繁昌亭昼席(14-063)
13:00 天満天神繁昌亭
・桂 鯛介 子ほめ
・笑福亭智之介 動物園
・笑福亭仁勇 紀州
・桂ぽんぽ娘(メイド漫談)
・笑福亭岐代松 ん廻し
・笑福亭鶴志 おかふぃ
中入り
・暁 照雄・光雄(三味線漫才)
・桂 米輔 桃太郎
・林家そめすけ 看板の一
・桂小春団治 高津の富
まずは、お初の桂鯛介さん、見た目は落ち着いていて、しっかりしてそう。まあ、見た目だけじゃわからないので、これからゆっくり観察を。
演目は、子ほめで、オチは「まだ生まれてへんみたいや。」。
なぜ、これがオチになるのかいまだにわからへんですわ。
続く笑福亭智之介さん。
さすがに落ち着いて見える・・・・ということは、鯛介さん、やっぱり「落ち着いてなく」みえてたのか?
演目は動物園。実は、昨日のABCラジオで南天さんの動物園を聞いたところ。
南天さんとは状況が違うので仕方ないですが、なんか新しいところほしいですね~。
園長は「池田」さん。
続くは、さらにベテラン、笑福亭仁勇さん。
短い「紀州」をたっぷりと(変な言い方?)。
聞いたことのないエピソードも交えて。
桂ぽんぽ娘さんは色物としてメイド漫談を。
「よく似た言葉で違いがわからないもの」を解説するとのことで、
(1)「仁勇」と「New」
「New」は新しい、「仁勇」はアザラシに似てる。
(2)「岐代松」と「トド松」
「トド松」はおそ松くんに出てくる兄弟、「岐代松」は落語がお粗末。
(3)「鶴志」と「タクシー」
「タクシー」は酔うと乗りたくなる、「鶴志」は酔っているとき会いたくない。
(4)「そめすけ」と「福助」
「福助」は足袋(たび)、「そめすけ」はもうじき荼毘(だび)に付される。
よくもこれだけ先輩方をネタにしたもので、恐ろしい恐ろしい。
さて、その「落語がお粗末な」笑福亭岐代松さん、自身も、ちゃんとこの話題で笑いをとる。
演目は「ん廻し」。こちらもいろいろ新しい工夫が見られ楽しかったですね~
中トリの笑福亭鶴志さんは、持ち時間と相談しながらか、長めのマクラ。
(多分)まだ完璧ではない「おかふぃ」。
上方落語家からこんな噺を聞けるとは、それも鶴志さんから・・・・・!
中入り後、暁 照雄・光雄(三味線漫才)、照雄さんは、あの、三味線の早弾きをして「なんで、こんなにうまいんかしら・・・」って、懐かしいなあ・・・・。
桂米輔さんは、桃太郎。
なんだろう?
元気がないのか?
噺に入っていけない。
お楽しみの、林家そめすけさん、看板の一。
こちらは威勢が良くて、やや早口の口調もあいまって盛り上がる。
独立やら、なんやら大変そうですが、そういう時って気分が盛り上がってるので、いい舞台になるんでしょうね~。
さて、トリの桂小春団治さんは、高津の富を。
二番を引く(という夢を見た)男の話がほとんどなく、やや短め。
16時5分くらいに終演になったので、ちょっとさみしい。
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