動楽亭昼席~2月席~(13-012)
14:00 動楽亭
・桂 小鯛 やかん
・桂 雀太 上燗屋
・桂わかば いらち俥
・桂 団朝 鴻池の犬
中入り
・桂あさ吉 おごろもち盗人
・桂 雀松 天神山
まずは小鯛さん、大阪ではあまり聞けないやかんを。うんうん、出だし好調。
動楽亭では、最初の噺家さんのマクラをネタに後の演者が「私は(もっと)こんなことがありましたよ!」って展開が多いので、小鯛さんの、お客さんが3人しかいなかったネタが、この後もっと盛り上がるに違いない。
で、雀太さんの上燗屋のあと、わかばさんは、大須劇場の話題から、いらち俥を。
大須に泊まり込み、十日間同じネタをやったが十日間通ったくれていたおばあさんがいて、自分でも出来がよかったと思った時は「アメ」をくれた・・・あと、師匠ざこばさんの対談で立川談志さんと会い、手拭いをもらった話など。
落語の後、米八さんばりに独楽を見せてくれるが、二回ともうまくゆかない。
で、今度は団朝さんが、わかばさんをいじる。
中入り後はあさ吉さんから。こちらも談志に手拭いをもらったことがあるが、あさ吉さんは袋もあけずに使っていないそう。
おごろもち盗人では弱気な泥棒が可愛すぎて、オチの「どろぼう〜!」がわかりにくかったのでは?
トリ、雀松さん。最近聞いた天神山。オチが暗くならずに春の日差しが感じられる、い〜い終わり方。こんなん大好きです。
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