咲くやこの花寄席(11-68)
17:30 中央公会堂
・笑福亭たま ときうどん
・桂歌之助 桃太郎
・旭堂南海 赤穂浪士伝から荒川十大太夫
・桂 南光 義眼
17時、開場。
まずは、たまさんのときうどん。
例のエキセントリックバージョンで、「本来20分くらいの落語を10分にして話します。皆さんも、トリの南光師匠をたっぷりの方がいいでしょう?」
つづく歌之助さん、マクラをたっぷり。
うん、かなりの短い噺なんだろうなと考えていたら、桃太郎。
さて、最近聞いていてリズムが楽しい講談、今日は旭堂南海さん。
演目は、荒川十太夫。
(あらすじ)
討ち入りのあと、久松隠岐守邸で切腹した堀部安兵衛の介錯をしたのは、足軽でありながら武芸に秀でて、また、堀部安兵衛の名前に物怖じしない荒川十太夫。
堀部の切腹の際、身分を問われ、安兵衛の気持を思いやって、物頭役だと嘘をついてしまう。
その後、十太夫は切腹を図ろうとするが、妻に「切腹しても許してはもらえない。」と、諌められて、諦める。
その後、内職に励み、金を貯めて、毎年命日に物頭役の扮装で堀部の墓参を続ける。
七回忌の朝、遂に身分を偽って墓参していたことが上役奥平二郎兵衛にばれてしまう。
もはや、命はないと覚悟した十太夫、ところが隠岐守は十太夫の思いを知り、十太夫を物頭役三百石に取り立てた。「一人で耐えたなあ。」「いえ、妻と二人です。」
帰宅して堀部の墓参り、報告する二人。
あーっ、ええ話や!
さて、トリの南光さん。
こちらも、マクラたっぷり。
なぜか、自身の襲名の話題や、3年前の米団治襲名話題まで。
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