冬のならまちナイトカルチャー~講談と落語~(13-013)
19:30 奈良市・ならまちセンター
・旭堂南青 義士銘々伝 間重次郎
・笑福亭純瓶 鹿政談
今日、三つ目の会は、ならまちで。
表を通りかかると、チラシを配ってはって「7時半から落語と講談の会がありますよ〜」とお誘いが。ワタシ「予約してますよ〜。」と。
会場は、ダンスだとかの教室に使えるようなフローリングの部屋で、カーテンなどでうまく違和感がないようにされている。
この時点では、これくらいの入りですが、後で係の方が椅子をたくさん出してきて、結構な入り。
もともと、70人まで予約と書かれてありましたが、超えていたでしょうね〜。
まずは、南青さんから。演目は「義士銘々伝 間重次郎」。
非常に重い、なんとも言えない話。
妻は結局のところ、夫を信じ切っていなかったのか、夫はもっと優しく、妻を信じることができなかったのか。
で、会場が重々しくなったところ、純瓶さんの登場。
つらいでしょうね〜。噺家さんとしては。
この雰囲気を「お笑い」にもっていかないといけない・・・。
で、奈良にちなんだ噺ということでも鹿政談を。
奈良町奉行は川治左右衛門尉鹿奉行は河内播磨。
うーん、初めて聞く名前ですね。奈良町奉行では、松野河内守や根岸肥前守、曲淵甲斐守の名前は聞いたことがあるんですが。鹿の守役は塚原出雲が定番だと思っていたんですが。
※奈良町奉行について、詳しいページがあります。
終演後、奈良を散策。奈良の夜は早く、商店街も9時前だというのに人気(ひとけ)がなくなります。
人が少ないからお店が早くに閉まるのか、お店が開いてないから人が集まらないのか・・・・
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