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2011.05.05

ゴールデンウイーク緊急企画寄席!~情熱ひとり舞台・笑福亭純瓶編~(11-04)

鶉屋倶楽部2階演芸カフェ奈良町落語館 14:00

 

 ・笑福亭純瓶 住吉駕籠

 

Photo

 

さて、今日はおとついの鉄瓶さんの兄弟子、純瓶さん。

 

昨日の桂ぽんぽ娘さんの時はお客さんが12人、一昨日の鉄瓶さんの時も12日、さてさて今日は?と見てみるとなんと、9人。
「つばなれ」できませんな〜でも、私10人こえると緊張してしゃべられへんようになるから、と、そこに新しいお客さんの登場。
やっと、10人。
観客から拍手が。(何の拍手や・・・・)

 

純瓶さん、もともと大師匠松鶴さんから、「ほうか、鶴瓶の弟子なら、四瓶(しびん)はどうや?」と、直々に命名されていたそう。
ところがその松鶴さんが入院したときに、ホンマモンの尿瓶と間違えられて・・・・
まあ、このあたりはおもしろおかしく作ってるんでしょうね〜。

 

鶴瓶さんの13人の弟子のうち3番目の純瓶さん、キリストの13人の弟子の3番目ユダはキリストを裏切った・・・そのせいか、師匠が冷たい・・・?
13人と言えるようになったのも、一人破門されていた瓶成さんが復帰を許されたかららしい。

 

新しい名前は、「笑福亭べ瓶」(しょうふくてい・べべ)。
事件を起こした事への反省から、「おまえは、べべじゃ。」(大阪弁で最後の意、「どべ」「どんべ」ともいう。)という意味らしい。

 

長々とマクラがあったので、今日は一席だけかなと思いつつ、落語に入る。
昔の移動手段は・・・・と、住吉駕籠へ。

 

終演は午後3時、たっぷりの住吉駕籠でした。

 

 

さてさて、五月晴れってこういう天気なんやって見本のようなお天気。
このまま帰るのもなんやし、せっかくの奈良町(一昨日も来たけど・・・)。
ちょっと散策。

 

で、春鹿のきき酒に。

 

Photo_3

 

Photo_4

 

この品書きの順番に飲ませてくれるんですが、その後、しそ酒とか○○酒とか。

 

この、○○酒は、たまたま隣に座った女性(推定年齢30代)が、「今日は○○の試飲はできませんか?」とか聞いていて、たまたま、隣でいてたため同行だと思われたのか、ワタシにもついでくれた。

 

 

落語「鹿政談」に出てくる奈良の名物として、「大仏に、鹿の巻き筆、あられ酒、春日灯篭、町の早起き」、また一説では、あられ酒ではなく「奈良晒(ざらし)」といいます。
そのあられ酒の看板。
Photo_5

 

 

お酒を飲めない方は、お隣の今西家書院(国宝)で、コーヒーとかお抹茶はいかが?
Photo_6

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