第16回城北にぎわい亭(09-086)
城北市民学習センター 19:00
・桂 雀太 兵庫船
・桂雀五郎 短命
・桂雀三郎 哀愁列車
・桂 雀喜 高津の富
Y氏と同行。
まずは、桂 雀太さん。
米朝事務所の仕事で、歌之助、ひろば、雀太、相場の4人で2泊3日の興業にいったときのこと、ホテルのテレビで10分100円のアダルトビデオの調子が悪く、ひろばさん、雀太さん、そうばさんの3人ともが200円使った(100円で調子が悪く、200円まで試してみた)。
オチは、最後の一人、一番真面目なはずの・・・は、500円使ったって話から、「旅」の噺ってことで、兵庫船を。
お囃子の入る噺は楽しいですね〜。
続いて、桂雀五郎さん。
雀五郎さん、今回のプログラムの持ち回りで書くコーナーでは、自身の住んでいるマンションの話を書いている。異常に安いマンション、こんな部屋、大丈夫かと聞くと、「どの部屋も同じです。」との答え。
どの部屋にも同じように「出る」のか・・・・?
演目は短命。
「養子さんが短命(タンメン)やったら、娘さんはチャンポン?」ってつまらないフレーズがツボにはまってしまった。
続く桂雀三郎さんは、哀愁列車。
ナマで聞くのは初めてやけど、CDからの音源は何度も聞いてるので新鮮味はない。
「新作は2度聞くと面白くない。」とは思わないけど、何度も聞くと、ねぇ。
トリは桂 雀喜さん。
まだまだ若く、高津の富には雰囲気がついてこない。
言い間違いは「技」の部分としても。その他の部分であってないように感じる。
くれぐれも言うが、「技」でなく、「雰囲気」というか「ニン」というか。
千両を当てた旦那、「当たった、たっ、たっ、たっ、たっ。」って、ひと言も口を聞かせず宿屋の二階へ上げるっていうのは面白いかも。
余談やけど、「赤〜襟〜(あか〜え〜り〜)さん〜では、と、年季が〜」って歌のところ、ちょっと音程はずれてません?
※後ろの席で、ぼそぼそ独り言をいう男がいて、非常に気色悪かった。
で、今日は久しぶりに落語会の後でビールでも飲もうかと、王将へ。
Y氏と。ビール8本飲んだそうです。ワタシ、終電でした。
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