2023年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
フォト

カテゴリー

無料ブログはココログ

« ひがしむき寄席(11-06) | トップページ | 第91回土曜てぃーたいむ寄席(11-07) »

2011.05.14

奈良市立史料保存館(番外)

奈良町落語館へ行く前に、奈良町の散策。
前は通ったことは何度もあるけど、・・・どうせ面白くないやろう・・・入ったことのない施設が目についたので時間もあるし、入ってみる。

Photo

中はこんな感じで、
Photo_2

いろんな史料が展示されていて、
Photo_3

今は(ずうっと同じ展示なのか、時期によっていろいろ変えているのかは分かりません。)奈良町奉行に関係する資料が多い。
奈良奉行所は現在の奈良地方裁判所あたりだと思っていましたが、奈良女子大のあたりだったそうです。
Photo_4

これは奉行所の機構
Photo_5

歴代の奈良町奉行の名前が、
1

42名、延々と
2

書かれています。
ところで、落語鹿政談には、根岸肥前守、曲淵甲斐守、松野河内守の三人のバージョンがあるようですが、(以前にも書いたことがありますが、桂米朝落語全集の最近版と以前の版では奉行の名前が違います。)
で、この中に、左から5番目、38人目に根岸肥前守の名前が見えます。他の曲淵甲斐守、松野河内守の名前は確認できませんでした。

3

あと、近世の奈良町や
Photo_6

近代の奈良町についての説明書きがありました。
Photo_7

ちなみに、奉行は、国内の(いろんな意味での)要所におかれ、京都町奉行、大坂町奉行、駿府町奉行の各町奉行と伏見奉行、佐渡奉行、長崎奉行、堺奉行、山田奉行(伊勢市です)、奈良奉行、日光奉行、浦賀奉行、下田奉行、新潟奉行、箱館奉行、神奈川奉行、兵庫奉行があったそうですが、それぞれ格は違うようですね。
上の写真(名簿)でも、転出先が書かれてあって、現在のサラリーマンと同じようなモノでしょうか?

さてさて、軽く通り過ぎるつもりが、思ってたより時間が過ぎました。
これから奈良町落語館へ向かいます。

« ひがしむき寄席(11-06) | トップページ | 第91回土曜てぃーたいむ寄席(11-07) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 奈良市立史料保存館(番外):

« ひがしむき寄席(11-06) | トップページ | 第91回土曜てぃーたいむ寄席(11-07) »

最近のトラックバック