第30回 米紫の会(15-119)
19:00 雀のおやど
・桂 白鹿 田楽喰い
・桂 米紫 看板の一
・桂まん我 豊竹屋
・桂 米紫 景清
ツレとも「米紫さんってうまいよなー。」って共通の感想。
ワタシ、昔々の、芝居もやってはった(トンちゃんって呼ばれてた?)頃のイメージもすっかり抜け、すーっと落語に入れるようになってきた。
やっぱり今は、大名人候補だと素直に思ってます。
で、それを踏まえて一つだけ気になったことを。
今日のネタ、看板の一では、「ほしたら看板のサイコロは懐にしまって…」、景清では(下取りの?)目の玉を「懐になおしておこう」。
この二つの同じシーンで、米紫さんは「懐(ふところ)」でなく、「袂(たもと)」にしまってはった。
ワタシ、ものごっつい違和感。
今日はそれが、たったそれだけやのに残念で残念で。
(実は、落語会が終わってある店で飲んでると米紫さん一行の打上げ組(?)が、直ぐ隣の席に!)
あと、ツレが「なんか、まん我さん、人気あるのがわかるような気がする。」って。
彼女は、浪花三座会でも一に南青、二に吉坊(すみません一、二は間違えてるかも?)、三四がなくて…まあ、まん我さんが苦手やったそうです。
それが今日の噺(と言うか、マクラ)を聞いて好きになったようです。
まあ、トータル、お値段(ずぅっと)以上の落語会には間違いありません。
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「笑いが痛い」かったのに、ねっ、成長しまっしたやろヽ(´▽`)/
投稿: 覆面ランナー | 2015.08.24 23時16分