久米仙人寄席(09-041)
奈良県橿原市 久米寺 13:30
・露の団姫 松山鏡
・露の新治 相撲場風景
・笑福亭純瓶 久米仙人
中入り
・千田やすし
・露の新治 権兵衛狸
初夏を思わせるような本陽気、橿原神宮前の久米寺までやってきました。
「久米仙人寄席」の看板には、母の日らしくカーネーションが飾ってある。
地元の人が多い落語会でした。
あちらこちらで挨拶が交わされ、ちょっと一人浮いてる感じも。
まずは、露の團姫さん。
例の「そうそう」のマクラで本人も言っていたが「会場との一体感」が出ている。
演目は松山鏡。
以前聞いたときより脚色が強くなっていて(なまりとか、ヒステリーの度合いとか)、より楽しく聞けるようになっている。
どこまで行けるか。あんまり強いと逆に引いてしまうこともあるかも。
続いて、露の新治さん。
この人の噺を聞いていると、以前にも書いたが、人に優しくなれる(ような気がする。)。
声の感じもよく、ほんま、今一番乗ってるんではないでしょうか。
続いて、笑福亭純瓶さん、創作奈良落語のうちご当地「久米仙人」を。
地上に落ちた久米仙人のその後を描いたもので、俗世間に3年間暮らし仙術も衰えた久米仙人、仕事に出かけちょっとしたこぼれ話から、仙術の腕を見込まれ、帝にまで頼まれて仙術を使わなければならないハメになる。ところが・・・
中入り後、千田やすしさんの腹話術。
世界初の腹話術の輪唱って、以前は聞けずじまいだったような気がする。
今回は、世界初の腹話術の輪唱、堪能しました。
ネタでは、太郎君と次郎君は南極で越冬した、太郎君(麻生)と一郎君(小沢)もこの難局をなんとかしてほしいなど。
トリ、露の新治さん。
名言「笑うて笑顔で生きてた方がトクやと思った方がトク」
朝、目覚めただけで「ありがたい」とおもわなぁ。
3億の精子からたった一つ、それがあなたです。
ここでこうして会えるってことは数兆分の一の確率。ありがたい。
演目は権兵衛狸。
露の五郎(2代目)(1)
|
露の五郎(2代目)(2)
|
露の五郎(2代目)(3)
|
« 上方落語の舞台を歩く・上町編(09-番外)発端 四天王寺 | トップページ | 第13回城北にぎわい亭(09-042) »
« 上方落語の舞台を歩く・上町編(09-番外)発端 四天王寺 | トップページ | 第13回城北にぎわい亭(09-042) »
コメント