『ゆるりふたり』 ~こごろう・花丸の旅館落語会 その10~(11-72)
19:00 天満橋・あい粂旅館 2階広間
対談~ふたりにおたより~
・桂そうば 餅屋問答
・桂こごろう 黄金の大黒
・林家花丸 厩火事
去年の今ごろ、このあたりで飲み会があった。
なんか、最後はケーキまで食べた記憶が・・・。
店を出ると寒くて寒くて。
で、今年は一人で落語会。
妙に暖かい日。
受付では、混んできたらエアコンをつけようかなどと相談している。
開場前、第10回のスペシャルイベントとして、奥の離れの間で、こごろうさんと花丸さんの対談をラジオのディスクジョッキー風に放送。(放映?)
まあ、お二人とも浴衣姿なので、ディスクジョッキーって感じではないかな?
100円のカンパでオヤツをいただき、お茶を飲む。
繁昌亭でよくお見かけするって人は・・・・・全くいなくって、ここは、ここの独立した観客層があるみたい。
(受付時間前にやってきた女性、「ごめんなさい、体調が悪くって。予約してたんですけど、お代だけ払って帰ります。」って。もちろん、主催者は受け取りはしませんでしたけど。こんなお客さん、少なくとも繁昌亭にはいないでしょう。)
対談では、さっきの「ラジオ」同様、ゆったりと「ふたりマクラ」状態。これって漫才?
記憶している話題をいくつか・・・。
・花筏はとくに女性には人気がない。
ただ太ってる男が関取の風をして、飲み次第の食べ次第、おまけに夜這いまでして、地元の若い者を泣かせて、めでたしめでたし・・・・が嫌われる理由か?
・桂雀三郎師匠は泥棒の出てくる噺をされない。
理由は「泥棒は悪い奴やん。」らしい・・・・?
・前田美波里さんの顔のハリに秘訣。
毎日何度か、「リ・フ・ト・ア・ッ・プ」と声を出すこと。たまには上を向いて首筋を伸ばすように。
さて、落語。
桂そうばさんから。
出だし、何かわからず、動物園?商売根問? なんと、餅屋問答。
ふ〜ん、こんな演り方もあるんや〜。
で、オチは「地獄に堕ちろ。」
改作というか、アレンジはいいけど、ここ、「ゆるり」で掛けるネタではないのでは?
何割かの人は笑ってないと思います。
続いて、桂こごろうさん、黄金の大黒。
トリに、林家花丸さん。
花丸さん、奥さんのおとぼけネタをマクラに、厩火事。
オチに一工夫があって、天狗裁き的リフレイン笑いとでもいうのかな。
いや、夫婦ってこんなもん、日常ってこうして積み重ねられていくものって意味かも。そうすると深〜いオチかも。
「キーキーキー、まあ、兄さん聞いとくなはれ・・」
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