第136回ひらの寄席(09-066)
平野区画整理記念会館 13:30
・笑福亭呂竹 初天神
・桂壱之輔 転失気
・桂 春若 兵庫船
中入り
・桂 文三 芋俵
・桂 米輔 鉄砲勇助
なかなか、天王寺より南へは足か向かず初めてのひらの寄席。
これまで天王寺以南は中井神社、あべの寄席、あべの区民センター、西成寄席くらいか。
仕事は昼から休暇を取って、途中うろうろしながら平野区画整理記念会館に到着したのは開演15分前。
3室をぶち抜いた2階の和室はほぼ満席になる。ただ、薬業年金会館のように座布団自体がくっついて並んでる訳でもなく、ゆっくりと座れる。
客層は、ローカルな会で時間も午後1時30分開演ということもあって、比較的年齢的には高め。
繁昌亭などで見かける「マニアな方」も何人か。
まずは、笑福亭呂竹さん。
ある時、電車で子供が「はげてる。」と言って、隣にいた母親があわてて「好きではげてるん違うねんから。」と言われ、かえってショックを受けた。子供は正直なもので、、、、と、初天神に。
オチは、みたらし団子屋で「ワイもつけさしてな。」
続いて、桂壱之輔さん、ひらの寄席は初登場だそうで、ネタ帳をみて、これまで135回で一回もかかってないネタを持ちネタに「たまたま」してるとのことで、転失気を。
中トリには、桂 福若さん、崇徳院か兵庫船のとぢらかをしようと考えてきました・・・・で、お客さんの反応のよかった兵庫船を。
海に持ち物を流すシーンでは、最近襲名のあった、米団治、春蝶、文三の手ぬぐいを並べ、「今日のところはやっぱり米団治のを流しとこ」って。
福若さんが高座を降りるときに名ビラを「桂米輔」にしておりる。
中入りが終わるころ会場に戻ると、名ビラは「桂文三」、、、、。
で、桂 文三さんの登場。文三襲名の話題をいくつかマクラに、演目は芋俵。
トリ登場した桂 米輔さん、実は文三さんにトリをとって貰おうと考えていたが、先に出られた。
演目は、軽く鉄砲勇助。
小便が凍るところまで。
終演後、記念会館の展示を見学。
以下、説明なしでご覧下さい。
「私ら、これ知ってるっ!機織りしてたよねぇ。」って少女のような話題が。大阪おばはんの少女の頃の話題か。
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