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2013.01.12

枝さんの朝から落語会(13-004)

10:00 天満天神繁昌亭
・桂弥太郎  たぬさい
・桂枝三郎  田能久
・桂そうば  近日息子
・桂枝三郎  味噌豆

Img_0094

冬の朝の繁昌亭は、まだまだあったまってなくって、コートを着たまま座席にうずくまる。
今日も、前日になって電話予約した朝席。
枝三郎さん直々に。

久しぶりの枝三郎さん、いわゆる珍品というか珍しい噺もたくさん持ってはる、非常に勉強熱心な(いえ、直接は存じ上げないので、想像ですが。)噺家さん。
お年寄りの指導とかもされてて、おっと、はじまりはじまり〜。

さて、しょっぱなは弥太郎さん、イントネーションが気になるなあ〜。
出身は…と、調べると…

続いて枝三郎さん、期待が膨らみます。
延々とマクラをふって、「何をしようかと、すでに先ほどのたぬさいより、長くしゃべってます…」で、演目は田能久。
大阪では滅多に聞ける噺ではないので、満足。

続いてそうばさん、自身の引越し話題をマクラに、演目は近日息子。
文華さんのCDは、それこそ何度も聞いてるので、最初に聞いた感動はないけど、「てんぷら食いたい。」は、吹き出してしまう。

最後に再び登場した枝三郎さん、今度は迷わず味噌豆。
こちらも上方の噺家さんでは多分聞いたことがない。
軽い噺ですが、マクラで「都会向け」、「田舎向け」のサゲの言い方など面白い話があった。
なんでも、田舎向けでは、あんまり落語など聞いたことがないお客さんなので、ことさらサゲを強調するんだとか。(米朝さんから聞いたとのこと!)
まあ、その言い方自体より、こういう言い方をされたら、田舎扱いされてるってことらしい。

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コメント

昨日はどうもありがとうございました。

大変楽しい時間を過ごさせていただきました。

貴重なお話を聞けてさらに興味が深まり、
次回の寄席が楽しみです。

それではまた!

ハッチ永井隆治

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