」(題名不詳)。
初めて聞く話しはやっぱりおもしろい。
都丸さんは桂ざこばさんの一番弟子で、そういえば、18日のひがしむき寄席で、出丸さんが師匠(桂ざこばさん)に、「おまえなんか、弟子でもない。ワシの弟子は都丸、喜丸の二人だけじゃ。」と叱られてめげていた話をされてましたね。

続いて、林家染二さんで宿替え。 染二さんって見かけによらず、結構、力むタイプだったんですね。

トリは桂 都丸さん、寝床。 何度か聞いた話でも、随所に、演者によって、場所によって、また客によって様々な工夫がある。 生の魅力ってのはこんなところにもあるねんなぁ。 CDだけでは判らない世界があります。

で、例によって、3人で王将の餃子を堪能。





独演会その(一)天災 強情


Music

独演会その(一)天災 強情


アーティスト:桂ざこば

販売元:東芝EMI

発売日:1994/12/21

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