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2009.08.16

第2回 図書館寄席~鹿乃芸亭~(09-059)

奈良県立図書情報館1階交流ホール 13:30
 ・笑福亭生寿 道具屋
 ・桂 文鹿  浮世床
 ・笑福亭竹林 堪忍袋

残暑お見舞い申し上げます。
落語会に行くのも、ブログを書くのも1ヶ月以上ぶりとなってます。
別に体調が悪い訳でもなく、仕事が忙しくて行けなかったわけでもなく、ただ何となく行かなかっただけなんですが。
飲み会とか、結構行ってましたけど。


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今回までは「奈良県出身者の会」
12:30の開場間もなく入場。名ビラには笑福亭生寿とあり、竹林さん、文鹿さん、生寿さんの3人で打合せか。

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まずは、笑福亭生寿さん
マクラの小咄で、縁日話題の「亀は万年」と「ニホンザル」で、演目の道具屋へ続く。
いつも明るいしゃべりには好感が持てるけど、おじいさん役や苦情を言う客の口元が師匠に似ているのが気になる。
そんなとこマネせんでも。

続いて、桂 文鹿さん、生寿さんの着物を引き合いに、彼らの着物は仕立ても込みでだいたい2〜3万円。
わたしら、いうても15年ほどのキャリア。そんな着物は着られません・・・・・ジャスコで3,980円。
やっぱりというか何というか、この1週間くらいは「のりピー話題」が寄席でもよくされていたようで、実はやくざ関係だったという話も。
昔、「マンモスうれピー」って言ってたけど、だまされてた。ホンマは「なめたらいかんぜピー」
いろいろな商売があるもので、と、昔のたいこもち(幇間)の話題も。
東京にいてた悠玄亭玉介さんという幇間は、お座敷がかかるとその朝には必ず散髪に行く。毎日でも。って話から、大阪の芸人でも横山やすしさんなんかは毎日散髪していた。
ワタシも、見てくださいこの頭。明日くらい散髪行こかな。
って、いつの間にか浮世床。
こんな流れ、だらだらっとした、ワタシ好きです。

で、今日、出演のお三方のトークコーナー。
竹林さんのお話が面白かったのでいくつか。
・(出身の上北山村が田舎やという話題に)昨日は終戦記念日、うちのおやじは呉の工場で働いていて、終戦を聞き帰ってきた。近鉄吉野線(当時は?)六田駅までは電車があって、そこから何日かかけて上北山村まで、それこそ必死になって帰ってきた。逃げ切った。ここまできたらアメリカも追いかけて来いへんと思ったそう。
・奈良・和歌山の山はある人によると「日本一、山が深い。」間に盆地もなく、山が続く、こんなに広範囲なのは日本一。電車もない。
・(昔、明石家さんまさんについて、落語もやらんとあんなん噺家ちがうでって批評されていたことに対して)師匠松鶴が言うてました。「あれも立派な噺家や。」(落語ではないけど、話で人を引きつける。)
あと、地元出身の生寿さんの話題とかとか。

で、トリの笑福亭竹林さん、最近難波でみた「ちゃらちゃらしたアベック」に腹を立てた。そんなんで夫婦の生活やっていけるかいっ!って話題から、自身の話題も織り込みつつ、堪忍袋を。

次回は10月10日、ゲストには奈良出身ではないけど、奈良に在住している笑福亭小つるさんと、笑福亭喬楽さんとのこと。
竹林さん「オレもその日空いてるでぇ。」


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