よしの寿限無亭~冬席~(11-88)
13:30 よしの寿限無亭
・笑福亭飛梅 大安売り
・桂 雀太 時うどん
・桂 千朝 佐々木裁き
・桂 雀太 皿屋敷
さて、始めてやってきた、よしの寿限無亭。
ねたのたねによると、「近鉄吉野線「大和上市」タクシーで8分/吉野郡吉野町河原屋国道169号線沿い」とのこと。
まあ、車で行けば何とかなるか・・・昼からやし、余裕で・・・と思っていたら、午前の用事が長引いて、会場着13時ちょうど。
まずは、最近売り出し中の笑福亭飛梅さん、大安売り。
もと、鳶職で落ちて頭を打った・・・・で、気がついたら落語家になっていた・・・
マクラでは、文福さんの「十両は・・・テンダラー、大関は・・・」とか、酪農家のおじいさんが乳搾りで時間が分かる・・・など、受けのある噺をいくつか。
「親方衆や、ご贔屓衆に・・」と独特のポーズを取りながらの噺が楽しい。
続いて、この寄席のメインらしい桂 雀太さん。
まずは、時うどんで、というか会場のお客さんたち、うどんを食べる様子だけでも爆笑。
さて、お目当ての桂 千朝さん。
マクラを色々振って、会場の様子を探ってるのか。
結局、当たり障りのないところか、佐々木裁きを。
土曜日の午後、季節はちょっと寒いけど、雨上がりにゆっくりするにはいい噺ですね。
気持ちが落ち着くって言うか・・・
さて、そんなまったり感から叩き起こす・・・トリにも登場の雀太さんは皿屋敷。
まず、幽霊になれる条件から
1 長い黒髪 おばちゃんパーマではどうにも・・・
2 色白 真っ黒けなら、夜、見えない。
3 痩身 せめて、柳の木に隠れるくらいでないと。
4 美人 この条件がクリアできなくっても、化け物になれるのでご安心を。
皿屋敷、季節のことはどっちでもいいんですが、やっぱりお囃子が欲しいですね。
ところどころ、CDか何かで要所は押さえてるんですが、歩くところからほしいですね〜。
あと、噺がどうの、雀太さんがどうのってことではなく、時うどんと皿屋敷の共通点。
数を数えるってこと。
あれれ、さっきも数えてたやん。ってつい思った。
次回は、1月3日にゲストに出丸さんを招いての新春寄席だそうです。仏國寺住職ご祈祷済みの開運「辰年の根付け」プレゼントのほか、お楽しみ抽選会もあるそうです。
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