第243回 天満講談席(14-085)
18:30 北区民センター
・旭堂南舟 杉野は何処へ行った
・旭堂南青 四谷怪談発端 お岩様の誕生
・旭堂南北 大谷刑部
・旭堂南鱗 角屋舟の由来
残念ながら初めて聞くのは四谷怪談のみ。
落語会でも何度も聞いた噺が続くとちょっと飽きてくる。
講談は演者が少ないので、あの講釈師とあの話という組み合わせも落語よりも少なくなるから、限界(?)も、もしかすると近いのも…
南舟さん、「杉野は何処へ行った」。
以前に聞いたのも南舟さん、もともと話もスカッとする話ではなく、なんとなく、戦争はヤバイなーと思う話。
南青さんの「四谷怪談」は、あくまで発端。お岩が産まれるくらいの時期の話で、どうも東京は「親から子へ」と続く話が多いのか?
話は左南陵さんにつけてもらったとのこと、声の抑揚がダイナミック。
(この間はビルの話で、迂闊にも寝てしまいました…ごめんなさい。)
南北さんの「大谷刑部」。
たしか以前も南北さん。師の語り口は独特の味わいがあって、非常に好きなんやけど、いつもくらい話が多く、「うんうん。」とは思うがスカッとはしない。
あと、障害者に関わる話が多いように思われるのも特徴か。
トリ(トリと言うのか?)の南鱗さん、「角屋舟の…」。
この話、たしか以前は南斗さんで聞いた。
話は大阪では珍しく、家康がようやっと生き延びる話。
本能寺の変を起こした明智光秀が、その頃堺にいた家康を封じ込めようとしたが、家康は伊勢から尾張に干しか舟を使って逃げ延びる。
9月5日に東京の講談師さんたちと谷町○丁目のお寺で講談会をされるそう。
「ぜひ、前売り券を。」と、おっしゃってたが、今夜の会場では販売していませんでした。
北区に来るといつも行く飲み屋さんがあるんやけど、そこまで歩く前に焼き鳥屋さんが新しくオープンしていたため、そこで一杯。
もと、お相撲さんのお店らしく、店内にはまわしをつけた店長さん(?)の写真が。
たらふく食べた割には安かったので、次回もいってみよう。
…琴○、名前忘れました。
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