石切参道〜野崎観音 その2(番外編)
さてさて、石切さんのただならぬ霊力(?)からやっと抜け出したワタシは、とぼとぼ野崎観音を目指して歩く。
国道170号は歩行者のことなんか全く考えてない道で、バスと普通車がすれ違うにも「待ち」の流れ。
で、野崎詣りで賑わうゴールデンウィークなら、1km近く前から交通規制。
大東市内に入ると、下水のマンホールが「野崎詣り」
「日本には、この、「三参り」と申しまして、関西にはこの有名なお参りが三つございます。
ひとつはこの京都祇園さんの「おけら参り」、もう一つは讃岐の金毘羅さんは「鞘橋(さやばし)の行き違い」、いまひとつは大阪、野崎詣り。
ここは5月の1日から10日間というものは大勢のお参りで大変賑わいます。ここにございました我々同様という馬の合うたふたり、野崎詣りをしようと大阪を東へ東へ、片町も過ぎ徳庵堤へ掛かりますと主従無礼講、その道中の陽気なこと・・」(三代目春団治)
この時点で、11時過ぎ。
これからお参りして、また、駅に向かって人をかき分けて歩いてたら、12時開場のビギン寄席に間に合わへん。
で、残念ながら、今年も野崎詣りはできませんでした。
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