動楽亭昼席~10月席~(11-63)
14:00 動楽亭
・桂 優々 田楽喰い
・桂 吉坊 阿弥陀池
・桂よね吉 稽古屋
・桂 千朝 掛取り
中入り
・桂 米平 近日息子
・桂 雀松 星野屋
最初は優々さん、この間のNHK上方落語の会でも気になってたけど、口の早さ。軽快にしゃべってるようには聞こえるけど、リズムがちょっと上ずってるようにも思える。
まあ、この間の動物園と違って、今日の田楽喰いにはトントントンってリズムがいいのかも。
NHKホールのタダの落語会は椅子がよくって、会場も豪華。動楽亭はなんか前の椅子との間が狭くなった感じがするし、会場はまずまずでも、2000円。
で、一番大きな違いは生の声を聞けて、演者の表情が見えるって事。
続いて、例によって、やや上の方を見ながら首を軽くふって登場した吉坊さん。
自転車で稽古をしてた話と、公園でパンを食べていると「会社に行きたくないサラリーマン」に見られているって話、雨が降って三日坊主になったが・・・・で、付け焼き刃ははがれやすい・・・から阿弥陀池。
「すまんだっちゅう店」は丁寧なしゃべりなんでしょうね。
「すまんだって何やろう?」って考えて、調べて、「すみっこ」って言葉にたどり着いても意味が分からないですよね。
続いて、兄弟子よね吉さん。
国会中継で持ち番組が流れることがあって、収入に響くとか。他にも色々されてて。
ワタシ、この人のマクラは大好きです。
落語自体は稽古の積み重ねや他の芸事の修練でしょうが、マクラはセンスだと思うので。
で、演目の稽古屋は焼き芋の件まで。ちょっと残念。
中トリには千朝さん。
演目は、季節的にはやや中途半端な感じの掛取りを。
不覚、「もてるためには・・・」のあたり居眠り。で、最初の掛け取り・・・八百屋は動物好きって設定。
この部分、落語好きとか、クラシック好きとか・・・結局みんなダジャレ好きなんですよね。
中入り後は米平さんの近日息子から。
ワタシ、米平さんは好きな噺家さんですが、近日息子はちょっとあわへんのでは?って思ってます。
米平さんの柔らかな話し口と優しそうな見た目では、段々怒ってくる男の様子が伝わりにくいので。
でも、以前、米平さんの幽霊もイメージが湧きにくいってかいたことあるよな〜。
トリの雀松さんは、定番の(鉄板の)マクラから、星野屋。
軽やかで、爽やかで、チャーミング(50代の男性を褒める言葉としていかがなものかとも思うけど。)。
残念ながら、今日は雀松さん意外ではあんまり笑わなかったですね〜。
なんでやろ。
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