第583回 田辺寄席(昼席)《じっくりたっぷり・てんこ盛りの会》(11-65)
13:40 桃ヶ池公園市民活動センター
・開口0番 旭堂南湖「ミナミ」
・ 桂 文太 狸賽
・ 桂三ノ助 アメリカ人が家にやってきた(桂三枝作)
・ 旭堂南湖 柳田格之進
中入り
・ 桂 文太 立ち切れ線香
・ 桂三ノ助 夢八
夏から何度か田辺寄席に行ってみて、思ってたより近くにあったのとゆったりとした雰囲気が気に入ったので先月入会の手続きをしてました。
で、今週会員証が届いたので、早速行ってみました。
あいにく、小雨がぱらつく一日やったけど、行きはJRで、帰りは事情があって地下鉄谷町線で。
今日の開口0番は、旭堂南湖さん、テーマは「ミナミ・南・みなみ」で、旭堂一門「南派」について。
もともとは神田がルーツで、田辺も親戚筋だそう。
開口0番に続いて、桂 文太さんが登場。「こんな出番はかえって緊張しますわ。前座さんの気持ちが分かる。」なんて話から、演目は、狸賽。
続いて、三ノ助さん。
ああ、久しぶりの三ノ助さんやね〜。例によって(落語家らしからぬ)ええ声。
今日は、ワタシ一番前の席に陣取ったので、首が疲れてくる。で、俯いてると眠たくなるし・・・
演目は「アメリカ人が家にやってきた」。
さて、ワタシの今日のお目当ては、旭堂南湖さんの「柳田格之進」。
東京の落語しか聞いたことがなかったので、どうアレンジされるのかが楽しみ。
設定としては、近江の井伊家を讒言で失脚?「クビ」になった柳田、なんと堂島に住んでいる。
娘はおらず、50両のお金は先祖伝来の刀で工面する。
たしかに、「娘を売る」のはあんまり聞きたくないし、イヤな気持ちがするもの。でも、そこを乗り越えて柳田がすべてを「ハラに収める」ところが聞き所だし。
う〜ん、感想に困りますね。
中入り後は、文太さんの立ち切れ線香。
マクラは軽く、昔、米朝師匠に京都宮川町に連れて行ってもらった話を。
なんと、米朝師匠か呼んだ3人の芸妓、あわせて240歳をこえていたとか。
文太さん、番頭さんの雰囲気がイメージと違ってました。あまりに優しすぎて。
「もう、ひけしまへん。・・・立ちきれました。」
さて、トリ、 桂三ノ助さん。
演目は、夢八。
へーっ、こんな落語もしはるんやってのが感想。
前段の八兵衛の人となりというか紹介を短めに。
伊勢音頭のメロディがちょっと違うような・・・・
抽選会。
寺西家とかお芝居とか色々あったんですが、ここのところ当たりませんね〜。
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