動楽亭昼席~12月席~(11-96)
14:00 動楽亭
・桂 鯛蔵 ろくろ首
・林家市楼 青空散髪
・桂歌之助 噺家入門
・笑福亭枝鶴 禁酒関所
・月亭八天 鬼の面
・桂 文也 稽古屋
昨日、日曜日は仕事で、午後の落語会にも行けなかったので、午後から休暇を取って動楽亭へ。
辛抱できんヤツ。夜には繁昌亭に行くというのに。
昼ご飯、たっぷり食べたので、うつらうつら。
お客さんは10人くらい。
桂鯛蔵さん、最初の携帯電話の注意の時、「この数なら、誰が鳴らしたかすぐに分かりますから。」と。
ワタシ意外のお客さんも、「ちょっと落語でも」って感じの人が多いようで、「今日は枝鶴を聞きに来た!」とか、「文也さんに会いに来たよ。」って人は居てはったんやろうか?
考えてみると、すごく贅沢な話で、10人の客で6人の噺家さん!
鯛蔵さんは、なるほどトップバッターの元気さでぐいぐい攻めてくるが、どよーんとした会場、笑うところは笑ってはいるが、なんとなく頼りない。男ばっかしやったかな?
演目は、ろくろ首。
続く、林家市楼さん、今日が記念すべき10周年とのこと。(このマクラが後を引く。)
「将来、テレビで売れっ子になっている(はずの)市楼に「オレは昔、動楽亭で奢ってやった。」と言いたい人は今のうちに!」
演目は、青空散髪。ワタシ、初めてでした、多分。うん、素直に嬉しい。
さて、ここいらから中堅どころっていうのか。ちょっと客あしらいもうまい。
桂歌之助さん、マクラで、全然中途半端な「入門14年と2??日。」。
演目は例によって「噺中噺」的、噺家入門を。
これはけっこう大きな笑い声ありました。
おっと、いきなりベテラン。笑福亭枝鶴さん。
こちらも「36年と・・・日」
皆さん、客の少ないのを気にしてるのか、枝鶴さんは通天閣の新花月の高座の思い出ばなしなどをマクラに。演目は禁酒関所。
中入り後、月亭八天さん。
久しぶりに聞く、鬼の面。
オチは「来年の話、したさかいやろ。」
う〜ん、そういう意味では年末にいい話なんかな。うん、寒い感じやし。いい季節感。なるほど。
トリ、桂 文也さん、「先ほど八天が入門○○年って言うのを忘れてました。後できつく叱っておきます。」。その文也さん、39年と107日だそう。
演目は稽古屋、残念ながら「指南の他でおますがな。」まで。
さて、これから繁昌亭に向かいます。
こんなところにも参加してます。
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