左(the)らくご(09-073)
上方亭 19:00
・笑福亭瓶成 いらちの愛宕詣り
・桂 米左 二人ぐせ
・桂 文三 芋俵
・桂 米左 立ち切れ線香
今日の目的は、桂 米左さんの立ち切れ線香。
Y氏と同行、、、、でもないか、たまたま会ったわけでもない。
まずは、笑福亭瓶成さん。
6月頃から復帰しているらしい。そうしたことには触れず、7月から東京に住んでいて、電車の「こんど」「つぎ」をマクラに。
で、近鉄特急で伊勢詣りに行った話から、京都ではお伊勢七度(ななたび)、熊野にゃ三度、愛宕さまへは月詣り。で、いらちの愛宕詣りを。
オチは「おとうちゃん、また今日も風呂のタイル洗てるわ。」までたっぷりと。
続いて、桂 米左さん。
今日も米朝一門というか、親子の秘密めいた話をいくつか。
米朝師匠も変な癖が多く、米団治さんも「手」癖が悪い、とか、師匠米朝の癖は「面白かった」(過去形)とか。
演目は、軽く二人ぐせ。
斜め前の席のおっちゃん、「目ぇ掻いたり、鼻こすったりするんちゃうかった?」って、それは四人ぐせ。
続く桂 文三さんは、学校寄席で工業高校にいったが、動物園で全く受けなかった話をマクラに。
紹介の時、大名跡を「だいみょうあと」と読まれたことなど。
このあたり、もしかして都島工業高校出身の米左さんを意識しての話題かも。
敬老会ではうどん屋をやって、うどんを食べる仕草や、鉢をもつあたりの仕草で盛り上がってしまい、オチでは受けなかった話など。
このあたりで、さっきのおっちゃん、大受け。
ワタシの左前方のお姉さんも大受け。
ただ、二人のタイミングが違っていて、おっちゃんが受けると(おっちゃんは、知らずにか声を出して反応している)左の方のお姉さんは、何か怒ったようにおっちゃんをにらんでる。
あと、師匠桂文枝のDVDが出た告知など。
「こんなちっちゃい箱に師匠が入ってるとおもうと寂しい。」
このあたりで、8時15分、順調に進んできた。
これなら立ち切れもたっぷり聞けそう。
マクラは、文三という名前がすごい大きい名跡やという話と、文三さんが「ざ」チーム(文三、染左、米左)のキャブテンだという話から。
立ち切れは、「縄の帯をぬう」って聞こえたけど、「なう」のはず。
あと、米左さんをもってしても、まだ番頭さんが若く見えてしまって、ちょっと違和感がある。
三味線は、ピンッとならして終わる形じゃなく、すっと音が消える演出。
「小糸はもう、弾かしまへん。〜 線香がもう立ちきりました。」
で、Y氏と王将。
金曜の夜の難波は人出が多く、カウンターで二人並んで。
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