鹿乃芸亭(うんてい)寄席~奈良県出身の噺家の会~(09-047)
奈良県立図書情報館 13:30
・桂 雀太 道具屋
・桂 文鹿 崇徳院
・桂三馬枝 真心サービスおじんタクシー
まずは、桂 雀太さん
いつもの、携帯電話の注意「ポンカラキンコン・・・・」から、今日の昼食(ラーメン)で仮歯がとれた話、五条出身でいま大阪の九条に住んでいて4条出世、エチオピアの散髪屋をマクラに、道具屋を。
続いて、桂 文鹿さん
記念すべき第1回のご挨拶。繁昌亭では昼席で10組の出演があって、うち8席の落語がある。
前座から巧みに番組が組んであって、徐々に盛り上げていく・・・・今日は全部で3席ですから、今笑っとかんと・・・
では、恋の話をやります・・・で、崇徳院。
緋塩瀬の茶袱紗が、朱の塩瀬の茶袱紗だったり、ところどころ違いがあったりして楽しい。
やっぱり、いろんな人の噺を聞かなあかんかなぁ。
文鹿さん終了後、雀太さんとトリの桂三馬枝さんを呼び、三人で立ったまま対談。
それぞれの出身地の話題から、文鹿さんは尼ヶ辻、桂三馬枝さんは宇陀、雀太さんは五条・・・・
桂三馬枝さんは「奈良市ってちょっと都会、西大寺なんか難波から30分、私ら最近近鉄特急が止まるようになった榛原。」
雀太さん「わたしら、近鉄ありません。JRの和歌山線で1時間に1本。」
で、奈良出身の噺家さんの話題で、次回登場する笑福亭竹林さんは上北山村出身って話になって、
桂三馬枝さん「上北山村って、交通は?」
雀太さん「上北山村と聞くと優位に立てますわ。あそこら道もないし。」
桂三馬枝さん「道もないって、ほたら、ヘリコプターかいな!」
あと、奈良出身というと笑福亭生寿さん(奈良市)、笑福亭鉄瓶さん(香芝市)・・・たしか8人いてたはずやけど・・・・って。
10分程度の休憩を挟んで、トリの桂三馬枝さん、福井の落語会で大雪が降って、お客さんがおばあさん一人って話から、お年寄りを大事にせなあかんってマクラで、おじんタクシーを。
桂 三枝さんのCDでは聞いたことがあるけど、かなりアレンジしているのか、いらち俥ふうのところがあったり楽しい。
なんと、帰りは自宅まで1時間以上歩いて帰りましたとさ。
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