桂吉坊の落語を聞くかい?(13-088)
18:00 天理市 はるのひ詰所
・林家愛染 平林
・旭堂南青 神崎与五郎 仮名書きの詫び証文
・桂 吉坊 地獄八景亡者戯
例によって、天理駅から駅前の公園を抜けるあたりにビラの拡大版が貼られてます。
そういえば、はじめの頃は看板を持ったおじちゃんがこのあたりにいてはったな〜。
今日は、演目「地獄八景」につられて早めにやってきたので、会場へは一番乗り。
でも、真正面・最前列はちょっと恥ずかしいので、やや、中心からずれたこのあたり。
高座の横、薦被りの後ろあたりにあるのが、今日、10回目の記念の手拭い。

ワタシは袋からも出さず、しまってあります。
昔の繁昌亭のカレンダーにつってみようか・・・汚れるし、しまっておこう。

まずは、林家愛染さん。
若いのに、ちょっと粘りけのある話し方が大好きです。
なんでも、今日、早くやってきたお客さんに天理教に連れて行ったもらったとか・・・まあ、マクラやし。と思ってたら、後で、フェイスブックで本当やったとのこと。
演目は平林。
続いて旭堂南青さん、初めて聞いた「神崎与五郎 仮名書きの詫び証文」。
実は、講談って非常に興味があって、南青さんのCDは一枚持っているけど、なかなか聞く機会がない。
日が合えば講談会にも行きますが、同じ時間帯に落語会があればどうしても落語を優先してしまう・・・・
さて、トリの吉坊さん。地獄八景亡者戯。
最近では、8月に宍粟市山崎の吉弥さんの独演会で「地獄」を聞いて、その聞き比べが今日のお楽しみ。
(9月11日だったかの吉朝一門会で、吉朝一門がリレーで地獄をするっていうのも行きたかったけど、発売開始の日に、ピアのページを見た時点で2階席の3列目!だったので、あきらめ・・・・今思えば、行っておけばよかったかも。)
で、お二人の共通点は、「一芸」のところには、落語が得意という亡者が出てこないこと。
吉弥さんはカラオケだったし、吉坊さんは踊り。
あと、芝居町では吉弥さんは「枝雀・吉朝兄弟会・・・・師匠はまだか?」だったし、吉坊さんは先日米朝さんが倒れたことから、すでにあの世では垂れ幕に印刷されていた・・・って噺を。
楽しかったですね。たっぷり1時間15分、あっという間でした。
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