奈良町落語ふぇすてぃばる~ふぇすてぃばる寄席inファイナルステージ~(09-091)
奈良市 法徳寺 17:30
・笑福亭生寿 時うどん
・桂 出丸 花筏
・露の新治 ちりとてちん
・笑福亭松喬 お文さん
肌寒い雨の降る中、奈良へ向かう。
ちょうど車の修理上がりが、午後4時過ぎになるので、そのまま車で。
近くの奈良市駐車場公社のパーキングが一番安いだろうと踏んで、20分100円に入れる。
落語会は2時間、プラス前後で1時間くらいで、3時間、900円か・・・・。
と思いながら会場の法徳寺に向かって歩いていると、途中で30分100円のパーキングを発見。
う〜む、ここなら800円(600円プラスさっきの駐車場代200円)か。でも会場に近いし、まだ時間はあるし、、、と言うことで、車を移動。
結局最初の200円は(短時間のためか)不要だったので、ちょっとお得。
会場の法徳寺、前にいるのは笑福亭純瓶さん。
電話で、今日のこれまでの演目を聞いている様子。
なるほど、「落語フェスティバル」だから、いろんな会場を回ってる人がいるだろうし。
まずは、奈良出身の笑福亭生寿さんから。
昨日の島之内の鳴り物、笑ろう亭の前座役、それに今日の奈良町ファイナルと三連チャン。
あと3ヶ月ほど(平成22年2月15日)で年季が明けるそうで、「釈放」を心待ちにしている様子。
奈良出身で、幼稚園から大学まで奈良に住んでいて、現在は阿倍野区だそう。
学生時代のエピソードをマクラに、先生が時間を間違えたのに、自分が間違えたと思われたと話をしてから、「ところで、今日(昼の落語会で)、たま兄さんの時うどんを聞かれた方いらっしゃいますか?」
数人が手を挙げたが、「まあ、たま兄さんの時うどんはトリッキーですから、普通の時うどんをやります。」
続いて、桂 出丸さん。
今の生寿君の時うどん、これも十分トリッキーだと思いますが・・・・から。
大師匠米朝さんの誕生祝い兼、文化勲章受章記念のお祝い会の話から、自身が「アムール」という力士を応援している話から花筏を。
とっかかりを間違え、提灯屋のトクさんが「これはこれは親方。」と返すところを「これは家主さん。」で、やり直し。
「うかっと不動坊に入るとこでしたわ。」
トクさんが、親方に誘われ迷うところで、「一生懸命、提灯貼って一分、(高砂で)飲み次第の喰い次第で二分・・・・・すると、向こうで提灯貼ったら三分?」
昔は大関と言えどもそんなに顔は知られてなかったって話の中で、「今ならこんな便利なモノがありまして・・・」とデジカメを取り出し、例によって会場を写してから自身の撮影も。
続く露の新治さん、だんだん長編になってきたちりとてちんを。
会場は爆笑。
ワタシ的には何度か聞いてるので、変わってきているところが気になる。
トリの笑福亭松喬さん。
たしか、前々回の中井神社できいたお文さん。
こちらもやや長めのバージョンになっていて、お文さんを読むところも増えているのか。
でも、お寺でこうして聞いていると、お坊さんみたいに錯覚する。
三連休の二日間で、3つの落語会。
さてさて、最終日は?
ちなみに、今日は「いい夫婦の日」でした。
六代目 笑福亭松喬 上方落語集 CDーBOX 販売元:セブンアンドワイ セブンアンドワイで詳細を確認する |
« 第20回 笑ろう亭あさひ寄席(09-090) | トップページ | あづち亭落語会(一部)(09-092) »
コメント