第5回京の噺家・桂米二でございます@in繁昌亭(09-012)
天満天神繁昌亭 18:30
・桂 二乗 阿弥陀池
・桂 米二 つぼ算
・桂 米二 親子茶屋
中入り
・桂 都丸鯛(桂三枝作)
・桂 米二 初天神
座席指定の会は、あわてなくてもいいので気分的には楽なんですが、みんながそう思っていてぎりぎりにやってくる人が多いのは気分が良くない。
入り口で、米朝事務所の人と会う。(もぎりをやってはった。)
名前は知らないけど、最近よく見かけるので挨拶だけはする。
TORIIホールでの若手会に力を入れているそうで、是非来てみてくださいとのこと。
まずは、桂 二乗さん、最近はなれてきたものの初舞台の緊張はすごいもの、初舞台での先輩のいたずらをマクラに、いたずらは思ったようにいかないもので・・・と阿弥陀池。
続いて、桂 米二さん、落ち着いたみどりの着物・・・・裏が派手な。
インフルエンザにかかっていた話から、長島のアウトレットでの買い物話題、少しでも安いものを買いたい・・・って話をマクラに壺算。
続いて、羽織だけ代えた桂 米二さん。
親子はやっぱり似てる、身近に親子ともよく知っている米朝、米団治がいるが、やっぱり似てる。
物忘れをするところや・・・・芸は似てへんけど・・・ってマクラから、親子茶屋。
親旦那が茶屋の芸者の妹に、「甘いモンでも言うたろか、丸留の果物言うたろか。」
落ちは「かならず、博打はならんぞ。」
最近「かならず」って言う人が減ったような気がする。
中入り後は、ゲストの桂 都丸さんの鯛から。
「声の調子が悪い分、顔でカバー」とはいうものの、ちょっと体調悪すぎ。
くっしゃみ講釈じゃないけど、咳を聞きに来たんじゃない。
トリ、桂 米二さん。淡い緑の縞の袴で登場。
初天神の女郎屋部分をのぞき、フルバージョン。たっぷりと9時過ぎまで。
今回は果物も、お菓子も当たりませんでした。
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