ひがしむき寄席(09-088)
奈良基督教会 15:30
・桂壱之輔 ぜんざい公社
・桂 都丸 代脈
・桂 出丸 不動坊
嫁はんと同行。
奈良キリスト教会。
今日は、なんだか階段を上り下りするのが多いような気がする。
二日酔いで、しんどいからか。
会場でもらったチラシに「奈良町落語ふぇすてぃばる」のものがあって、来週の三連休のうち22日だけは家でゆっくりしようと考えてた(21日は島之内、旭区民センター笑ろう亭、23日はあづち亭)けど、ふぇすてぃばる寄席inファイナルステージには、出丸さん、新治さん、松喬さんという豪華なラインナップ。
聞くだけ聞いてみようかと電話すると、まだ予約とれるとのことで、早速予約する。
三連休で三日間落語、抽選のものもあるので未定やけど、へたしたら(?)5つの落語会。
最初は桂壱之輔さんから。
若いと思ってたけど、もう入門13年とのこと。
チラシに書かれているネタ出し「桂壱之輔 へっつい盗人」について、「実はみなさんに相談があります。」
何の手違いか、「へっつい盗人」はやったこともない、持ちネタじゃない、本人が一番びっくりしている。で、別の噺をやりたい。
で、ぜんざい公社を。
続いて、桂 都丸さん。
なぜここで都丸さんが出るのかは後で説明。
来年8月に四代目塩鯛を襲名することや、以前、腹痛で入院したことをマクラに。
塩鯛は67年ぶりになるので、多分先代を知っている人はほとんどいない・・・・(いてもぼけてる)ってことで、新たな気分でいけるが、これまで30数年間使ってきた「都丸」という名前じゃなくなるのは寂しいってな話。
腹痛で入院したって話から、藪医者の話題、藪、竹の子、雀医者ときて、代脈へ。
トリとなった、桂 出丸さん。
都丸さんは直接の兄弟子なので、当然トリをお願いしたが、「いや、出丸の会やし、トリは出丸がとってくれ。」と言われ感動したが、実は、このあと仕事があるらしいとのこと。
(18時30分 桂都丸色々の会 京都 誓願寺)で、17時30分奈良発、京都行き特急に乗るとのこと。
ここでも、都丸さんの襲名に触れ、これまで都丸、喜丸(故人)、出丸でやってきて、「丸」が一人になってしまう。いっそ、塩鮭(しおじゃけ)にでも改名しようか。
演目は、不動坊で、「いつものように」細かい言い間違いが見られるが、風呂屋の親父に「りきっつぁんですか、秋以来。」なんかは楽しかったですね。
オチは「芸人というのは、浮き沈みの激しいものでございます。」
桂都丸の落語的京都案内
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