第111回まるまる出丸の会(09-034)
東梅田教会 19:00
・桂 雀太 延陽伯
・桂 出丸 狸の化寺
・桂 米二 ご近所の掟
・桂 出丸 花筏
Y氏と出かける。
開演待ちの間に、「となり、空いてまっか〜。」とH氏。
二番太鼓では、もう一流の腕前の笛。
まずは、桂 雀太さん、最近、上方落語界は結婚や襲名ブームで祝儀が大変と嘆きつつ、「釣り合わぬは不縁のもと、袖すり合うも多生の縁、躓く石も縁の端、とか言いまして」でそのままネタに入ったら良かったのに、この後に子供時代の夏休みの話題を入れたりして、ちょっと流れが切れた感じ。
演目は延陽伯。
火事の時なんか困るがな、「何、わらわの・・・」
で、「わあわあ言うております。」
続いて、桂 出丸さん。
お客さんには息のあった方がいらっしゃって、お二人で片方が「液キャベ」、片方が「久米仙」を持ってきてくださった。
われわれ米朝一門は、と各一門の話題をしつつ、ざこば一門は「ざこば組」と呼ばれます。って流れから、「黒鍬組」に(むりやり)ふって、狸の化寺を。
ネタおろしかも、っていうくらいの噛み具合。
つぎに桂 米二さん、ご近所の掟。
米朝家のロバ(犬)のマクラ。
最初に登場したのは姉妹かと思っていたら、下は弟。(王将での話題でY氏、H氏もそう思っていたというので、何かそう思わせる言葉があったのでは。)
途中で自分の中で人物設定が変わると話に入っていきづらくなる。
で、トリの桂 出丸さん。
相撲の話題をいくつかマクラに、それも最近の○○部屋に行った話などから、「そんな時代のお話です。」って。(自身も笑ってましたが。)
演目は花筏。
う〜ん、ひと言でいうと荒い。
最近、笛の稽古に熱心?
で、Y氏、H氏と王将東梅田店へ。
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