第1回 桂吉坊の落語をきく会(09-022)
天理市 はるのひ詰所 19:00
桂 吉坊 つる、崇徳院
天理にある、天理教の詰所「はるのひ詰所」というところで行われた「桂吉坊の落語をきく会」
今日は冷えてきたので、一人で行ってきました。
この会は、もともと、先代歌之助さんの地域寄席として、約10年前までやっていたとのこと。
主催者のご挨拶のペーパーには、今後、年2回、5年、10回を目標にやっていきたいとのこと。
はるのひ詰所というのは、天理駅から徒歩2分くらいの便利な場所=電車の通る音も聞こえる・・・・
およそ、30〜40人くらいも詰めかけただろうか、小学生くらいからご老人まで。
年齢層だけでなく、客層もまちまちで、落語自体が初めての人や、ワタシの後ろのおっちゃんは「吉朝よかったなぁ。」とか、「枝雀以来落語はきいてへん。」とか。
さてさて、桂 吉坊さんの登場。
「手作り感あふれる・・・」を強調して、会場を和ませる。
高座も、膝隠しも確かに手作り感。
着物はお茶の葉っぱの緑。
名びらをさして、「私よりも大きな名びらは初めて。」
客層を考慮してか、それとも探るためか、いろいろ話をつなげて、落語の歴史や見台、膝隠し、叩き、扇子、手ぬぐいの説明など。
ワタシは、例の「発端」の最初が聞けたのがうれしかった。
マクラでは、小学生に落語をしていて、受けていたのに、27才と言ったとたん「引かれた」話とか、扇子遣いを「習字!」って言われた話など。
一席目は、つる。
で、中入り(?)
入り口脇にお茶や飴がおかれていて、自由に飲める。
早々と席に戻ると、後ろのおっちゃん、「すごい楽しみな子や。」(「子」って・・・・・微妙)
二席目は、ベージュの着物に黒紋付き、何かサムライモノかとも思ったが、崇徳院を。
マクラでは、例の「論座」エピソードを。
散髪屋で、「瀬をはやみ」を知っていて、高津さんも行っている娘がいて、、、、の男は将棋をしていて、なかなか相手をしてくれない・・・って設定は初めて。
将棋盤をぐちゃぐちゃにするのも面白い。
客がいいのかなぁ。
全編爆笑。
帰りには、後ろのおっちゃん「将来が楽しみや。」
小学生・・・・寝てました。
次回は9月19日(土)午後6時半からです。
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