第42回十三寄席 噺のにぎわい(09-033)
第七藝術劇場 18:00
・桂 福丸 転失気
・笑福亭瓶生 ちりとてちん
・月亭八天 お神酒徳利
中入り
・月亭八天 恋しくて
初の第七芸術劇場。
キャパは補助席をあわせても100席と少し。
マイクなしで十分声が通る、いい感じの会場。
映画館の椅子なので、普通の寄席より大きめで、座りやすい。ちょっとくたびれてるけど。
前半分と後ろ半分の通路にあたる所に座り、余裕で足を組める。
まずは、桂 福丸さん、水戸黄門をマクラに、「知ったかぶりをする人→嘘をつく人」から、転失気を。
続く笑福亭瓶生さんも、「知ったかぶりをする人→嘘をつく人」の登場するちりとてちん。
どうも、動きに無駄がありそう。
旦那さんも「わし」と言ったり「わたし」と言ったり。キャリアはあるのに何か上滑りの感じ。
言葉?訛り?なんやろ、入っていけない感。
さてさて、月亭八天さん、お神酒徳利。
「知ったかぶりをする人」ではないが、今度は丸丸「嘘をつく人」。
ちょっとネタがかぶりすぎ、飽きてきますね。
中入り後、トリの月亭八天さん、恋しくて(安田昌子 作)。
失恋した鈴木二郎(26天王寺区在住)が自殺を図ろうとするが、失恋救急病院に運ばれる。
1年つきあったOLゆうこに振られたため。
第一治療室「失恋レストラン」ではやけ食い、第二治療室「失恋カラオケ」、第三治療室は失恋SMクラブ、と話は進む。
オチはさておき、「OL」って女性でしょって感じで終わる。
う〜ん、いまいち。
ひとり王将十三店へ。
ここは、テーブル席ばかりで、一人で行っても「壁に向かって座らせられる」ことはない。
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