第138回須磨寺落語会(11-53)
14:00 須磨寺青葉殿
・桂 雀太 天狗さし
・桂梅團治 餅屋問答
・笑福亭銀瓶 宿題
中入り
・笑福亭鶴二 稽古屋
・桂 千朝 鴻池の犬
開演時間を1時間間違えて、おまけに道がすごくすいてて、14時開演なのに12時に到着。
仕方なく(?)近くのファミレスで昼食。
iPadで、ブログチェックをしてると、すままさんも須磨寺落語会に向かうそう。(PCのメールアドレスは知ってますが、携帯のアドレスとか番号知らないので、残念ながらお会いできませんね~。)
会場が開いていたので、13時に入る。
受付横では銀瓶さんが銀瓶人語と写真集の販売を。
最初は、桂 雀太さんの天狗さしから。
何度か聞いてるネタ、(ワタシが何度か聞いてるって事は、その何倍も高座にかけてるってことやから、安定してるってことでしょうね〜。)
あれ、オチ、こうやったっけ。(ハナから衣がついてまんがな。)
主任の一人、桂梅團治さん、撮り鉄話題をマクラに。
なんでも、24系寝台車、トワイライトエクスプレスの車両が下関の工場(?)から大阪にやってくるそう。で、神戸とかここ須磨あたり(背景に海がはいる絶好のポイントがあるらしい)をカメラを持った撮り鉄がうろうろしていたらしい。
あと、彦八まつりの話。
なんでも、1日だけとはいえ、中止になったのは初めてのことだそう。
三枝会長から「梅團治君、4日も中止やったら来年もやるか?」
ってな話題とは関係なく、餅屋問答。
ゲストのお一人、笑福亭銀瓶さん。
須磨の駅からここ須磨寺までの坂がキャリーが重たくって・・・気がつくと、中には本やDVDがいっぱい。と、宣伝から。(翌朝のギンギンワイド(OBC)でも同じ話を再演。)
演目は、宿題。
やや、食傷気味やけど・・・・10月1日の産経寄席でも宿題らしいし・・・・・
中入り後は、笑福亭鶴二さん。
米朝師匠の一門や春団治師匠の一門は、師匠が聞いたことに答えてくれる。
先ほどの銀瓶さんやワタシ、笑福亭はそんなことはない。
「理屈はいらんねん、理屈は。ややこしいこと聞きな!」「受けたらええわけや。」
物真似でもないんでしょうが、雰囲気が似てて、なつかしい感じ。(ナマ六代目は一回しか見たことがないので、なつかしいって思う理由がわからないけど。)
一 見栄、二 男、三 金(かね)(さんきんさんの事ではない!)、 四 芸・・・・
あらら、昨日の智六さんと同じ色事根問かと思って聞いてると稽古屋を。
トリ、桂 千朝さん。
演目は、鴻池の犬ですが、「天赦日」(てんしゃび)って知ってました?
天がすべての罪を許す日で、非常に演技のいい日だそうです。
千朝さんの落語って、これぞテキストって感じで、固いわけでもないし、小ネタも入ってる。
何も書かなくてもいいでしょう。千朝さんの「鴻池の犬」ってことで。
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