動楽亭昼席〜8月席〜(11-34)
14:00 動楽亭
・桂 二乗 癪の合薬
・桂まん我 三十石
・桂歌之助 悋気の独楽
・桂こごろう 青菜
中入り
・桂ざこば 延陽伯
・桂 宗助 猫の忠信
実は、5日の金曜日に仕事を休んで落語にいこうかと算段していたが、どうにも変更できない約束が入ってしまい、やむなく断念。
で、その代わりにというと何やけど、今日、午後に休暇を取って動楽亭へ。
10日以降やったっけ、米朝一門以外も出るらしいけど、今日は特段新しいメンツだとかでもなくって、強いていえば、ざこばさんが出るってところか。
客層は、結構若い人もいて、やっぱり夏休みなんかな?
あと、米朝展のプログラム(DVD付)を売っていたのでゲット。
(それによると、年末にDVD7枚組が発売されるそう。)
最初に登場した、桂 二乗さん。
聞いたことのある、「関西のお客さんは微妙に優しい。」ってマクラから、癪の合薬。
ワタシ、この噺は林家以外で聞いたことありませんでした。(染弥さんでは3回以上聞いてると思いますが。)
続く、桂まん我さん、この間と同じマクラ。
もともと「南丹篠山口」って知ってるし・・・。
演目は、三十石。
あまりの心地よさに夢見心地。
つづいて、桂歌之助さん。
例の、オーバーアクションが受ける、受ける、悋気の独楽。
ちょっとさめて見てると、なんでそこまで受けるかな~って思うくらい受けてる。
中トリ、桂こごろうさん。
演目は青菜やけど、丁寧な状況描写などで、ひと味違う青菜に仕上がってる。
丁寧な表現が見事にはまって、最高の青菜。
もう、マクラのパチンコ話題がいらなかったって思うほど。
中入り後は、桂ざこばさんの延陽伯から。
う~ん。
う~~~ん。果たして今日の動楽亭落語会に、ざこばさんの落語が、それも、ねたおろしに近い延陽伯がいったのか?
あまりの「荒さ」に驚く。
嫁入りの口上は間違えるし、大声でごまかすし。
話は飛ばすし。
少なくとも、今日はいらなかったかも・・・ 。
トリ、桂 宗助さん。
演目は猫の忠信。
さすがの宗助さんやけど、ちょっと単調に聞こえるか。
残念。
何でやろ?
ワタシ的には何の文句もないのに、感動はいまいち。
むしろ、あー、ここはこう演じるんやとか、ほー、こんな声で語らせるんやとか、発見がいっぱい。
いろんな意味で感動の落語。
今度は、他の一門が出る日にも是非いってみたい。
そうそう、帰りには新世界から恵美須町、日本橋、難波とお散歩。
途中、大十(昔、難波にあったお店。落語の品揃えがすごい。)に寄ってCDを物色。
桂文三さんの満腹全席を買いました。
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