桂塩鯛独演会(11-012)
18:30 サンケイホールブリーゼ
・桂吉の丞 時うどん
・桂 塩鯛 読書の時間
・桂 団朝 阿弥陀池
・桂 塩鯛 百年目
中入り
・桂 塩鯛 天狗裁き
ひょんなことから、何と、ただで回ってきた、S席(4,000円)の指定席チケット。
ありがとうございます、7月1日に異動されるFさん。
で、そのFさんのルートで、Y氏とY氏のお友達が一列後ろの席に。
ブリーゼホールは初めてで、さすがの高級感に驚いていたのは座席に着くまで。
座席は特に広いわけでもなく、ゆったり感やくつろぎがあるわけでもなく。
舞台への距離感や見やすさなど繁昌亭に軍配が上がります。(まあ、2階席ってこともあったからかも。)
さてさてまずは吉の丞さんから。
「前座です、おまけです。」と自己紹介してから時うどん1人バージョンを。
初っぱなにしてはノリもよく、うまく和ませている。
続いて塩鯛さん、短大での講師の経験を話題に、最近の(女子)学生への嘆きをマクラに、読書の時間。
たしか、二度目だと思うけど、さて、5回、10回と笑えるんやろうか。
続いて、団朝さん、「時間制限があるので、団朝、マクラなしでいきます。」
演目は、阿弥陀池。
たしか「過ぎし日露の戦争で」を「過ぎし大戦」としておられた。
う〜ん、時間的な(歴史的な)感覚・制限をなくそうとしてるのか。
「米屋を探してブラッシー飲むねん。」って、わかる世代はいくつくらいなんかな〜。
そういえば、「お米屋さんでブラッシー」ってコマーシャルありましたよね。(→40代以上の方?)
中入り前の塩鯛さん。
あるカウンターばかりの飲み屋で、後から入ってきた客が見えないけど、その客がまずビールの差し入れをしてくれた。
自分の席から「えらい、すんまへんな〜。」
続いて、焼酎の差し入れも。
これまた自席から「ありがとうございます、えらい、ほんまに。」
今度は、ウイスキー。
またまた自席から相手が見えないままで、「もう、きぃ使わんとってください。ありがとうございます。」
最後にはなんと、ヘネシーが1本。
こら、しゃれにならんわと、立って挨拶に行くとなんと、そこにはざこば師匠。
震えた声で、「ヘネシー出さんと、挨拶にきませんか〜?えらい、偉なりはって。・・・・・・・」
あ〜、百年目やと思った・・・・演目の百年目に。
着物の説明でちょっと噛んだり、詰まったり、ブリーゼで上がるはずはないので、練習不足?
中入り。
ロビーには、こんな巨大な(あんまり、大きさ分からないでしょ。)
「ワタシの弟弟子に喜丸というのがおりまして、もう亡くなりましたが・・・」と、なんかしんみりした感じかと思えば、当時朝丸師匠についてあちらこちらを回っていた頃、朝丸師もいびきは大きいが、どちらというとリズミカル。うるさいなりにリズミカルなので眠れる。
ところが、喜丸さん、うるさいは、リズムはないは、おまけに無呼吸のときがある。
気になって寝られないでいると、起きてきた喜丸さん「いやあ、マクラが変わると一睡もできませんわ。」
まあ、夢を見ない人間はいないそうで、・・・と、天狗裁き。
こういう、「来るぞ、来るぞ」って笑いに大阪の人は弱いのかな。もう、みんながワクワクしてるのが分かる。
楽しい天狗裁きでした。
で、おあと、4人で飲み会。
カウンターだけのお店で、Y氏、ワタシ、I(Y氏のお友達)、Fさん(チケット元)。
Y氏とワタシは明日の落語会、Iさん、Fさんはお仕事の話をしていたそうです。
さて、明日はダブルヘッダー行けるか?
※ 実は、22日に繁昌亭昼席にいくんですが、晴れれば昼までウォーキング。
高津さんや、産湯稲荷から住友の浜、本町の曲がり、西町奉行所跡、八軒屋浜から繁昌亭ってルート。
ああ、玉造稲荷もいいかも。
東の旅の発端ですもんね。
で、その観光案内というか、「旅のしおり」を作ることに。
まあ、地図だけでいいかな?演目の概要と・・・
明日、Y氏と落語会に行ったら飲んで帰るし、飲んだらぐにゃぐにゃやし。
さて、明日の落語会、何だと思います?
ヒントは谷町線。
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