第296回NHK上方落語の会(010-015)
NHK大阪ホール 18:30
・林家卯三郎 湯屋番
・林家花丸 あくびの稽古
・月亭八方 質屋芝居
中入り
・桂 坊枝 がまの油
・笑福亭福笑 きょうの料理
今日は、Y氏はお仕事のため、鶴ちゃんとでかける。
まあ、後ろの方の席でもいいかということで、時間休暇もとらず、仕事を片付けてからバスでNHKホールへ。
受付には行列もない。
で、席はというと、何とC2列、前から2列目。
最初に登場した林家卯三郎さん、卯三郎の卯は、うさぎの意味で、平成11年のうさぎ年に入門したことや、林家の紋が「ぬの字うさぎ」ってことから、うさぎにちなんで卯三郎となったとのこと。
演目は、湯屋番で、若旦那らしさたっぷりと。
続いて林家花丸さん、あくびの稽古。
マクラでは、司会の話をいくつか(例のマックラクゴの浜村淳さんとか、岡山の公民館の館長さんとか)。
中トリには月亭八方さん、62歳になったとのこと。
年をとると、ゴルフに行くのも天気が悪いと嫌になるし、何よりメンバーを集めるのが大変になり、いかなくなった、あくびの稽古でもせなしゃあない。
で、娘さんの旦那さんに長唄を習ったり、踊りを習ったり、お芝居を見に行ったり。
芝居といえば歌舞伎、昔は、今以上に流行っていたもので、、、、というマクラから、演目は、質屋芝居。
中入り後は、桂 坊枝さん、黒の紋付、袴姿で登場。
がまの油売りは絶妙で、声、抑揚、リズム、最高。
酔っ払ってからの変貌は、反則技か、酔っ払いの笑いにつられて笑ってしまう。
いよいよトリ、笑福亭福笑さん、聞いたことのあるネタで、きょうの料理。
さてさて、ここはNHKホール、いつもの「ルーチョンキ」が登場するのか、どこまで放送できるのか?
と、始まるまではそんな事を楽しみに。
ご本人の「なるたけ、おかしな事を言わんように」の言葉どおり。
マクラでは、豆腐は、プリンを見習え。とか、ケチャップは最初は水っぽく、べちょべちょでオムレツが血まみれみたいになる。七味と胡椒の容器は似ていて、七味はフタを取るが胡椒はフタを開くのに、間違えてしまって一生懸命作ったラーメンを食べられなくしたあるとか。
噺自体は、料理の紹介だけなのでストーリーはないけど、爆笑ネタであることだけは確かですよ。
来週は、飲み会が多いので今日は飲まずに帰ります。
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