第15回 城北にぎわい亭(2)(09-065)
城北市民学習センター 19:00
・桂 雀太 延陽伯
・桂雀五郎 くっしゃみ講釈
・桂 雀喜 元犬
・桂雀三郎 猫の忠信
久々に、Y氏とH氏の三人連れ。
(H氏は職場から走ってやってきた!)
この写真は、開場間もない頃の写真なんであまりに人がすくないけど、開会した頃でもやはり空席があちらこちらにあって、やや下火なのか。
今回は特に前の席のおっちゃんの隣の席が空いていたので、おっちゃん、右へ左へ頭を動かす。
そのおかげで後ろのワタシ、それにあわせて(あわさないよう)左へ右へ。
まずは、桂 雀太さん、今日は順番通りで延陽伯。
落語会の小さいチラシをつくって置いていたが、一枚がトイレに落ちていた事をマクラに。
マクラとはあまり繋がらなく、「縁は異なもの・・・」と延陽伯へ。
公的施設だからか、金玉とは言わず「金太郎をほしがってる」。
今日は、いつもより声の「かすれ具合」が聞きやすかった。
のどが鍛えられてきているのか、深酒をしていないのか、それとも、聞く方がなれただけなのか。
オチは「あざなを五光と申せしが、焼けてしまうがな。」
続いて、桂雀五郎さんはくっしゃみ講釈。
肝心の講釈で続かなかったところがあり、残念。
地声が高いため、くしゃみをこらえるあたりでは目立たず、逆にムリして低い声を出そうとするあたりでギャップがあって面白かった。
全体にしゃべりが早く、テンポがよくて楽しかったけど、年配層には聞き取りにくかったのでは?
むつかしいですね。
続いて桂 雀喜さん、元犬。
導入部は兄貴分の犬との会話からで、犬嫌いの片岡さんのところへ働きに行くっていう設定。
名前は「シロ」。
オチは「日本の字、読めませんもん。」
トリ、桂雀三郎さん。
面白くなければ、「基本に忠実に確かな描写」ってな表現なんでしょうが、面白い。
何がって言われると、全部って答えないといけないのか。
噺の筋は何度も聞いていて次にしゃべる言葉はわかってるし、動きもほぼわかってる。
で、何で笑うんやろう。
三人で王将。
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