第4回 桂吉坊の落語をきくかい!?(10-31)
天理市 はるのひ詰所 18:30
・桂吉坊 馬の田楽
茶金
こんな案内状をいただいて、天理駅前に降り立つ。
ときは、18時少し前、開場時刻18時には十分間に合うとき・ところ。
天理駅には、こんな看板も。
じつは、この看板を持っていたおじちゃんに、「写真撮らせてくださいね。」と頼むと、わざわざ「もっと明るいところに持って行こうか。」と動かしてくれました。
「いやいや、ここでいいです。」「この銀行の看板の前に置いたらおこられるかな〜っ」ってなかなかのおじちゃん。
さてさて、一席目。
吉坊さんこんなお着物で登場。
(司会の方が、写真撮影ははじめの5分以内くらいにお願いします。って。写真撮ってもええってことやん。)
マクラでは、はじめに大阪と東京ではなぜ大阪が暑いかって、話題。
地理的なものだけでなく、ヤッパリ大阪は人間が暑いのでは?言葉も「暑いね。」じゃなく「暑~っいな~。」って言われると、言葉自体がまとわりつくよう。
で、続いて、親子での能のワークショップの話題。
もしかするとまたまた月並丁稚かと思ったけど、今日は、もっと「ごんた」の大阪の子供が登場して、馬の田楽へ。
やっぱ、吉坊さんの演じる子供は可愛くっていいなあ。
続いて二席目。
お着物は、こんな感じ。
で、マクラでは、我々の落語に中身もわからず料金先払い、あとで返せって言われてもそんな噺家はいません。
いろいろモノの値段っていうのはあるもので、と、茶金へ。
大師匠、米朝さん(のCD)との違いがいくつかあったりして、それはそれで楽しんで。
で、30歳前後の若者が50代中盤以降の茶屋金兵衛さんや、関白鷹司公、あげくには時の帝まで演じてるんやってことに気づかず、噺はとんとんと進む。
久しぶりに落語を堪能した一日でした。
次回は来年3月12日、土曜日。
天理市(天理駅前)はるのひ詰所で行われます。
(すいてるのがいいので、皆さん、これを見て行ってみようなどと思わないように。)
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