第53回 王寺寄席(09-026)
王寺町やわらぎ会館
・桂吉の丞 時うどん
・笑福亭たま 火焔太鼓
・桂 雀喜 貧乏花見
・桂 雀松 胴乱の幸助
住道から京橋、鶴橋から近鉄、西大寺で乗り換え・・・・・って帰ってきたけど、放出からまっすぐ王寺へ向かうっていう手もあったんやと思いながら、王寺町やわむぎ会館へ。
この落語会はいつも嫁はんと二人で行くことになっていて、帰りには二人で晩ご飯を食べて帰るのが定番のルート。
まずは、席亭のごあいさつのはずが、今日は肺の具合が悪く挨拶できないとのこと(プログラムに)で、いつもの事なのでって、桂 雀松さんがごあいさつ。
気象予報士ネタ。
最初に登場したのは桂吉の丞さん、王寺寄席は3年ぶりとのこと。
布施の湯〜とぴあの話題をマクラに、こんないいところで落語が出来るのはうれしいって話を。
演目は、時うどん一人バージョン。
あの「う〜〜ん」って声や、いろいろ工夫も。屋号を言わないのは時間の関係か。
続いて、笑福亭たまさん
例によって、ショート落語を何発(?)か。銃撃戦、健康ドリンク、遺跡発掘、ローマ法王のでこピン、ドリアン、伝票争い、存在感、カードマジック、B29、JR環状線アナウンスのあと、「先オチ」抜き打ちちゃうやん、人の家かよ〜、迷子かよ〜、じゃんけんかよ〜。
こんなに長くやっててええのって感じで繰り出し、やっと「落語やります、火焔太鼓」
「小便もらして頭おかしなるで〜」はもともと「座り小便して馬鹿んなる」やねんなぁと思いながら聞く。
オチは、・・・・・かかない方がいいかも。
続いて、桂 雀喜さん、太極拳の話から花見の話、去年もたしか今ごろ、花見の頃に聞いた話から、貧乏花見へ。
わあわあおなじみの貧乏花見でございます。
さてさて、トリの桂 雀松さん、だじゃれのマクラ、円高え〜んだか悪いんだか・・・をいくつか短めに。時間も押している。
演目は胴乱の幸助。
端正な、軽妙洒脱な雀松さんやのに、「○○せんといけん。」とか、語り口の中に、CDで聞く枝雀さんのイメージがかぶってくる。
で、嫁はんと二人お好み焼き 三吉へ。
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