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2009.05.06

上方落語の舞台を歩く・上町編(09-番外)発端 四天王寺

上方落語の舞台を歩く・上町編 12:30四天王寺集合

3月に参加した「物語でたどる熊野街道」は八軒屋浜から南へ向かうコースだったけど、今回は、四天王寺さんから、一心寺、安居神社、生國魂神社、高津宮、産湯稲荷神社、三光神社を経て(ここまで天王寺区内)、玉造稲荷神社がゴールの北向きコース。
Y氏が当選して、例によって喜六、清八ならぬH氏、ワタシが参加。(Y氏は源さん?)

今回の案内人は、林家染雀さんで、四天王寺から、一心寺、安居神社、生國魂神社、高津宮、産湯稲荷神社、三光神社と歩き、ゴールは玉造稲荷神社。

上町台地周辺マップ

では、始まり始まり。

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・これが「日本三鳥居」のひとつやっちゃうねんな。
・「日本の三鳥居」ちいますと?
・大和吉野にあるが唐金の鳥居、芸州安芸の宮島にあるのが楠の鳥居、大阪天王寺、石の鳥居。これを「日本の三鳥居」と言うな。


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・ちりとりやない。あら、がくちゅうねや。あの中に書いたある字が読めるか?
・読めまっせ。四字ずつ四つで4×4(しし)の十六字でっしゃろ。
・字数やない。何と書いてあるかわかったあるかっちゅうねん。
・そら分かったないわっちゅうねん。
・しょうもないこと言うな、釈迦如来、転法輪処、当極楽土、東門中心じゃ。
・「何にも分からんネコの糞」じゃ。
・そんなおかしなこと言いないな。
・誰が書きましたんや。
・弘法のささえ書きと言うなぁ。
・ドジョウ汁に入ってる。
・お前の言うてんのんは、そら「牛蒡のささがき」や。まことは小野道風の自筆やとも言うな。

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・こんなとこ車が付いてまっせ。
・車、言うやつがあるかい、こら「輪宝(りんぼう)」ちゅうねん。
・「輪宝」て何だんねん?
・天王寺は寺内には手洗い水がない、そこで水という字を崩して車にしたある「これを三べん回したら手を洗ろうたも同然や」ちゅうねん。
・へぇ~ッ、おもろいでんな。いっぺん回してこましたろ。ひいふうみっつ。ひいふうみっつ。何のかんのと、このもさひきが。


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・これが義経鎧掛け松、この前にあんのんが五重の塔や。
・何でこれが五重の塔や。
・いつつあるさかい五重の塔や。
・五つ、ちょっと待っておくれやっしゃ。一つ、二つ、三つ、四つ、もし、四つしかおまへんで。こら四重の塔でんがな。
・そうやないがな。もうひとつ上を見てみなはれ。
・ああ〜っ。あのフタともでっか。
・なんじゃ、重箱みたいに言うてんな。

※ 後日追記します。


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亀井堂、この水は極楽に届き、、、

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ここで引導鐘をつく。
むげっしょうにはどつけんモンや。

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さてさて、林家染雀さん、ここでの解説は、天王寺詣りと、さぎ取り、小倉船。

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