天満天神繁昌亭(昼席)〔08ー056〕
天満天神繁昌亭(昼席)
・桂ちょうば 延陽伯
・桂三ノ助 桃太郎
・桂つく枝 四人癖
・桂枝曾丸(和歌山弁落語)
・桂 福車 商売根問
・桂梅団治 青菜
仲入り
・笑福亭恭瓶 大安売り
・桂 楽珍 花色木綿
・藤本健太郎(津軽三味線)
・林家染丸 豊竹屋
繁昌亭カードで、ポイントが貯まるとペアでご招待というのがあって、ただ、昼席だけなんで、これまで2回ほどその「権利」ほ流してしまってました。
今回、世間は夏休みということもあって、やりくりして、嫁はんと出かけてみました。
昼ご飯を、繁昌亭の近所で食べ、12時半くらいにやってくると、もう長蛇の列。
前には、御坊市からやってきている団体さん。
まずは、桂ちょうばさん。
「寄席というのは、こうして前座から出てきて、、、、前座というと若いと思われますが、もう30才。
そろそろ結婚も考えてます。
どこのホテルで披露宴をしようかなど、考えてますが、相手がまだ、、、、こうして、会場で探してますが、、、、、、、、明日に期待します。」
と、結婚話題から会場をくすぐって、延陽伯へ。
つづく、桂三ノ助さん、マクラで、想像力をテストする「神秘の池」。
演目は桃太郎。
以前より、滑舌がしっかりしてきているように思う。
はきはきして、聞きやすくなった。
さて、ウィキペディアによると「桂 文三」の襲名が予定されている桂つく枝さん。(記事では、2008年6月に正式な記者会見の予定とされていたが、過ぎている。)
保育園での落語会をマクラに、四人癖。
羊羹、「重っ、重っ、重っ」
和歌山弁落語の桂枝曾丸さん、隣のおばあちゃん(御坊市の団体さん?)は受けてましたね。
「でんだい、でんぶでさんでんえん。(ぜんざい、全部で3000円)」
あらすじ程度しかわからんかった。
もちろん、オチもわからず。
続く、桂 福車さん家族(息子、娘)をネタにマクラをふって、頼りないやつがいてるっ話から、商売根問。
「茶、栗、柿、麩(ちゃっくりかき、ふっ)」
これ、去年の上方落語検定の問題でした。
続いて、桂梅團治さん。
桂春團治師匠の話題をマクラに。(今日は楽屋に居てないから、、、、)
A型で、すごくきっちりしている人で、師匠の外出中、B型の梅團治さんが稽古をさぼってテレビを見ている。
帰ってきた師匠は稽古をしていたか問い、梅團治さん「まじめにやってました。」
春團治師匠「ほんまやな?」といって、テレビの後ろの温度を確認するって、、、。
中入り
中入り後、笑福亭恭瓶さん。
見かけと違って優しい話し方で、大安売り。
よく聞く、贔屓衆が相撲取りと話す形でなく、相撲取りが実家の母親と話すとの設定。
おかんは優しく、厳しく、いいおかんですね。
(ちょっと○日目を間違えてたみたいですが、、、)
続いて、桂 楽珍さん。
何か相撲の噺をしようと考えていたが、先にやられたとのこと。
息子さんが「朝山下」という、元、朝潮(高砂親方)門下の相撲取りだそうで、体重がわずか68キロ(5月頃のニュース)、ダイエット中のワタシより軽い!
演目は、花色木綿。
津軽三味線 藤本健太郎
トリ、林家染丸さん、さすが、芸達者。
義太夫のいつものマクラから、豊竹屋。
力みもなく(別に特定の誰かのことをいってるわけではありません。)余裕の高座。
狭い椅子に長時間座っていたことも忘れさせてくれる、、、15分ですが、、、、さすが、トリ。
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