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2009.10.13

第44回十三寄席噺のにぎわい(09-078)

大楽新僑飯店 19:00
 ・月亭八斗 子ほめ
 ・月亭八天 東の旅 発端~煮売屋
 ・笑福亭生喬 笠碁
 ・月亭八天 残月の譜


十三に降り立つと、こんな幟が。
以前からあったのか気づかへんかったけど。十三東連合商店街。

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一人出かけて、例によって端っこの席に座ってると「となり、空いてまっか?」との声。
この声はH氏。職場から30分かけて歩いてきたそうな。

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お囃子は、笛が見事で、太鼓もいい感じ。
今日は「当たり」って感じがする。

まずは、月亭八斗さん。
茶髪でロン毛を話題のマクラ。
まだまだ声量も少なく、マイクなしのこの会場では声が通らない。
入門1年あまりの「今時の子」って感じ。
演目の子ほめでは、言葉が出てこず、一瞬、、、、どころではなく1〜2分とまってしまったが、なんとか噺に戻れた。ほっ。
オチは「どう見てもまだ生まれてないみたいや。」

続いて、月亭八天さん、師匠八方が(忙しくて)教えられないので、八斗さんの教育係をしているそう。
今はこうして、子ほめなど「実践で使える」落語を教えているが、昔は・・・・・と、自ら東の旅 発端〜煮売屋を。
しりとりでは間違うし、台詞のあやふやなところがあるし、とどめはオチの言葉。
ここでは書きませんが。

続いて、笑福亭生喬さん。
十三は通過はするが、降り立って落語をするのは初めてだそう。
評判通り「治安のいいところ・・・・パトカーがしょっちゅう走ってる。」をマクラに。(十三の人にこのマクラが受けると思っているのか・・・・・?)
演目は笠碁、顔の動き、目線で聞かす噺やけど、ワタシこのオチがどうにもしっくりこない。

中入り後。再び八天さん。
「先ほどは八斗君のデジャブをみたようで。」
演目は残月の譜、大塚新衛門という貧乏侍が、代々家に伝わる残月の譜という曲を質(沢井屋久兵衛)にいれたものの、殿の前でその曲を吹かなければならなくなるって噺。
オチがいまいちしっくりこなかったですね。

で、なんとなくH氏と王将へ。

十三にくるとここのぼたもち、きんつば、焼きもちのどれかをお土産に。
今日は、きんつば。
実をいうと、今日は今里屋久兵衛の焼きもちを買おうかと思ってたけど、既にお店が閉まってました。
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コメント

>オチは「どう見てもまだ生まれてないみたいや。」

は八斗さんへの愛のムチというダブルミーニングでよろしいのでしょうか?

いえいえ、そう意味ではないと思います。
ただ、特に「子ほめ」については今のよくあるサゲがワタシ的にどうも納得がいかないんで。

「どう見てもまだ生まれてないみたいや。」とか、「どう見てもあさってみたいや。」とか。

「年を若く言う」ってそういうこと?
って気がしてます。

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