此花千鳥亭 月曜お昼寄席(20-009)
14:00此花千鳥亭
・桂かい枝 電車掌(小佐田定雄作)
・露の 眞 ちはやふる
・笑福亭鉄瓶 竹の水仙
・旭堂南照 大つごもり(樋口一葉作)
開幕後、最初に露の眞さん、笑福亭鉄瓶さん、旭堂南照さんのご挨拶・トーク。
今日は、飛び入りで桂かい枝さんが登場されるとのこと。
なんでも、近くの独演会等に向けて、いきなり「初演」というわけにもいかず、こうした小さな劇場でおさらいをしてから大きな劇場に望むことがよくあるとのこと。
で、ねたのたね2で調べてみると、3日後の1月16日に「桂かい枝・小佐田定雄・前田憲司の発掘カイシ! 〜第2期工事第2回」というのを発見。
その中で、かい枝さんは「復活!古墳落語ネタおろし『電車掌』(小佐田定雄作)」となってます。
あらすじは、落語家を諦めた「てい枝」さんが、次の職業を色々考えるというもの。
まあ、おさらいの場ではあるのでしょうが、1月16日の会なら前売り2500円なので、ちょっと得した感。
眞さんは、ちはやふる。
鉄瓶さんは竹の水仙。
むむ、これは昨日のなみはや寄席で梅團治さんが演ったのとほぼ同じバージョン。
部分的に違うところはあったけど、多分流れとしては一緒なんでしょうね〜。
さて、トリの南照さん。
綺麗な方で、ファンになりました。
東京の女性講談師の方の雰囲気の話し方で、調べてみると◯◯才。もっとお若く見える。(どう見ても◯十、七八才。)
演目は、樋口一葉作の大つごもり。
南照さん、最後に「また、大晦日に思い出してください。」とのことだったが、思い出すよな〜こりゃ。
去年のラスト落語だった除夜の雪もいいけど、冬場はしっとりした話が心地いい。
これから南照さんの「追っかけ」しようっと。
こちらは、原文も現代語訳もネットで読めますので、一度見てみてください。
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