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14:00 大阪市立社会福祉センター
・原口陽子、桂佐ん吉、桂ちょうば お囃子実演
・桂佐ん吉 愛宕山
・桂ちょうば ねずみ
お囃子の原口さんがすぐ目の前にこられた。
この会は、けっこうたっぷりと長講を聞かせてくれるので好き。
今日は第30回の特別記念として、お囃子の解説、実演を。
三味線は、原口陽子さん。(上方のお三味線では、一番の別嬪さんを選んで呼んだとのこと。。)
お囃子の解説は、よく聞く、すり鉦をあたり鉦、じゃ、すると言わず当たるといい、スルメをアタリメ、すり鉢を当たり鉢、じゃスリッパは?
大太鼓の次には小太鼓ならぬ締め太鼓、湿っているからではなく、締めているから。あと、銅羅、笛、拍子木の実演。
出囃子は、石段から、佐ん吉、ちょうばお二人のものを。(ごめんなさい、失念しました。ちょうばさんは「オジョウサンズ」の出囃子だったものを枝代さんからいただいたそう)
佐ん吉さんは愛宕山、ちょうばさんはねずみ、お二人ともたっぷりと聴かせていただきました。
これまで、阿倍野などもいれ、あちこちで開かれてきたうえまち寄席、今日は大入りだろうと、社会福祉会館の3階の大きめの会議室。
さて、ここでやっと安定するのか。
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15:00 玉水記念館
・桂 弥壱 狸の賽
・桂弥っこ くやみ
・桂 吉弥 餅屋問答
14時半から仕事の時間休暇を取るのに、やや後ろめたくもあるけど、それ以上の開放感を味わいながら、玉水記念館へ。
弥壱さん、登場後すぐ、知り合いの顔を見つけたのか、ちょっと照れながら舞台に上がる。演目は狸の賽。
弥っこさんは、羽織姿にやや違和感があったけど、もう6年目だそうな。細い体で、けっこう大きな声は出ている。
なんとなく、桂春雨さんとイメージがかぶる。演目は、くやみ。
今日のお客さんには、あんまりうけてなかったかな?
吉弥さんは、餅屋問答。
マクラで、一番弟子の弥太郎さんから、弥っこさん、弥壱さんのプロフィールを。
弥太郎さんは岐阜県出身で、関西弁が喋られへんし、そもそも弟子を取ることに悩んでいたら、立川志らくさんが「弟子の名前をつけたら、責任の半分は果たしたようなもの。」とのアドバイスがあったとのこと。
そのうち、弥太郎さん、仕事も辞めて、近所に住みだした・・・・弟子入りを認める前に。
弥っこさんは島根出身で、群馬の大学に行っていて、浜松に住んでいた。
(この大阪らしくないところが、春雨さんを思い出したところか・・・)
で、弟子入り志願があって、これまた、仕事を辞め、近所に住みだした・・・・弟子入りを認める前に。
弥壱さんは大阪出身。
餅屋問答に入り、「お経なんか、何を喋ってもわからへんねんから・・お客さんの中に関係者いませんよね? というか、そもそもこういう金光教さんの施設でこんなこと言っていいのやろか。」とか言いながら、坊主になった辰のお勤め(お経)には、吉弥さん自身のラジオ・テレビ番組を列挙するなど。
楽しい噺でした。
次回は11月12日、次々回は12月18日開催です。
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14:00 此花千鳥亭
・一龍斎貞司 (清正の若い頃)
・旭堂南龍 長講 赤穂義士外伝 俵星玄蕃
中入り
・一龍斎貞心 長講 玉菊灯籠
最近(でもないか)、講談が楽しい。
まだまだ、聞いたことのない演目がたくさんあって。
よく知ってる古典落語でも、リズムや間合いでワクワクすることもあるけど、確実に減っている。
どうも、繁昌亭昼席や島之内寄席、先日の鰻谷寄席のような短い人で10分とかの会では、あまり楽しめない。
今日は、東京からの一龍斎貞心さん、貞司さん師弟と南龍さんの会。
前売り完売で、当日分も席があるだけの大入り。
なんでも、貞司さんは弟子入り間も無く、まだ、高座に上がれる「身分」ではないそう。10月に「前座見習い」になったばかり。
実は、大阪(東大阪)出身で、今日は故郷に錦・・・を飾る舞台だそう。
ちなみに、貞司という名前は、師匠貞心さんの前名。
貞心さんの玉菊灯籠は5年に一度しか舞台にかけないネタで、平成12年以来、5年に一度演っているそう。
本来なら、来年の11月の国立劇場の順番だが、まあ、大阪ということもあるし・・・。とのこと。
あらすじは、大和郡山出身の大工弥吉が江戸で修行し、年老いた母親が心配で郡山に帰ってくる途中、玉菊花魁と深い仲になり、将来を約束する。
弥吉は郡山に帰り、地元の大工の棟梁の娘との縁談が持ち上がるが、母親に玉菊との事情を話し、断るよう頼む。
母親は女郎との結婚に反対し、寺の坊主と一計を案じ、玉菊に弥吉が死んだと嘘の手紙を出す。
玉菊は郡山に訪ねて来て、寺で、弥吉の墓といわれた卒塔婆だけの墓で白無垢に着替えて自害する。
まもなく、弥吉も寺に来て、死んだ玉菊に対面する・・・。
たっぷり、1時間の長講。
大和郡山という地名だけでも反応する(40年以上住んでいた)のに、悲恋の話で、なんとも言えませんね〜。
久しぶりに「満腹」の講談でした。
そんな残酷な話をされた講釈師は、こんな穏やかな風貌です。
以前、この方のお弟子さんの貞寿さんの高座も聞いたことがありますが、「どちらかというと、ブルドッグ似」って仰ってました。
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14:00 此花千鳥亭
・旭堂南龍 難波戦記 平野の地雷火
・旭堂小南陵 善悪二筋道
・露の 紫 合鍵の変
例によって、あみだくじでの順番決め。
最初に南龍さん、小南龍さんと続いて、トリに紫さんという流れ。
久しぶりに紫さんを聞きました。
演目は「合鍵の変(タイトル聞き取れませんでした。合鍵戦争やったかも・・・)」。
NHK新人落語大賞決勝に10/21(月)18:00~NHK大阪ホールに、桂華紋、古今亭志ん吉、笑福亭笑利、立川こはる、柳亭市弥さんたちと出場され、そのときにこの演目をかけるらしいので、入賞されればわかりますね〜。
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13:00 心斎橋角座
・笑福亭縁 煮売屋
・笑福亭喬介 七度狐
・桂寅之輔 転失気
・笑福亭鶴二 替り目
中入り
・ウッドランド 漫才
・桂咲之輔 延陽伯
・森乃石松 饅頭怖い
・風穴あけるズ 漫才
・桂 華紋 河豚鍋
・旭堂南龍 大山崎の合戦
中入り
・雷ジャクソン コント
・笑福亭風喬 荒大名の茶の湯
・笑福亭伯枝 へっつい盗人
初めて行った心斎橋角座。
チラシにも書いてあるように、演目と演目の間には出入り自由。と言っても、客席以外はトイレくらいしかないけど。
まずは、笑福亭縁さん、煮売屋の主人はお爺さんではなく、お婆ん。持ち時間10分(多分)で細かくまとめている。
最初は気になった声質も、なかなかいいかも。縁さんはこの後も舞台番として終演まで頑張る。
つぎに、こちらも声質の変わっている笑福亭喬介さん。
演目は、七度狐やけど、よく聞く七度狐とは微妙に違っている。
待てよ、このまま東の旅を通しでやってくれたら楽しいんやけどな〜。
と、思っていると、寅之輔さんは、転失気。最近、よく聞いている噺・・・。
中トリには、笑福亭鶴二さん、長いマクラは楽しかったが、替り目を「酔っ払いの噺」で終える。
中入り
中入り明け、漫才のウッドランドさん、桂咲之輔の延陽伯、森乃石松さんの饅頭怖い、と来て、また漫才の風穴あけるズさん、桂 華紋さんの河豚鍋。そうか〜もう鍋の噺もありの季節なんやな〜。
中トリに旭堂南龍さんの「大山崎の合戦」で、中入り。
中入り明けに、コントの雷ジャクソンさん。
どうやら、この後はテレビ収録があるそう。
笑福亭風喬さんの荒大名の茶の湯は、ワタシは嫌いな話で「気色悪く」楽しくない。
トリ、笑福亭伯枝さん、へっつい盗人は大熱演でした。
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17:00 妙像寺
・桂小文三 時うどん
・桂 文三 立ち切れ線香
中入り
・桂 文三 転失気
・桂 文三 親子酒
久しぶりの文三さん。
以前と変わらず、明るく賑やかなキャラ。
なるほど、弟子の小文三さんも高い声で、朗らか。師匠譲りか。
この会は、こういう会があるのは知っていたけど、はじめて来た会。
何か、心の中で、遠ざけていたんやろうか。
が、来てみて、それがわかったような気がする。
多分、ワタシ、文三さんは大好きな噺家さんの一人で、昔はワッハの「つく枝」さんの頃の会にもお邪魔してました。
で、今日、わかったことは、三席は多いということ。
明るく、朗らかで、高いトーンで三席は逆にしんどくなる。
たぶん、聞き手の体調も万全にしておかないと、持たない、ってのがわかりました。
←このあたりのどこかに、「桂つく枝」って名前があるので見てみてください。10年以上前の記事です。
そういえば、この頃は、ダイエットしてたんですね。
今日みたところ、また、昔の体系が復活してましたが・・・・
ブログでも「レコーディングダイエット」として、食べたものをすべて写真を撮るってのをやってはった。
妙像寺、会場はここの2階です。
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