ひがしむき寄席(11-06)
奈良基督教会 15:00
・桂まん我 寝床
・桂 出丸 花筏
・桂 勢朝 子は鎹
会場ではおきまりのアンケートがあって、
これまで来た回数 ・初めて ・( )回
を記入する欄がある。
で、iPhoneがあるのでこのページを出して、左のカテゴリー「桂 出丸」で検索するとなんと、10回目のひがしむき寄席。
(付録)
奈良の駅前での風景。
なかなか楽しくって、開場時間を過ぎても聞いてました。
おっと、落語の記事がないですね。
まずは、まん我さん。
最近、落語教室なるものがあって、果たして素人が落語を習ってどこで使うのか・・・
案の定、会社の飲み会などで披露する人がいるようですね。
おもしろい訳がないのに・・・・聞かされる側の・・・で、寝床へ。
どうも、旦那さんが店の者に「切れる」ところが「短縮バージョン」なのか、「店だて」とかがなく、ちょっと寂しい。
続いて出丸さん。
あれっ、今日はデジカメ撮影なしに噺に入っていく。
忘れたのか?(いやいや、そんなことはないでしょう。多分、センスを忘れてもデジカメは・・・)
大相撲話題で「技量審査場所」なるものが始まって、もしそんな落語会があったら・・・
演目は花筏で、「今なら携帯とか、こんなデジカメみたいなものがあって、大関の顔なんかはみんなが知っていますが、昔のこと、おお、すみませんがこれで一枚撮ってもらえますか?」には爆笑。
花筏と千鳥が浜が互いに泣きながら「なんまいだぶつ」と言うところで、「この会場(基督教会の礼拝堂)やとアーメンといいたいところ・・・」みたいな小ネタが楽しい。
今日は、勢朝さんが秀逸。
まずは、礼拝堂では声が響く・・・・歌が歌いたくなる・・で、一曲。
声はいいし、最高ですね。
で、肝心の落語、ワタシ、勢朝さんの古典、聞いたことがなかったような気がします。
子は鎹の「カメちゃん」の背丈や遠近感、カメちゃんの友達との物理的な距離感、もあって、なんていうか、舞台・・・噺・・の臨場感、広がりがあるように感じました。
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